じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

廃プラ

2019年06月06日 | 日々のこと

 

テレビではハングル文字のある韓国からのプラスチック漂着物がいかに酷いか、

を殊更に取り上げていた。しかしこれは他国の事だけを非難すべきではない。

日本を含めた東南アジアからのブラゴミが太平洋を海流に乗り漂流し、

北太平洋のあるスポットに溜まり広範囲に海面を埋め尽くして漂っているらしい。

それが長い年月で目に見えない程に微細化して魚に取り込まれる。

それを人間が食べている。つけは人間に戻っているのだ。

 

中国が廃プラの輸入禁止に踏み切り、マレーシアやフィリピンも受け入れ拒否に傾いて、

日本を始め先進国は汚れた廃プラの輸出先(押付け先)が無くなっているらしい。

もしかして、さらにバングラディシュなどに受け入れを求める算段かも知れないが・・・

 

プラゴミを減らしましょうと、ストローなどを紙にする動きから始まった。

ストローなんて、、、たかが知れていると馬鹿にしていたが、

小さいながらプラを減らしましょうと言う運動 の呼びかけでした。

こんどはレジ袋の有料化が義務付けられるそうだ。

不便だがこれには協力しなければなるまい。

 

家庭ごみの廃プラは自治体が分別回収リサイクルされ、汚れたものは焼却され、

きっちりと全量が処理されている。(と思っている)

 

問題の根源は圧倒的に多い産廃プラスチックなのだ。

建築廃材とか断熱材、売れ残り商品のトレーやプラ容器や過剰包装材、

これら産廃処理事業所で処理されるべきものが、処理能力をオーバーして揚句に

廃プラとして輸出されていたと言うのが現実であろう。

輸出と言うけれどお金をはらって受け入れてもらっていた・・・・

 

レジ袋の有料化ごときで解決するような問題ではないと思うけれど・・・

便利な生活に慣れてしまっている社会、いずれは大きなつけが跳ね返ってくる。

そろそろ、国を挙げて少し不便な生活にシフトしていかねばならない時代かも。

 

今日のお届きもの

カートにまとめて4個入れたら別々に届いた。ご苦労なことです。

最近は密林さんも簡易包装できますね、ポイ太くんなどはこの箱のままで届く。

 

早速ラヴに着せたら、ぎりぎり・・・・一番大きなサイズなのに

少しは効果があるんだろうか・・・?

 

コメント (8)
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