新潟市の産業廃棄物処理施設で見つかった
「放射性廃棄物」と表示されたドラム缶について
日本原子力発電公社は19日
新潟市内のドラム缶製造業者が捨てた試作品だったと発表した。
この業者は1998年、原子力公社の発注で
原子力公社の社名などが記載されたドラム缶120本を納入。
この時の試作品を廃棄せず
自社の敷地内で廃油や塗料の貯蔵に利用した後、産廃業者に渡していた。
見つかったドラム缶から放射性物質は検出されておらず
ドラム缶の中身も廃油や塗料で、業者の説明と一致したと言う事にした。
ドラム缶の見つかった産廃業者の話しによると
「昨年までに1,000本以上の劣化ウランやプルトニウムを廃棄した。
うちが全ての泥をかぶれば10億円やると言われて
断れば廃業させてやると強く言われて恐くなったので
慌てて古いドラム缶1本に廃油などを詰め込んだ。
亡くなった検査員には申し訳ない事をした」と話している。
原子力公社は
「産廃業者がうちのドラム缶に廃油などを入れて捨てただけだ。
検査員は被爆で死んでいないし、通常の産廃に放射性廃棄物などが混ざる事など
絶対にあり得ない」と両者で話しにズレが生じているようだ。
「放射性廃棄物」と表示されたドラム缶について
日本原子力発電公社は19日
新潟市内のドラム缶製造業者が捨てた試作品だったと発表した。
この業者は1998年、原子力公社の発注で
原子力公社の社名などが記載されたドラム缶120本を納入。
この時の試作品を廃棄せず
自社の敷地内で廃油や塗料の貯蔵に利用した後、産廃業者に渡していた。
見つかったドラム缶から放射性物質は検出されておらず
ドラム缶の中身も廃油や塗料で、業者の説明と一致したと言う事にした。
ドラム缶の見つかった産廃業者の話しによると
「昨年までに1,000本以上の劣化ウランやプルトニウムを廃棄した。
うちが全ての泥をかぶれば10億円やると言われて
断れば廃業させてやると強く言われて恐くなったので
慌てて古いドラム缶1本に廃油などを詰め込んだ。
亡くなった検査員には申し訳ない事をした」と話している。
原子力公社は
「産廃業者がうちのドラム缶に廃油などを入れて捨てただけだ。
検査員は被爆で死んでいないし、通常の産廃に放射性廃棄物などが混ざる事など
絶対にあり得ない」と両者で話しにズレが生じているようだ。