東京・全国の仲間の皆さんへ。
(転送・転載・拡散歓迎。重複はご容赦を。一部報道関係者にも送信)
被処分者の会・東京「君が代」裁判原告団の近藤です。
◆ 東京「君が代」裁判四次訴訟、最高裁へ。要請署名にご協力を。
◆ 朝鮮人虐殺の歴史を否定する小池都知事、今年も追悼文送付拒否の意向
関東大震災95年の節目の年。朝鮮人、社会主義者、労働運動指導者らの虐殺の歴史を繰り返してはならない。
小池都知事は、昨年に続き今年も、朝鮮人犠牲者追悼式典への追悼文送付を拒否する意向だ。「朝鮮人が井戸に毒を入れた」などのデマで引き起こされた策動・煽動による6000人を超える朝鮮人虐殺の歴史を否定する行為だ。
まさに民族排外主義・レイシストの本性丸出しではないか。
小池都知事は、「国際都市・東京」を掲げ、オリンピックを推進するが、これと相反する行為だ。「2020年の開催都市を返上しろ!」
◆ 私たちは負けない!「『日の丸・君が代」強制は戦争への道」の思いを胸に処分取消を求めて最高裁で闘う!
既報の通り、7月19日最高裁(第一小法廷)は、再雇用拒否撤回を求める第二次訴訟において、原告らが勝訴した東京高裁判決を破棄して、原告らの請求をいずれも棄却し、逆転敗訴の不当な判決を言い渡しました。再雇用三次訴訟についても、同日付で、原告らの上告を棄却し、上告受理申立を不受理とする決定を送付しました。
一方、東京地裁・高裁で減給・停職処分計6名・7件が取り消され、原告らが一部勝訴した東京「君が代」裁判四次訴訟は、都教委が1名・2件の減給処分取り消しを不服として最高裁に上告受理申立を行い、当方は憲法判断での前進、戒告処分の取り消し、損害賠償を求めて上告及び上告受理申立をしました。
再雇用拒否訴訟での敗訴に負けず、「『日の丸・君が代』強制は戦争への道」の思いを胸に処分取消を求めて最高裁での闘いが続きます。「子どもたちを戦場に送らない」ため、「学校に自由と人権を」求めて、都教委の命令と処分による教育破壊と正面から対決して闘います。絶大なるご支援をお願いします。
★支援者の皆さんへのメッセージ 原告・加藤良雄★
東京「君が代」裁判四次訴訟原告の加藤良雄です。2014年3月に提訴して以来、皆さんから物心両面にわたってご支援をいただいています。本当にありがとうございます。
ご存知のように、再雇用拒否2次、3次に対して、最高裁は極めて不当な判決を出しました。しかしマスコミでも、「強制の追認でいいのか」(朝日・7月20日社説)と判決を厳しく批判、続いて毎日・東京新聞でも最高裁に批判的な社説を掲げており、私たちを大きく励ましています。
私たち「君が代」裁判四次訴訟では、不起立4・5回目に対する減給処分の取消しを勝ち取りましたが、戒告処分は容認されたままです。我々も都教委も最高裁に上告し、いよいよ最高裁での闘いが始まります。
それにあたって私たちは、最高裁への要請署名と要請行動をスタートさせます。厳しい状況だからこそ、私達一人一人の「譲れない思い」を、署名や要請という形で最高裁に伝えていきたいと思います。
最高裁署名の送付先は(署名用紙にも書いてありますが)
〒177-0044 練馬区下石神井通郵便局留 永原幹夫宛 です。
皆さんのご協力を重ねてお願いいたします。
署名用紙(個人・団体)は被処分者の会HPでダウンロードできます。
↓
http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最高裁判所 裁判官 殿
都立学校教職員は、2003年の東京都教育委員会通達(所謂「10.23通達」)と、それに基づく校長の職務命令により、入学式・卒業式での国歌の起立斉唱・ピアノ伴奏を強制されています。思想・良心、信仰、教育上の信念等から職務命令に従うことができず、懲戒処分を科された教職員は延483名に上ります(2018年4月現在)。起立斉唱の強制は生徒にも及んでいます。
先行訴訟で、最高裁判所は戒告処分を容認したため、都教委は反省もなく強権的な処分を繰り返しています。さらに、最高裁判所が違法とした減給処分に再び踏み込んでいます。
「日の丸・君が代」は、国民を熱狂させ一つの方向に向かわせた不幸な歴史を背負っています。公権力による国旗国歌への敬意表明の強制は、戦前戦中の軍国主義・全体主義を想起させるものです。
教職員に国旗国歌を強制する真の狙いは、生徒への強制です。改憲の動きが強まる中、道徳教育も強化され、教育の現場は危機に瀕しています。
本裁判にあたり、改めて原告の訴えに耳を傾け、憲法に則った公正な判決を下すことをお願いいたします。最高裁が法と正義の守護者として職責を果たされるものと信じ、以下の項目を要請いたします。
【要請事項】
1.大法廷を開き、口頭弁論を行い、十分に審理を尽くすこと。
2.「10・23通達」及び校長の職務命令は、憲法、教育基本法、国際条約等に違反するという原告の主張に耳を傾け、公正な判断を行うこと。
3.すべての処分を取消し、原告に対する損害賠償を命じること。
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■森友学園・加計学園疑惑徹底糾明!
安倍9条改憲NO!安倍内閣退陣!
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「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「君が代」裁判原告団
事務局長 近藤 徹
携帯:09053278318
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
事務所:飯田橋共同事務所(新事務所)
〒102-0071 千代田区富士見1-7-8 第5日東ビル501号
被処分者の会HP↓(8月1日更新。下の青のアドレスをクリック・アクセス可)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/
10・23通達・同実施指針、東京「君が代」裁判四次訴訟最高裁要請署名、10・21集会チラシなど掲載、判決文、など各種資料等入手可能。
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(転送・転載・拡散歓迎。重複はご容赦を。一部報道関係者にも送信)
被処分者の会・東京「君が代」裁判原告団の近藤です。
◆ 東京「君が代」裁判四次訴訟、最高裁へ。要請署名にご協力を。
◆ 朝鮮人虐殺の歴史を否定する小池都知事、今年も追悼文送付拒否の意向
関東大震災95年の節目の年。朝鮮人、社会主義者、労働運動指導者らの虐殺の歴史を繰り返してはならない。
小池都知事は、昨年に続き今年も、朝鮮人犠牲者追悼式典への追悼文送付を拒否する意向だ。「朝鮮人が井戸に毒を入れた」などのデマで引き起こされた策動・煽動による6000人を超える朝鮮人虐殺の歴史を否定する行為だ。
まさに民族排外主義・レイシストの本性丸出しではないか。
小池都知事は、「国際都市・東京」を掲げ、オリンピックを推進するが、これと相反する行為だ。「2020年の開催都市を返上しろ!」
◆ 私たちは負けない!「『日の丸・君が代」強制は戦争への道」の思いを胸に処分取消を求めて最高裁で闘う!
既報の通り、7月19日最高裁(第一小法廷)は、再雇用拒否撤回を求める第二次訴訟において、原告らが勝訴した東京高裁判決を破棄して、原告らの請求をいずれも棄却し、逆転敗訴の不当な判決を言い渡しました。再雇用三次訴訟についても、同日付で、原告らの上告を棄却し、上告受理申立を不受理とする決定を送付しました。
一方、東京地裁・高裁で減給・停職処分計6名・7件が取り消され、原告らが一部勝訴した東京「君が代」裁判四次訴訟は、都教委が1名・2件の減給処分取り消しを不服として最高裁に上告受理申立を行い、当方は憲法判断での前進、戒告処分の取り消し、損害賠償を求めて上告及び上告受理申立をしました。
再雇用拒否訴訟での敗訴に負けず、「『日の丸・君が代』強制は戦争への道」の思いを胸に処分取消を求めて最高裁での闘いが続きます。「子どもたちを戦場に送らない」ため、「学校に自由と人権を」求めて、都教委の命令と処分による教育破壊と正面から対決して闘います。絶大なるご支援をお願いします。
★支援者の皆さんへのメッセージ 原告・加藤良雄★
東京「君が代」裁判四次訴訟原告の加藤良雄です。2014年3月に提訴して以来、皆さんから物心両面にわたってご支援をいただいています。本当にありがとうございます。
ご存知のように、再雇用拒否2次、3次に対して、最高裁は極めて不当な判決を出しました。しかしマスコミでも、「強制の追認でいいのか」(朝日・7月20日社説)と判決を厳しく批判、続いて毎日・東京新聞でも最高裁に批判的な社説を掲げており、私たちを大きく励ましています。
私たち「君が代」裁判四次訴訟では、不起立4・5回目に対する減給処分の取消しを勝ち取りましたが、戒告処分は容認されたままです。我々も都教委も最高裁に上告し、いよいよ最高裁での闘いが始まります。
それにあたって私たちは、最高裁への要請署名と要請行動をスタートさせます。厳しい状況だからこそ、私達一人一人の「譲れない思い」を、署名や要請という形で最高裁に伝えていきたいと思います。
最高裁署名の送付先は(署名用紙にも書いてありますが)
〒177-0044 練馬区下石神井通郵便局留 永原幹夫宛 です。
皆さんのご協力を重ねてお願いいたします。
署名用紙(個人・団体)は被処分者の会HPでダウンロードできます。
↓
http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/
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最高裁判所 裁判官 殿
学校に自由と人権を!
東京「君が代」裁判第四次訴訟 最高裁要請署名
東京都の公立学校における「日の丸・君が代」の強制を止め、すべての処分を取消す公正な判決を求めます。
東京「君が代」裁判第四次訴訟 最高裁要請署名
東京都の公立学校における「日の丸・君が代」の強制を止め、すべての処分を取消す公正な判決を求めます。
都立学校教職員は、2003年の東京都教育委員会通達(所謂「10.23通達」)と、それに基づく校長の職務命令により、入学式・卒業式での国歌の起立斉唱・ピアノ伴奏を強制されています。思想・良心、信仰、教育上の信念等から職務命令に従うことができず、懲戒処分を科された教職員は延483名に上ります(2018年4月現在)。起立斉唱の強制は生徒にも及んでいます。
先行訴訟で、最高裁判所は戒告処分を容認したため、都教委は反省もなく強権的な処分を繰り返しています。さらに、最高裁判所が違法とした減給処分に再び踏み込んでいます。
「日の丸・君が代」は、国民を熱狂させ一つの方向に向かわせた不幸な歴史を背負っています。公権力による国旗国歌への敬意表明の強制は、戦前戦中の軍国主義・全体主義を想起させるものです。
教職員に国旗国歌を強制する真の狙いは、生徒への強制です。改憲の動きが強まる中、道徳教育も強化され、教育の現場は危機に瀕しています。
本裁判にあたり、改めて原告の訴えに耳を傾け、憲法に則った公正な判決を下すことをお願いいたします。最高裁が法と正義の守護者として職責を果たされるものと信じ、以下の項目を要請いたします。
【要請事項】
1.大法廷を開き、口頭弁論を行い、十分に審理を尽くすこと。
2.「10・23通達」及び校長の職務命令は、憲法、教育基本法、国際条約等に違反するという原告の主張に耳を傾け、公正な判断を行うこと。
3.すべての処分を取消し、原告に対する損害賠償を命じること。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■森友学園・加計学園疑惑徹底糾明!
安倍9条改憲NO!安倍内閣退陣!
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「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「君が代」裁判原告団
事務局長 近藤 徹
携帯:09053278318
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
事務所:飯田橋共同事務所(新事務所)
〒102-0071 千代田区富士見1-7-8 第5日東ビル501号
被処分者の会HP↓(8月1日更新。下の青のアドレスをクリック・アクセス可)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/
10・23通達・同実施指針、東京「君が代」裁判四次訴訟最高裁要請署名、10・21集会チラシなど掲載、判決文、など各種資料等入手可能。
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