isseyと愉快な仲間達

日々謝罪と反省なり。

段ボール牛

2007年08月03日 13時00分38秒 | 報道管制
偽牛ミンチ事件を起こした食品加工卸会社の

ダークミート(北海道苫小牧市)のポーク中田社長は2日

自己破産を札幌地裁苫小牧支部へ申し立て

同支部は手続き開始を決定した。


問題のダークミート社内の冷凍庫に保管されている大量の肉は

中田社長と家族らの今後の食料になる事が決まった。


一方、中田社長に

中国で大きな社会問題となった「段ボール肉まん」の映像を見せた所

「世界的な発明だ。この手があったとは・・・!」

「この製法をあと10年、いや5年早く思いついていれば

きっと北海道一の食品加工になれたのに・・・」と

悔しそうな面持ちで画面を見つめていた。



今回の破産申請について中田社長は

「日本は規制が厳し過ぎる。

中国のように自由な経済活動をするべきだ。

自由で何でもありの経済活動が2桁成長率の裏付けだ。

むしろ私は規制の被害者だ!

発泡酒や雑酒と同じように

『第2の牛肉』『第3の牛肉』として売って何が悪い!」と

率直な意見を述べ、安全性の確認された国産牛100%使用の

肉まんを買って家路に向かった。