▲ 21日の都庁前チラシまきと都教委定例会傍聴の報告
河原井・根津らの「君が代」解雇をさせない会の根津です。
いつもは渡部さんがしてくださっていますが、火曜日で渡部さんは出勤日でしたので、根津が報告します。
6月21日(火)は都教委定例会。それに合わせて今朝も都庁前でチラシ(「都庁前通信」)まきをしました。
チラシの内容は、「『原子力村』ならぬ『都教委村』を思わせる定例会」のタイトルで、6月9日の都教委定例会の内容を記事にしました。
・傍聴者を歓迎しない物々しい警備のこと
・傍聴者の質問には答えない職員のこと。
定刻になっても傍聴者は委員会会場に案内されず、担当者から「交通事情により、もうしばらくお待ちください」と告げられた。突然の一言で、何のことかよく理解できなかったので説明を求めたが、一切の回答はなかった。
説明がされぬまま傍聴して、私たち傍聴者は、3人の教育委員のうち出席が内館委員のみで、瀬古委員と竹花委員は欠席であることを目にした。公開の委員会が終わった(傍聴が終わった)段階でも、2人の姿はなかったので、2人の欠席と「交通事情」の関係を再度質問したが、とうとう説明は拒否された。
そこで、そのことについて(①)と、②欠席の場合報酬は支給されるか否か、について文書回答を求めてきたこと
・この日の報告事項。「思考力・判断力・表現力の育成」のために「言語力推進事業」を65の推進校で始めるということについて。「日の丸・君が代」の強制に象徴される、自分の頭で考えさせない教育を一方で進めている都教委が、何を言うか!と批判。
それがチラシの内容でした。
21日は都合のつく人が少なくて、5人でチラシまきをし、その後2人で定例会を傍聴しました。
21日は、チラシまきの人数が少なかったからでしょう、定例会会場となる30階に行くと、警備の人数は数人でした。本当は警備の必要など、ありません。。
K教育政策課長が、前回の質問に回答をすると言って私のところに来ました。
上記についての回答は
①「瀬古委員は委員会前に委員長に欠席連絡を入れている。竹花委員は遅れてきた。非公開会には出席していた」「担当職員は『遅れるかもしれない』と言った」
②「委員長は月額528000円、委員は月額432000円が支給される。欠席しても支給される」
①の回答については矛盾点をただそうとし、また、文書回答を再度要求したのですが、K課長は立ち去ってしまいました。
全く、都民を閉ざした教育委員会です。
それから、21日の定例会の報告は、
③東京の子どもたちの規範意識がよくないことを、アンケート調査から導き出し、それを踏まえて今後の取り組み予定を報告。保護者の問題もあるので、保護者向け教材解説書の作成・配布もするのだと言います。
子どもたちが学校にいる時間帯に教員が子どもと触れ合う時間を奪いに奪っている都教委が、何を言うか。また、生活費捻出のために子どもを放置せざるを得ない家庭がたくさんあることの解決を図らずに、精神論の押しつけをするなよ、と腹が煮えくり返る思いで聞きました。
もう一つの報告は④、中学校教科書選定の答申内容についてでした。資料として配られ、説明のあったのは、例えば社会(地理敵分野)、社会(歴史敵分野)については双方とも、「北方領土」「竹島」に関する記述についてのみ。都教委の意図するところがあまりに露骨に出ていました。
次回の定例会は7月12日。また、火曜日だそうです(本来は第2、第4木曜日)。
今朝22日は、昨日都庁前で撒いたと同じチラシを持って、あきる野学園の校門前に行きました。
今年度支援センター(都教委)から異動してきたK副校長は、ほとんど毎回私に言いがかりのようなことを言っていきます。
今朝も、私の前にぬっと立ち、「敷地内に入らないでくださいね」と言いました。
根津が「入ってないですよね。入りましたか?」と確認を求めると、K副校長、頷くようにかすかに頭を動かし、再び、「敷地内に入らないでください」と言って、校舎に向かっていきました。
人柄があらわれるものだと思います。
河原井・根津らの「君が代」解雇をさせない会の根津です。
いつもは渡部さんがしてくださっていますが、火曜日で渡部さんは出勤日でしたので、根津が報告します。
6月21日(火)は都教委定例会。それに合わせて今朝も都庁前でチラシ(「都庁前通信」)まきをしました。
チラシの内容は、「『原子力村』ならぬ『都教委村』を思わせる定例会」のタイトルで、6月9日の都教委定例会の内容を記事にしました。
・傍聴者を歓迎しない物々しい警備のこと
・傍聴者の質問には答えない職員のこと。
定刻になっても傍聴者は委員会会場に案内されず、担当者から「交通事情により、もうしばらくお待ちください」と告げられた。突然の一言で、何のことかよく理解できなかったので説明を求めたが、一切の回答はなかった。
説明がされぬまま傍聴して、私たち傍聴者は、3人の教育委員のうち出席が内館委員のみで、瀬古委員と竹花委員は欠席であることを目にした。公開の委員会が終わった(傍聴が終わった)段階でも、2人の姿はなかったので、2人の欠席と「交通事情」の関係を再度質問したが、とうとう説明は拒否された。
そこで、そのことについて(①)と、②欠席の場合報酬は支給されるか否か、について文書回答を求めてきたこと
・この日の報告事項。「思考力・判断力・表現力の育成」のために「言語力推進事業」を65の推進校で始めるということについて。「日の丸・君が代」の強制に象徴される、自分の頭で考えさせない教育を一方で進めている都教委が、何を言うか!と批判。
それがチラシの内容でした。
21日は都合のつく人が少なくて、5人でチラシまきをし、その後2人で定例会を傍聴しました。
21日は、チラシまきの人数が少なかったからでしょう、定例会会場となる30階に行くと、警備の人数は数人でした。本当は警備の必要など、ありません。。
K教育政策課長が、前回の質問に回答をすると言って私のところに来ました。
上記についての回答は
①「瀬古委員は委員会前に委員長に欠席連絡を入れている。竹花委員は遅れてきた。非公開会には出席していた」「担当職員は『遅れるかもしれない』と言った」
②「委員長は月額528000円、委員は月額432000円が支給される。欠席しても支給される」
①の回答については矛盾点をただそうとし、また、文書回答を再度要求したのですが、K課長は立ち去ってしまいました。
全く、都民を閉ざした教育委員会です。
それから、21日の定例会の報告は、
③東京の子どもたちの規範意識がよくないことを、アンケート調査から導き出し、それを踏まえて今後の取り組み予定を報告。保護者の問題もあるので、保護者向け教材解説書の作成・配布もするのだと言います。
子どもたちが学校にいる時間帯に教員が子どもと触れ合う時間を奪いに奪っている都教委が、何を言うか。また、生活費捻出のために子どもを放置せざるを得ない家庭がたくさんあることの解決を図らずに、精神論の押しつけをするなよ、と腹が煮えくり返る思いで聞きました。
もう一つの報告は④、中学校教科書選定の答申内容についてでした。資料として配られ、説明のあったのは、例えば社会(地理敵分野)、社会(歴史敵分野)については双方とも、「北方領土」「竹島」に関する記述についてのみ。都教委の意図するところがあまりに露骨に出ていました。
次回の定例会は7月12日。また、火曜日だそうです(本来は第2、第4木曜日)。
今朝22日は、昨日都庁前で撒いたと同じチラシを持って、あきる野学園の校門前に行きました。
今年度支援センター(都教委)から異動してきたK副校長は、ほとんど毎回私に言いがかりのようなことを言っていきます。
今朝も、私の前にぬっと立ち、「敷地内に入らないでくださいね」と言いました。
根津が「入ってないですよね。入りましたか?」と確認を求めると、K副校長、頷くようにかすかに頭を動かし、再び、「敷地内に入らないでください」と言って、校舎に向かっていきました。
人柄があらわれるものだと思います。
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