カフェで仕事をしていたら、関西弁のお母さんと中学生くらいの男の子の親子が隣に座った。
関西弁で注文を終えたら、いきなりフランス語を話し始めた。
大学の第二外国語の選択がフランス語だったということと、あとの英語以外の言語の特徴がほぼ分からないということで、私はフランス語だということを聞き分けることができる。
いもうとがフランスに留学していたことがあるので、その発音の特徴などもよく聞いたことがある。
男の子をもう一度見ると、完全にハーフの顔立ちだった。
そして驚いたのは、10分後くらいにまたいきなり、日本語、関西弁で話し始めた。
男の子の日本語の練習のため、とかではなさそうで、いたって普通に会話を続けていた。
どういうことなのだろうか。
それにしても、ガストの音楽と、子連れが多いがやがや感というのは仕事がはかどる。
時々このように気が取られるけれども。
最近借りたアルバムでリトルフィートのものがあって、確かいつかどこかのヒロトの雑誌インタビューか何かでリトルフィートのことを話していたので、ずっとレンタルウィッシュリストに入っていた。
リトルフィートは人の名前かと思っていたけれど、バンドの名前だった。
なんだか、私が3年くらいまえに洋楽ロックを漁り始めた頃の、少しきゅうっとなる音がした。
私は単純にこういう音が好きで。
ついでにとても久しぶりに何となくウィーザーを聴いてみると、確かにいろんなことを思い出すしよくできていると思うのだけど、居心地が定まらない。
それは思い出にまつわる感覚ではなくて、体の反応としての。
定まらない居心地に、私の何かがあるのかなとも思う。
それを覗くのは、少し怖い。
音楽には確かな影響力があると、私でさえも思っているから。
野いちごは少し冒険少し罪

関西弁で注文を終えたら、いきなりフランス語を話し始めた。
大学の第二外国語の選択がフランス語だったということと、あとの英語以外の言語の特徴がほぼ分からないということで、私はフランス語だということを聞き分けることができる。
いもうとがフランスに留学していたことがあるので、その発音の特徴などもよく聞いたことがある。
男の子をもう一度見ると、完全にハーフの顔立ちだった。
そして驚いたのは、10分後くらいにまたいきなり、日本語、関西弁で話し始めた。
男の子の日本語の練習のため、とかではなさそうで、いたって普通に会話を続けていた。
どういうことなのだろうか。
それにしても、ガストの音楽と、子連れが多いがやがや感というのは仕事がはかどる。
時々このように気が取られるけれども。
最近借りたアルバムでリトルフィートのものがあって、確かいつかどこかのヒロトの雑誌インタビューか何かでリトルフィートのことを話していたので、ずっとレンタルウィッシュリストに入っていた。
リトルフィートは人の名前かと思っていたけれど、バンドの名前だった。
なんだか、私が3年くらいまえに洋楽ロックを漁り始めた頃の、少しきゅうっとなる音がした。
私は単純にこういう音が好きで。
ついでにとても久しぶりに何となくウィーザーを聴いてみると、確かにいろんなことを思い出すしよくできていると思うのだけど、居心地が定まらない。
それは思い出にまつわる感覚ではなくて、体の反応としての。
定まらない居心地に、私の何かがあるのかなとも思う。
それを覗くのは、少し怖い。
音楽には確かな影響力があると、私でさえも思っているから。
野いちごは少し冒険少し罪

