isseyと愉快な仲間達

日々謝罪と反省なり。

休校

2020年02月26日 21時46分33秒 | 報道管制
東京都教育委員会は26日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、
都立高校や中等教育学校など都立学校の卒業式について参列規模を縮小したり、時間を短縮したりすることを明らかにした。
保護者と来賓の式典出席は原則認めない。

都教委によると、卒業式への出席は、校長と教員だけに絞り、生徒への感染拡大を防止する。
これにより、全国初の「無観客試合」ならぬ「無生徒卒業式」が実施される事になる。
卒業生は式の様子を動画で見る形で参加する。
卒業証書は後日、各卒業生がコンビニのコピー機で印刷して受け取る形にし、1枚300円(カラーコピー1枚500円)で調整している。
毎年恒例の卒業記念である小池東京都知事の著書「我が闘争」は郵送で届けられる事になった。

この他にも感染リスクを下げるため、学年末のテストが終わった学校から春休みを前倒しで実施してもらい、生徒は自宅学習に順次入る。
また、公共交通機関が混雑している時間帯の登下校を避ける「時差通学」も実施し
成績の悪い生徒は順次、定時制高校へ振り分けてそのまま編入させる事になった。

都立高校に通うある生徒は「IT革命が叫ばれて何十年も経つのに未だに学校に集められて授業をしている事自体、不自然だと思う。
学校に行かなくても座学の授業が出来るようにするべきだと思うが、思考が硬直した教育委員会も文科省の役人も
新しい事をチャレンジする勇気も度胸も無いのは悲しい限りだと思う。
自宅学習の期間中は受け子のバイトがあるので、そっちで頑張りたいと思います」と述べていた。