じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

虐待・・・

2019年02月07日 | 日々のこと

千葉県の小学生が父親からの酷い虐待を受け死亡した事件は涙を誘う。

幼児や児童は親からの虐待を、他人に訴えることが出来ない。

保護者である親に頼ることしかできないのです。

それを学校に訴え、一旦は保護されたにもかかわらず、突き放されてしまった。

小学校と児童相談所の対応、連携も含めて余りにもひどい。

以前にもたどたどしい文字で親に許しを請う文をノートに残して虐待死した

いたいけない幼児がいました。

最悪の事態になって大きく報道されるが、最近の児童虐待は急増しているらしい。

 

虐待件数は年間10万とも13万人にも上り、年々著しく増加しているという。

DV(ドメスティックバイオレンス)も同様に増加の一途をたどっているようです。

火災による高齢者の焼死も昔に比べて多くなった気がする。(これは別かも)

 

背景には何があるのだろう。

推論で語るのは無責任かも知れないが、社会的ブラックが深刻化していること。

外見的には、法律制度などで通報や保護が増えたからと言われますが、

裏には深刻な問題が増大していると思われます。

若年父母の養育能力、離婚率の増加、再婚、母子家庭の貧困、夫婦間DVとの共存

深層には格差、貧困、将来不安、老後貧困

政治も行政も、社会でこうした子供を育てるなど本気で対策を講じて行かないと・・

 

思えば昔の交通事故死は大変な数だった。

今では車は増えた死者ははるかに減少している。

交通インフラに膨大な予算を投じた。これは経済発展に直結したからですが、

憂いなく安心して子を産み育てるためにももっと予算を掛けるべきではなかろうか。

フランスの家族政策は見習うべきところがある。

 

今日はこんな暗い写真しかありません。

桜に付いたヤドリギ、 蛙の卵のような実を付けていますね。

コメント (8)
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