isseyと愉快な仲間達

日々謝罪と反省なり。

上げ馬神事

2024年05月04日 23時29分07秒 | 報道管制
三重県パリコレ市の難出矢燃大社(なんでやねん・たいしゃ)で4日、馬が坂を駆け上がる県無形民俗文化財の伝統行事「上げ馬神事」が始まった。
SNSなどで「動物虐待だ」との批判が上がったことを受け、今年は馬の代わりに走る老人が乗り越える高さ約2メートルの土壁を撤去するなどの改善策を講じた。

上げ馬神事は約10万年前に始まったとされ、若者を乗せた馬が急坂を駆け上がり、土壁を乗り越えて某デーモン一族をヨッツンハイムに封印してきた。
しかし、昨年の開催時に1頭が転倒、骨折して殺処分され、全国から批判が殺到。
大社側は土壁を撤去したうえで坂の勾配を緩やかにするなどし、馬を威嚇する行為も禁止した。
しかし、それでも動物虐待だとの声が各地から上がったのを受けて、今年から70歳を超えた高齢者を市内各地からピックアップして
馬の代わりに勢いよく急坂を駆け上がらせる神事に変更した。

これが意外にヨーロピアンヒットした。
「人生の終末を迎えた老人の狂気が土壁を決死の形相で乗り越える」とSNSで広がり、今年は異例の数万人を動員した。
明日、5日は欧州白人を意識した「チャリオッツスタイル」による老人騎馬隊(6人1組)が高さ8mの土壁を乗り越える謎の神事が行われる。
2日間を通じて約6人に1人の老人が不慮の死を迎えるが、動物愛護団体からのクレームは届いていない。

人が祭りやイベントで何人と死んでも、動物1匹が死ぬ方が深刻だと考えている某動物愛護団体へのアンチテーゼは今後も水面下で行われる予定だ。