◆ 『服務事故再発防止研修』～許されない公然の思想転向強要～
近藤順一
一、 不起立・不斉唱・不伴奏は〈服務事故〉ではない
都教委の「教職員の服務の厳正について」によると、第１番目に「上司の職務命令違反」を挙げている。続いてわいせつ、体罰、交通事故が来る。
これが、２００８（平成２０）年７月１５日付け「分限事由に該当する可能性がある教職員に関する対応指針」の規定である。これには、休職・降格 . . . 本文を読む
◆ 学校を戦場の入口にさせない
～都教委の高校生“自衛隊訓練”に住民監査請求
永野厚男（教育ライター）
本誌４月号で詳述した通り、東京都教育委員会は防災教育推進校に指定した都立高校からピックアツプし、２０１３年度から自衛隊駐屯地内での２泊３日の“宿泊防災訓練”を強制している。これに対し、「自衛隊をウオッチする市民の会」の６０人が７月２５日、支出した費用の返還など必要な措置を勧告するよう求 . . . 本文を読む
● 産経新聞社長と中曽根元首相が慰安所づくり自慢
「女の耐久度、どこの女がいい悪い、３千人のための慰安所」 （井上伸）
「産経新聞」が「産経 史実に基づき報道」「朝日よ、『歴史から目をそらすまい』」という大きな見出しを付けた「ＰＲ紙」を配布しています。
そして、「主張」でも次のように書いています。
《誤りは逐次正すべきだ》 （中略）取材などで事実が判明すれば、その都度、記事化して正し . . . 本文を読む
