isseyと愉快な仲間達

日々謝罪と反省なり。

法と証拠

2010年12月16日 22時48分41秒 | 報道管制
大阪地検特捜部による証拠品改ざん・犯人隠避事件などの責任を取り

検察トップの大林宏検事総長が近く辞任する意向を固めた。

政府は「あくまでも自発的な決断だ」と強調している。


大林氏の辞意について、菅首相は16日

首相官邸で記者団に「私のリーダーシップで仙石官房長官から知った。

現時点では報道で知った訳ではない」と繰り返した。


法相を兼務する仙谷官房長官も記者会見で

「人事は正式発表があるまで一切コメントしない」と述べた。


大林宏検事総長は会見で

「仙石総理に年内に辞職するよう強要された。

地元の公証役場に年収2000万円で再就職を斡旋されたので受け入れた。

しかしならが、検察の仕事はあくまで法と証拠に基づく。

法は我々(検察)が解釈し、証拠は造るもの。

より綿密に練り上げたシナリオに基づき

突然逮捕される側が歯を食いしばってでも

自白調書に署名するのも仕方がないと思わせるような

独自捜査を目標とし、改ざんが見つからないよう

工夫する努力を怠らない人物に後を託したい」と述べた。