コンプガチャ

携帯電話で遊べるソーシャルゲームの「コンプリート（コンプ）ガチャ」による
高額課金問題で、「モバゲー」を運営するディー・エヌ・エーや
グリーなどゲーム会社６社は９日、コンプガチャ商法を
今月末までに中止すると発表した。

ディー・エヌ・エーは同日あった決算会見で
「社会的に問題提起されている。違法かどうかというより
やめていくという決断をした」と説明。


同日、グリー、ＮＨＮジャパン、サイバーエージェント
ドワンゴ、ミクシィの５社も足並みを揃えて
６社共同で「今後投入するゲームにはコンプガチャの仕組みを取り入れず
現在提供しているゲームでも５月末までに打ち切る」と発表した。

「ただちに違法性があるとは考えていないが
お客様に対するサービス内容の向上を図るため
基本料金を１００倍程度値上げしても喜んで支払う客は依然として多い。
その都度課金をせずに、定額で無制限にして、５段階程度の料金制しても
客は最も高い料金を喜んで支払うのは明白。
折を見て松原消費者大臣をコンプガチャして
この件をうやむやにする方向で６社で合意している」と述べた。