じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

朝の電話

2012年03月18日 | 日々のこと

今朝、外は雨模様、まだウトウトとまどろんでいた時に電話が鳴る
時計をみると8時であった。
ヨロヨロと起き上がって取ると

 

    
「お早うさん、8時も過ぎたので起きたかななと思うて」
「はいはい、今起きました」
「あれ、何だか声が違うようだけど、大丈夫かしら」
「あーそう?、起きたばかりなんでねー」
「それならいいが、変りはないね」
「はいはい、大丈夫ですよ、そちらも元気ですか」
「私は元気元気!  それじゃまたね」
「・・・・・」

 

  
受話器を置いて、あれ? 誰だったんだろう・・・女の人おばちゃん風の声だったが
    
娘も来て、「朝早く誰からだったん? 何かあったの?」
しばらく考えたが、聞きおぼえの声でもないし心当たりがない。
「誰だったんじゃろ? よう分らんわ」
娘も大笑い
 

どうも間違い電話だったようです。
向こうさんも気づいてないのかもしれないね。
 

 

サクラの花芽、少ーし色が変わってきたかな・・

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コメント (6)
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新彼岸

2012年03月18日 | 日々のこと

昨日は亡母の新彼岸(アラヒガン)で、田舎に帰省。
娘とrikuはバスケの送別会とかで行かれなくなり、
たまたま来ていた娘婿とyuuとの3人で出かけることになった。

   

田舎のこういう行事はのんびり家族的でいいものです。
菩提寺では1日3回に分けてアラヒガン法要をしてくれる。
実家は午後3時からのグループで4組の家族のこじんまり法要
まずはお寺の座敷でお茶菓子接待してくれ、長い廊下を渡って本堂に移動、
住職親子二代が読経する中、皆でお焼香して声を合わせて読経あわせて1時間
・・・yuuも静かにお勤めしていました。こういう経験はいいことですね。

    

本堂の横には近隣でも名木と言われる見事な枝垂桜があります。今年は未だまだ固い蕾
この寺の住職とは一つ違いで顔見知り、
檀家の家族をほとんどすべて知っている村の生き字引のような人です。

    

法事と墓参が済んだら宴会、夜遅くまで昔話に花が咲きました。
離れていても兄弟親戚の縁がまだまだ固く残っているのは心強いことです。

昔の親というものは偉大でしたね、沢山の子を産み育て、亡くなってもこうして定期的に皆を引き会わせてくれる。

先々は子も少なくなりこうした伝承行事もだんだん省略されたり忘れられていくのでしょうね。

コメント (2)
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