つぼみな日々

いろんな花の蕾をもっていたい。たくさんの花を咲かせたい。
言葉を紡ぎたい私のブログです。

風船ドリーム

2011-10-12 21:24:12 | 日記
あるものを上手く活用すること。
あるものを順序よく組み立てること。
あるものを合理的に回すこと。

所謂運用で、要領がわかればこれはおそらく比較的容易い。
おそらくトライアンドエラーで良くなっていく。

ないものを産み出すこと。
新しいものを組み立てること。
それを軌道に乗せること。

こちらの方が断然難しいし骨が折れる。
しかもトライアンドエラーで良くならないかもしれない。

また、完全にない、わけでもなくて、既成の似たようなものがある中で新しいものを作るのと、全くのゼロから発想や仕組みを創るのはまた訳が違う。
そもそも新しい発想というのは、その人の中にあるそれまでのデータベースを基にして生まれてくると思うので全くのゼロというのは本当はないのかもしれないが。

何はともあれ、新しいものを産み出せることというのはすごいことだと思う。
どれだけのインプットのある人でも形あるものへのアウトプットというのは難しいことだと思う。
類稀な才能の持ち主とかカリスマとか呼ばれる人が、どれだけのインプットと、魅せるためのアウトプットの訓練を積んでいるのかと思う。

頭の中の発想をとりあえず羅列して目の前を散らかしてみて、それがどんな付随物と一緒に組み上がっていくか想像力が要る。
どんな想像力をもってしても、予期せぬ事態や不可抗力は起こる。
その時点で、組み上げていたものを壊す勇気を持たなければならないかもしれないし、再度それを修復する柔軟さと経験が要る。

いつもそこには結果がつきもので、人からの賞賛や対価としてのお金をもらうことでの満足感がある。
あって然るべきものだと思う。

そういう意味で、完全なマスターベーションとしてのアートなどは、とても健康的でとても貴重なものなのかもしれない。

そして、言うことは簡単なのだが、実行することは難しい。

そして、私がやっていることなど、私にとって新しいだけで何の新しさがあるわけでもない。
また今日も謝りたくなるけれど、謝り前にやることがまだあるだろうと、また言ってみる。


今日お昼に行ったレストランで、扉を開けて手洗いの場所があってまた扉を開けると便器がある2枚扉のトイレがあった。
用を足して、手を洗って席に戻ろうとしたらまた便器が現れた。

新宿の西口に近い方の車両に乗ろうと思って、考えて一番端の車両に乗ったら西口に一番遠い列車だった。
おかげで11両分歩くはめになった。

冗談も誇張もなく本当に方向感覚がない。



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