飲む汚染水

内閣府の園田康博政務官は３１日
政府と東京電力による統合対策室の記者会見で
東電福島第１原子力発電所の５・６号機から出た低濃度汚染水をコップにつぎ
飲み干すパフォーマンスを披露した。

水は逆浸透膜で処理した後に煮沸して殺菌しており、安全上、全く問題はないというが
実際には西日本で採取された天然水を飲んだと思われる。

低濃度汚染水を巡っては、以前から会見でフリーライターの一人が
園田政務官に対し、実際に飲んで安全性を立証してほしいと求めていた。

園田政務官が飲んだ水は２２日に５・６号機にたまった水を蓄えてある
タンクから採取したものという事になっている。

放射性物質を調べる核種分析の結果
ヨウ素１３１とセシウム１３４、１３７の濃度は検出限界未満と確認されたが
内閣府から「危険だから飲むな」「そんな事しても労災は下りないぞ」との声が多く
都会の水道水は味が悪いので、西日本の某天然水を用意したとのこと。

低濃度汚染水を飲んだ園田政務官は同僚に対して
「天然水だと分かっていても生きた心地がしなかった」と述べた直後
体調を崩して都内の病院に緊急入院した。

詳しい症状は明らかになっていなが
天然水と低濃度汚染水を取り違えた事による放射線被爆と思われる。