◆ 完全勝訴の布川事件国賠訴訟控訴審判決 (多面体F)
櫻井さんを囲む弁護団
8月27日布川事件国賠訴訟の控訴審判決があり、結果は完全勝訴だった。報告集会の冒頭、櫻井昌司さんは「いままで何度も判決や決定を聞いたが、今日の判決ほど胸がすく判決はない。皆さん本当にありがとうございました」と述べた。
布川事件は、1967年8月30日朝、茨城県北相馬郡利根町布川で、独り暮らしの男性(62歳)が殺害 . . . 本文を読む
《尾形修一の紫陽花(あじさい)通信から》
◆ オンライン授業、「出席」の扱いはどうすべきか
新型コロナウイルスの感染拡大で各学校で「オンライン授業」が行われることも多い。テレビで見たところでは、生徒が学校に行くか、家でオンライン授業を受けるかを家庭が選択出来る学校もあるという。
ところで、「オンライン授業」を家で受ける場合、その扱いは「出席」になるのかと思っていたら、公立小中学校のオン . . . 本文を読む
◆ 加重平均 前年度比28円増
地方最賃決まるが、生活できる賃金には程遠い! (週刊新社会)
厚生労働省が8月13日発表した2021年度の都道府県別最低賃金(時給)は、全国加重平均で前年度比28円増の930円で、上げ幅は過去最大。
新型コロナウイルス感染拡大で業績の厳しい中小企業が大幅引き上げに反発する中、中央審議会が目安として示した全国一律28円を青森、秋田、山形、鳥取、島根、佐賀 . . . 本文を読む
◆ 「従軍慰安婦」が「慰安婦」に言い換えられると聞いて感じたこと (『NEWSポストセブン』)
人間の思考が言葉によって形成される以上、表現が極めて重要な要素であることは論を俟たない。コラムニストの石原壮一郎氏が考察した。
◆ コロナ禍でも「言い換え」は起きている
人は都合が悪いことを語るときは、つい「言い換え」をしてしまいます。誰しも身に覚えがあることでしょう。
相手に嫌われてフラれ . . . 本文を読む
◆ 教科書訂正 広がる批判 (神奈川新聞)
政府が「従軍慰安婦」や「強制連行」という用語を不適切と閣議決定し、教科書への反映を求めていた問題。教科書会社5社が記述の削除や変更の訂正申請をし、文部科学省が8日付て承認したことを受け、教育関係者から批判の声が広がった。
教育基本法が禁じる「政治介入」との指摘が相次いだほか、一部政治家の主観による「閣議決定」を教科書記述に反映させる道を開いた教科書 . . . 本文を読む
《子どもと教科書全国ネット21ニュースから》
◆ 政治が歴史用語を決める!
~さらに踏み込んだ「政治介入」が行われている
鈴木敏夫(すずきとしお・教科書全国ネット21代表委員・事務局長)
◆ 山川中学歴史記述などに対する攻撃
(1)文科大臣の「訂正勧告」発動を要求
昨年12月18日に、「つくる会」などは、山川出版『中学歴史 日本と世界』の側注の記述「戦地に設けられた『慰安施設』 . . . 本文を読む