東京「君が代」裁判原告団 星野です。
昨日の傍聴者の声その②を送ります。
☆ 07処分撤回請求人事委員会審理 傍聴者の声その(4)―② 【2009・7・24】 ☆
◎ 歴史に何かを残すものと確信
◆卒業式18グループ(9名)(処分時の学校:向丘、北豊島工業、赤羽商業、江北・2名、青井、葛飾野、江戸川・2名)
「請求人と代理人」 《撮影:平田 泉》
*「どの方の陳述も、心の底、お腹の底からこみあげてくる憤りと、生徒や教育に責任を持とうという強い信念(長い経験に裏付けされた人間的な)をひしひしと感じさせられるものでした。『不起立』の思いだけではなく、現在の都立学校現場の息苦しさをつくった者たちを到底許せないという深い思いも皆、共通していることも感じました。
なかでも、栄養士の方の『合理化によって埋めることができない大切な物が欠けた』いう指弾は、鋭く現状を射ぬいています。
また、7人の答辞を紹介して素晴らしい卒業式をつくりあげたTさんの陳述には胸を打たれました。このような卒業式を都教委は憎しみを持って壊そうとしていること(壊してきたこと)にあらためて怒りを覚えます。」
(採用拒否控訴人)
*「審理の意見陳述に始めて出席。思い出しました、あの時の卒業式を!『エッ!これが卒業式』と思うほど素晴らしい卒業式でした。一部の(?)お偉いさんの思いだけで、『信用失墜行為』とはと今さら考えさせられました。
これからの世の中を生きるのは『自己決定』は大切なことではないでしょうか。今日陳述した先生は、生徒の意見をよく聞き、生徒の為に一番よかれと結論を出す教師でした。又病気にもかかわらず、生徒のために卒業式に出席したのに処分するとは何事ですか。隣人愛を考え、いつもどの生徒に優しく接してくださった先生に職務命令の一言ですまされるのでしょうか。公権力の教育への介入には不満です。」 (卒業生)
*「高校で学んだ一生徒として、口頭審理意見陳述にはじめて参加しました。若い先生含めて、今闘っている先生たちが次代を担う生徒のために体を張っていることに感動しました。学校で起こっている諸問題を保護者と交流ができ、社会の中にもっと実情を広げてアピールし、裾野を広げればもっと良いと思います。微力ですが応援したいと思います。」 (卒業生)
*「23日、教科書ネットの扶桑社などの教科書採択をやめさせる集会に参加しました。
4年前にくらべて右翼系住民運動も二つに分かれたせいか低調であるが、こちらの運動も大変たち遅れていることが、俵事務局長から報告されました。23日に採択されるのではないかと思われていた東京都教育委員会は瀬古、内館委員の二人が欠席したため、8月に決定が延期。この時間にさらに声を届けようと申し合わせました。栃木県大田原市のみが現在採択ですが、横浜市では教育委員が入れ替わり、委員長が公然と扶桑社版などを支持しているためあぶないそうです。ぜひ、横浜市教育委員会に『侵略美化の教科書使うな』の声を集中しましょう。」 (嘱託被解雇原告)
*「真実を語る請求人の言葉のプロとしての迫力を感じました。外国人生徒や困難な生活を送る生徒に向き合う先生方に共感します。きっと、歴史に何かを残すものと確信しています。」 (義務制被処分者原告)
昨日の傍聴者の声その②を送ります。
☆ 07処分撤回請求人事委員会審理 傍聴者の声その(4)―② 【2009・7・24】 ☆
◎ 歴史に何かを残すものと確信
◆卒業式18グループ(9名)(処分時の学校:向丘、北豊島工業、赤羽商業、江北・2名、青井、葛飾野、江戸川・2名)
「請求人と代理人」 《撮影:平田 泉》
*「どの方の陳述も、心の底、お腹の底からこみあげてくる憤りと、生徒や教育に責任を持とうという強い信念(長い経験に裏付けされた人間的な)をひしひしと感じさせられるものでした。『不起立』の思いだけではなく、現在の都立学校現場の息苦しさをつくった者たちを到底許せないという深い思いも皆、共通していることも感じました。
なかでも、栄養士の方の『合理化によって埋めることができない大切な物が欠けた』いう指弾は、鋭く現状を射ぬいています。
また、7人の答辞を紹介して素晴らしい卒業式をつくりあげたTさんの陳述には胸を打たれました。このような卒業式を都教委は憎しみを持って壊そうとしていること(壊してきたこと)にあらためて怒りを覚えます。」
(採用拒否控訴人)
*「審理の意見陳述に始めて出席。思い出しました、あの時の卒業式を!『エッ!これが卒業式』と思うほど素晴らしい卒業式でした。一部の(?)お偉いさんの思いだけで、『信用失墜行為』とはと今さら考えさせられました。
これからの世の中を生きるのは『自己決定』は大切なことではないでしょうか。今日陳述した先生は、生徒の意見をよく聞き、生徒の為に一番よかれと結論を出す教師でした。又病気にもかかわらず、生徒のために卒業式に出席したのに処分するとは何事ですか。隣人愛を考え、いつもどの生徒に優しく接してくださった先生に職務命令の一言ですまされるのでしょうか。公権力の教育への介入には不満です。」 (卒業生)
*「高校で学んだ一生徒として、口頭審理意見陳述にはじめて参加しました。若い先生含めて、今闘っている先生たちが次代を担う生徒のために体を張っていることに感動しました。学校で起こっている諸問題を保護者と交流ができ、社会の中にもっと実情を広げてアピールし、裾野を広げればもっと良いと思います。微力ですが応援したいと思います。」 (卒業生)
*「23日、教科書ネットの扶桑社などの教科書採択をやめさせる集会に参加しました。
4年前にくらべて右翼系住民運動も二つに分かれたせいか低調であるが、こちらの運動も大変たち遅れていることが、俵事務局長から報告されました。23日に採択されるのではないかと思われていた東京都教育委員会は瀬古、内館委員の二人が欠席したため、8月に決定が延期。この時間にさらに声を届けようと申し合わせました。栃木県大田原市のみが現在採択ですが、横浜市では教育委員が入れ替わり、委員長が公然と扶桑社版などを支持しているためあぶないそうです。ぜひ、横浜市教育委員会に『侵略美化の教科書使うな』の声を集中しましょう。」 (嘱託被解雇原告)
*「真実を語る請求人の言葉のプロとしての迫力を感じました。外国人生徒や困難な生活を送る生徒に向き合う先生方に共感します。きっと、歴史に何かを残すものと確信しています。」 (義務制被処分者原告)
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