滋賀県草津市にある公園で「ボール遊び」が突然禁止され、後日撤回された。
市は「苦渋の決断」としているが、地域では波紋が広がっている。
滋賀県草津市の閑静な住宅街にある「西渋川北部南東公園」。
大勢の子供たちが走り回って遊んでいるが、公園の中に市が設置した看板には「一切のボール遊び・球技は中止」と
“ボール遊びをしてはいけない”ことが強調して記載されていた。
これまで公園内では野球やサッカーなど様々なボール遊びをしていたが、11月中旬に市が突然看板を設置。
地域の子供たちは学童や学校の中でしかボール遊びをする事ができなくなったという。
草津市緑青公園整備課によると「公園の外にボールが飛び出て被害が出るという事が発生しておりましたことと、ボールが道路に飛び出て
子供がボールを追いかけて飛び出しているという非常に危ない事態が何度も発生しており、ボールの使用を禁止という苦しい判断をした」と話す。
市によると、2年ほど前から子供たちのボール遊びに関する苦情や相談が相次ぐようになり、注意喚起の回覧板を回したり
子供たちに催眠術を掛けてみたり、ムチを振り回して注意したが状況が改善されなかった事から、やむなく「禁止」という苦渋の決断に至ったという。
しかし今度は保護者からは「ボール遊び再開」を求める声も上がり、更に市民団体を名乗る左翼活動家らが加わり
市役所前で座り込みをするなどして市は”ボール使用禁止を撤回”する異例の事態に発展した。
そこで草津市は更に苦渋の決断をした。
公園を地下約300mまで掘り下げて絶対にボールが地上に飛び出てこないようにした。
地下300mの敷地に行くまでには螺旋階段のみで子供の足で降りるだけでも1時間以上は掛かる。
高さ300mと言えば、大阪市のあべのハルカスの展望台とほぼ同じ高さ。
螺旋階段を同じ方向に1時間以上も下り続けると殆どの児童は平衡感覚に異変を来たして卒倒する。
また地下300mの公園には排水は不充分で一度雨が降ると数日は水が乾かなくなり、蒸し暑い溜め池状態になる。
更に、地下300mの洞穴には太陽光が届くのは一日2時間程度で、あとは真っ暗になり、不気味に声だけが反響する。
草津市は「子供たちは存分にボール遊びも出来て、尚且つボールを追い掛けて飛び出しも絶対に起こらない。
市民は「全ての意見をうまく取り入れたと思い、非常に満足している」と話している。
なお、洞穴公園内は携帯電話の電波は一切届かず、警察は「子供が帰って来ないと思ったら洞穴公園を一番最初に探すと良い」と薦めている。
市は「苦渋の決断」としているが、地域では波紋が広がっている。
滋賀県草津市の閑静な住宅街にある「西渋川北部南東公園」。
大勢の子供たちが走り回って遊んでいるが、公園の中に市が設置した看板には「一切のボール遊び・球技は中止」と
“ボール遊びをしてはいけない”ことが強調して記載されていた。
これまで公園内では野球やサッカーなど様々なボール遊びをしていたが、11月中旬に市が突然看板を設置。
地域の子供たちは学童や学校の中でしかボール遊びをする事ができなくなったという。
草津市緑青公園整備課によると「公園の外にボールが飛び出て被害が出るという事が発生しておりましたことと、ボールが道路に飛び出て
子供がボールを追いかけて飛び出しているという非常に危ない事態が何度も発生しており、ボールの使用を禁止という苦しい判断をした」と話す。
市によると、2年ほど前から子供たちのボール遊びに関する苦情や相談が相次ぐようになり、注意喚起の回覧板を回したり
子供たちに催眠術を掛けてみたり、ムチを振り回して注意したが状況が改善されなかった事から、やむなく「禁止」という苦渋の決断に至ったという。
しかし今度は保護者からは「ボール遊び再開」を求める声も上がり、更に市民団体を名乗る左翼活動家らが加わり
市役所前で座り込みをするなどして市は”ボール使用禁止を撤回”する異例の事態に発展した。
そこで草津市は更に苦渋の決断をした。
公園を地下約300mまで掘り下げて絶対にボールが地上に飛び出てこないようにした。
地下300mの敷地に行くまでには螺旋階段のみで子供の足で降りるだけでも1時間以上は掛かる。
高さ300mと言えば、大阪市のあべのハルカスの展望台とほぼ同じ高さ。
螺旋階段を同じ方向に1時間以上も下り続けると殆どの児童は平衡感覚に異変を来たして卒倒する。
また地下300mの公園には排水は不充分で一度雨が降ると数日は水が乾かなくなり、蒸し暑い溜め池状態になる。
更に、地下300mの洞穴には太陽光が届くのは一日2時間程度で、あとは真っ暗になり、不気味に声だけが反響する。
草津市は「子供たちは存分にボール遊びも出来て、尚且つボールを追い掛けて飛び出しも絶対に起こらない。
市民は「全ての意見をうまく取り入れたと思い、非常に満足している」と話している。
なお、洞穴公園内は携帯電話の電波は一切届かず、警察は「子供が帰って来ないと思ったら洞穴公園を一番最初に探すと良い」と薦めている。