甲斐駒登ってきました！（１日目）

さて，やっと夏山開始です！しかも，２か月ぶりの山歩きです。
４人で南アルプスの甲斐駒に行ってまいりました。
峻険な山容をもち、半ば独立峰のような姿勢で屹立する日本アルプス屈指の名峰(Wikipediaより引用）です。
今回は，北沢峠から仙水小屋に泊まり，仙水峠，駒津峰から甲斐駒へピストン。そして，駒津峰から北沢峠に下るコースです。

甲府から広河原行きのバス10時発に乗ります。マイカー規制で北沢峠までは車が入りません。
途中見事なワッフル状態のなんていうんでしょう。壁。




途中の道ではバスも行きあうことができない道。
「こんにちは」状態になるとどちらかが行き違える広さの退避場所までバックです。


２時間バスに乗って，広河原


そこからバスに乗り換えて北沢峠


ここには長衛荘があり，北岳，仙丈ヶ岳，甲斐駒などに向かう人たちがここからスタートするようです。




バス停を下りると小雨が降り出したため，レインウェアを着用してのスタート，まずはバス停から林道を下っていきます。


ここから仙水小屋目指して山道を入っていきます。


少し行くとテン場となっていました。


進んでいきます。




意外と急な登りがあります。私の後を来る山友さん。
こうやって見るとなかなか急な部分があったんですね。


沢も渡ります。意外とすべる木の橋でした。





40分ほどで仙水小屋に到着。


非常にシンプルな THE 山小屋にテンションアップです。
壁には食事用のテーブルが収納されていてとても合理的な作りです。
真ん中にスペースがあるおかげで人の頭の上を歩いたりしなくてすむのも好感です。


柱の向こうが４人のスペース。まだお隣？２階？にも大部屋があるようで,しかも宿泊客を打ち切ってしまうというので，意外とゆっくりスペースでした。


夕食は４時半。
天気が良ければ外で食べるそうですが，いつ降ってくるか分からないお天気に部屋でお食事。
ここは小屋主さんのこだわりで手前の区画に入っているのはお刺身なんです。とても新鮮なお魚。貝柱もとても分厚くて，今までの私の少ない小屋経験では一番おいしいお食事でした。


小屋の外に咲いていたお花。






この小屋は下の方にあ７時には消灯，起床は３時。
おしゃべりをする人もいなくて，早々に静かになりましたが，私は何だか緊張して，眠れるまでは少し時間がかかりました。
９時ころには雷と雨もしっかり降っていたのですが12時ころには星も見えていました。
（つづく）