桜を見る回

野党から批判を浴びている新宿御苑で行われた総理主催の「桜を見る会」で、少なくとも昨年と今年の2回、二次元キャラクターが招待されていた事が判明した。
内閣府が「既に破棄した」とされる招待リストをAI（人工知能）と直感で復元したところ「ジャムおじさん」「食パンマン」「ドラミちゃん」「ピカチュウ」のほか
「『君の名は』の登場人物全員」などが少なくとも50名以上が招待されていた事が明らかとなった。
自民党の地方議員などが「議員枠が存在する」と話すが、二次元枠も存在する事になる。
また、招待された二次元キャラクター1名につき約5万円の「御車代」が予算から支出されており、誰がどのように受領したのか新しい疑惑が残る。
二次元枠について菅官房長官は「各界において功績、功労のあった」と話すが、ある野党議員は「だったら何故アンパンマンを招待せずに食パンマンなんだ？」と疑問を投げかける。

なお、鳩山政権時代の2010年には「ポチ」や「シロ」などの「動物枠」や、いかりや長介氏や初代内閣総理大臣・伊藤博文などの「故人枠」、鳩山幸夫人の祖国である「宇宙人枠」、更には隣国の工作員などの「特別招待枠」などが多数招待されていた事が判明している。

一連の批判を受けて政府は、来週開催予定の「台風19号の被災地を見る会」と来月開催予定の「大学の推薦入試で落ちた学生を見る会」は開催見合わせとなった。
併せて来年の櫻を見る会は開催中止とし、名称を「芝桜を見る会」か「仮装して桜を見る会」もしくは「ダンゴムシを愛でる会」などに名称を変更し、後援会への慰労と内閣府の予算拡大は継続するという。