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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

慰安婦問題、国連(女子差別撤廃条約委員会)ではごまかせない

2016年02月20日 | 人権
 皆様へ、 日中友好と教育の自由のために〈中国通信777〉送ります。
 重複お許しください。ご意見ご批判をお願いします。転送OK。

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 ●《<台湾>慰安婦記念館、9月に開館へ…人権団体》
   (毎日新聞 2月18日 朝刊)

 【台北・鈴木玲子】台湾初となる慰安婦記念館の設置を計画している台湾の女性人権団体「婦女救援社会福利事業基金会」は17日、記念館の概要について発表した。台北市内の3階建ての古民家を改築し、今年9月に開館する予定。3月8日に看板かけ式を行い、改装を始める。慰安婦に関する史料や写真、映像などを展示し、人権教育に活用するという。・・台湾の元慰安婦は少なくとも58人で、生存者は現在3人という。
 *国連で、日本政府代表団の杉山審議官「軍や官憲による、いわゆる強制連行を確認できるものはなかった」「性奴隷という表現は事実に反する」と述べたそうだ。相変わらず厚顔無恥。
 韓国側は、あの“国際的な場面で取り上げない”という「合意」により、これにも反論できないのだろうか。(近藤)
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 ● 国連機関が、日本の“慰安婦”に対する態度について審議を進める
   2016-02-17  来源:新?社原文:新華社
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 (日本語訳の簡約:近藤)
 国連女性差別撤廃委員会は16日、ジュネーブで日本が進める《女性に対する一切の差別を除去する公約》第7・8次合同報告に対し審議を進めた。
 会議に参加した代表とNGOは、日本政府の誠意と態度に懐疑を表明し、日本政府は“慰安婦”問題の法的責任を曖昧にし、この歴史的事実を教科書に記入することをあれこれと責任転嫁し、日本は本当に反省し教訓を汲み取っているのかどうか疑わしいと感じている。
 これ以前に、国連人権委員会も、日本に“慰安婦”問題に関してすでに獲得した証拠を公開することを要請し、日本が“慰安婦”問題で独自に有効で公正な調査をすることを要求している。
 学生と民衆に“慰安婦”に関する全ての情報を十分に伝え、この内容を教科書に記入することを含め公式に責任を承認し“慰安婦“被害者を抹殺し歴史事実を否定する企図を非難することを要請する。
 しかし、日本政府と民間右翼団体は、国内で良識ある学者を圧迫するばかりか、国際社会で不断に日本軍が“慰安婦”を強制した史実を捻じ曲げ、さらには、国連の関係報告とアメリカなど他国の歴史教科書の関係内容に干渉している。
 2週間内に、国連女性差別撤廃委員会はさらに、アイスランド・スウェーデン・モンゴル・チェコ・バヌアツ・ハイチとタンザニアなどの婦女の権利状況報告を審議し、審議結果は3月7日に公布される予定。
 [編集責任:李国?]

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