東京・全国の仲間の皆さんへ。(転送・転載歓迎。重複はご容赦下さい。一部報道関係者にも送信しています。)
被処分者の会・東京「君が代」裁判原告団の近藤です。長くなりますが、最後までお読み下さい。
◆ 卒業式処分発令の報告
《撮影:平田 泉》
◆卒業式の「君が代」処分に抗議!処分者数延べ436名に
昨日3月31日、都教委の卒業式での「君が代」処分に抗議する集会・記者会見が全水道会館で行われました。この集会は被処分者の会など都立学校六者(原告団)で構成する卒入学式対策本部が主催して行いました。約120名の人々が参加して集会会場を埋め尽くしました。
集会・記者会見では、対策本部より卒業式を巡る状況の説明、該当者6名(処分者全員)の発言などがありました。
特に都立高校で初めて処分を受けた2名は、口を揃えて、「私たちの背後には都教委の間違った教育支配で苦しんでいる多くの教員がいる。決して孤立していない。」と確信を持って述べました。(その他の発言は長くなるので詳細は略します。)
◆3・10東京高裁(大橋裁判長)の「処分取消」判決を無視
今回の処分は、卒業式シーズンの最中の東京高裁(大橋裁判長)の一審原告逆転勝訴(処分取消)の判決を全く無視して強行されました。都教委は最高裁に上告していることを理由に、「日の丸・君が代」を強制する10・23通達に基づく処分は「裁量権の逸脱・濫用」「不法行為」との3月10日の司法の判断に背いて、処分をする「無法者」の姿勢をあらわにしました。
(都教委がホームページで処分者数・処分内容・学校名を公表しています。)
↓(以下クリックを)
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/pickup/p_gakko/hukumujiko/100330-2.pdf
<卒業式の処分の内訳>
1.都立江北高校(定時制) 戒告(不起立1回目)
2.都立立川高校(定時制) 戒告(不起立1回目)
3.都立杉並総合高校 減給10分の1・6月(不起立3回目)
4.都立東大和高校 減給10分の1・6月(不起立3回目)
5.七生特別支援学校 減給10分の1・1月(不起立2回目)
6.北特別支援学校 停職6月(不起立6回目扱い)
計6名
<学校種別>
都立高校4名(うち初めての不起立2名)
都立特別支援学校2名
<発令日> 3月30日
異例なことに該当者の学校又は自宅に2名以上の都教委職員が処分発令書を持参しました。
これで10・23通達に基づく「君が代」処分は延べ436名になりました。
★処分発令抗議・入学式で処分するな! 都教委要請行動★
この状況を受けて都教委要請行動を行います。是非大勢来て下さい。
4月4日(月)
16時15分都庁第1庁舎1Fロビー集合(第2庁舎ではありません)
16時30分~ 同庁舎25F107会議室
●都教委の都合で、急遽時間が変更になりましたのでご注意下さい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・高裁逆転勝訴を力に。各裁判の傍聴をお願いします!・・・
★再雇用拒否撤回第二次訴訟第7回口頭弁論
4月25日(月) 15時開廷(傍聴抽選なし・先着順)
東京地裁103号(大法廷・定員100名)
★東京「君が代」裁判二次訴訟・地裁判決★
(東京地裁民事19部、05・06年処分取消請求、原告66名)
6月16日(木) いよいよ地裁判決日決定!
12時50分原告・支援者弁護士会館集合(地裁へ行進)
13時10分傍聴抽選〆切(予定) 13時30分開廷
東京地裁103号法廷(大法廷・定員100名)
★東京「君が代」裁判三次訴訟第5回口頭弁論
6月24日(金) 14時40分傍聴抽選〆切(予定) 15時開廷
東京地裁527号(定員42名)
→多くの人が抽選に並び大法廷(定員100名)の復活を勝ち取ろう!
●東京地裁・高裁への行き方 地下鉄霞ヶ関A1出口。徒歩1分。
下記HPでは行動予定、裁判資料、声明文などが入手できます。今回の高裁判決全文、原告団・弁護団声明・東京弁護士会会長声明も速報掲載しましたので入手できます。
************
「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「日の丸・君が代」処分取消訴訟原告団
事務局長 近藤 徹
携帯:090-5327-8318
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
被処分者の会HP↓(3月27日新規更新。下の青のアドレスをクリック・アクセス
可)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/
************
被処分者の会・東京「君が代」裁判原告団の近藤です。長くなりますが、最後までお読み下さい。
◆ 卒業式処分発令の報告
《撮影:平田 泉》
◆卒業式の「君が代」処分に抗議!処分者数延べ436名に
昨日3月31日、都教委の卒業式での「君が代」処分に抗議する集会・記者会見が全水道会館で行われました。この集会は被処分者の会など都立学校六者(原告団)で構成する卒入学式対策本部が主催して行いました。約120名の人々が参加して集会会場を埋め尽くしました。
集会・記者会見では、対策本部より卒業式を巡る状況の説明、該当者6名(処分者全員)の発言などがありました。
特に都立高校で初めて処分を受けた2名は、口を揃えて、「私たちの背後には都教委の間違った教育支配で苦しんでいる多くの教員がいる。決して孤立していない。」と確信を持って述べました。(その他の発言は長くなるので詳細は略します。)
◆3・10東京高裁(大橋裁判長)の「処分取消」判決を無視
今回の処分は、卒業式シーズンの最中の東京高裁(大橋裁判長)の一審原告逆転勝訴(処分取消)の判決を全く無視して強行されました。都教委は最高裁に上告していることを理由に、「日の丸・君が代」を強制する10・23通達に基づく処分は「裁量権の逸脱・濫用」「不法行為」との3月10日の司法の判断に背いて、処分をする「無法者」の姿勢をあらわにしました。
(都教委がホームページで処分者数・処分内容・学校名を公表しています。)
↓(以下クリックを)
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/pickup/p_gakko/hukumujiko/100330-2.pdf
<卒業式の処分の内訳>
1.都立江北高校(定時制) 戒告(不起立1回目)
2.都立立川高校(定時制) 戒告(不起立1回目)
3.都立杉並総合高校 減給10分の1・6月(不起立3回目)
4.都立東大和高校 減給10分の1・6月(不起立3回目)
5.七生特別支援学校 減給10分の1・1月(不起立2回目)
6.北特別支援学校 停職6月(不起立6回目扱い)
計6名
<学校種別>
都立高校4名(うち初めての不起立2名)
都立特別支援学校2名
<発令日> 3月30日
異例なことに該当者の学校又は自宅に2名以上の都教委職員が処分発令書を持参しました。
これで10・23通達に基づく「君が代」処分は延べ436名になりました。
★処分発令抗議・入学式で処分するな! 都教委要請行動★
この状況を受けて都教委要請行動を行います。是非大勢来て下さい。
4月4日(月)
16時15分都庁第1庁舎1Fロビー集合(第2庁舎ではありません)
16時30分~ 同庁舎25F107会議室
●都教委の都合で、急遽時間が変更になりましたのでご注意下さい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・高裁逆転勝訴を力に。各裁判の傍聴をお願いします!・・・
★再雇用拒否撤回第二次訴訟第7回口頭弁論
4月25日(月) 15時開廷(傍聴抽選なし・先着順)
東京地裁103号(大法廷・定員100名)
★東京「君が代」裁判二次訴訟・地裁判決★
(東京地裁民事19部、05・06年処分取消請求、原告66名)
6月16日(木) いよいよ地裁判決日決定!
12時50分原告・支援者弁護士会館集合(地裁へ行進)
13時10分傍聴抽選〆切(予定) 13時30分開廷
東京地裁103号法廷(大法廷・定員100名)
★東京「君が代」裁判三次訴訟第5回口頭弁論
6月24日(金) 14時40分傍聴抽選〆切(予定) 15時開廷
東京地裁527号(定員42名)
→多くの人が抽選に並び大法廷(定員100名)の復活を勝ち取ろう!
●東京地裁・高裁への行き方 地下鉄霞ヶ関A1出口。徒歩1分。
下記HPでは行動予定、裁判資料、声明文などが入手できます。今回の高裁判決全文、原告団・弁護団声明・東京弁護士会会長声明も速報掲載しましたので入手できます。
************
「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「日の丸・君が代」処分取消訴訟原告団
事務局長 近藤 徹
携帯:090-5327-8318
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
被処分者の会HP↓(3月27日新規更新。下の青のアドレスをクリック・アクセス
可)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/
************
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます