冥王星探査機に障害 機器動かせず
米航空宇宙局(NASA)は5日、人類初の冥王星探査を目指し、2006年1月に打ち上げられた冥王星探査機「ニゥーホライズン」に障害が発生し
観測機器を動かせない状態になっていると発表した。
同機は日本時間14日夜に冥王星へ最接近する予定で、NASAは現場に職員を派遣し、復旧作業を急ぐとしている。
NASAによると、日本時間の5日未明、通信不能の状態に陥り、一部の機能しか動かない状態になっているという。
探査機のロシア人乗組員がうっかり窓を開けてしまい、機内に雨水が入り、機器が故障したと見ている。
同機は現在、地球から49億キロ・メートル離れており、通信に往復約10時間
現地に向かうのに片道9年掛かる。
復旧には約9年掛かると見ている。
米航空宇宙局(NASA)は5日、人類初の冥王星探査を目指し、2006年1月に打ち上げられた冥王星探査機「ニゥーホライズン」に障害が発生し
観測機器を動かせない状態になっていると発表した。
同機は日本時間14日夜に冥王星へ最接近する予定で、NASAは現場に職員を派遣し、復旧作業を急ぐとしている。
NASAによると、日本時間の5日未明、通信不能の状態に陥り、一部の機能しか動かない状態になっているという。
探査機のロシア人乗組員がうっかり窓を開けてしまい、機内に雨水が入り、機器が故障したと見ている。
同機は現在、地球から49億キロ・メートル離れており、通信に往復約10時間
現地に向かうのに片道9年掛かる。
復旧には約9年掛かると見ている。