飛んでったサンバイザー

2，3か月続いた眠期から脱却しつつある。
眠くないというわけでは全然ないのだけれど、交感神経が優位で心地よく眠れないという感じ。

2，3か月のスパンで、「眠期」と「非眠期」を繰り返す。
これは昔からそうで、生理周期に関わらないので季節的なものだろうかと思っている。

「眠期」は睡眠欲や食欲が増す。
ついでに言うと、どちらかというと便秘気味になる。
「非眠期」は睡眠欲や食欲が減退する。
どちらかというと、便秘ではなくなる。

体の調子的にはどっちもどっちである。
「眠期」には体が重たいし、「非眠期」には疲労感がある。
まあ体調不良というよりかは、何となくの体の感覚の話にすぎないけれど。


比較的新しい、と言っても2年前くらいにできたらしいドンキホーテに行ってみる。
よく通る道だけれど、私が通るのはその対岸で、道が広いので向こう岸に行きたいと思うほどドンキホーテに用はなかった。

今回は、小鍋がいかれてしまったので欲しかった。
ネットでも良いのだけれど、送料の問題と、段ボールゴミの問題と、やっぱり大きさやら色やらは見て買った方がいいに決まっている。

ドンキホーテと言えば、物に圧死させられる危険と隣り合わせの陳列をしていた中野店以来。
かれこれ7、8年ぶりだろうか。
当時の中野店は店内で売られている焼き芋と、海外ものの柔軟剤の匂いで満ちていた。

店内は随分ときれいで、広々としていた。
陳列は確かに高めだけれど、言うほどでもない。
「驚安」と低価格を打ち出すポップは変わらないけれど、「情熱価格」というプライベートブランドはかつてはなかったような気がする。
レジ付近は焼き芋の匂いはしていた。

そして、安いものは安い。
季節が終わった商品の仕入れルートがあるのだろうけれど、1シーズン前のコンビニ商品とかが安い。
私の好きなpinoの抹茶味があって、60円なんて価格で売られているものだから3つも買ってしまったではないか。

ホーローの小鍋と、pino3つと、水菜と、ティーバッグの紅茶と、ヨーグルトと。
当分来ない気もするけれど、自転車やら家電やら割と珍しい食料品やら、結構あらゆるものが買えることも分かった。

また日射しを浴びてしまって、手が痒い。


庭石に干す梅の皺顔の皺