◆ 「日の丸・君が代」強制・処分は国連自由権規約違反 (近藤徹Facebook)
「国連・人権勧告の実現を!」実行委員会は5月11日夜、学習会を開き、「2022年 障害者の権利条約・国連自由権規約」について学んだ。
日本政府も参加する国連自由権規約委員会は2022年11月、日本政府など6ヵ国に対して「市民的及び政治的権利に関する国際条約」(自由権規約)に実施状況について総括所見(勧告)を公表した。
学習会では、自由権規約委員会から「日の丸・君が代」強制問題について東京・教育の自由裁判をすすめる会国際人権PT・新井さん(処分取消訴訟・再雇用不採用訴訟元原告)が発言した(写真)。
学校における「日の丸・君が代」強制に抗い続け、裁判を闘って20年。
その歴史の上に立ち、ついに2022年11月の国連自由権規約委員会で「日の君」強制・処分をせずに、同規約に「適合させるべき」との勧告を勝ち取ったのである。
卒入学式での「日の丸・君が代」強制は明らかに「国際法違反」なのである。
これに対して文科省は、「法的拘束力はない」と無視を決め込み、東京都教委は「国に対して出された勧告なので見解を示す立場にない」ととぼける始末である。
学習会では、障害者権利委員会の勧告から「精神障碍者の強制隔離問題」について、障害者権利委員会の勧告から「障がい者への包括的性教育」の推進の話もあった。
『近藤徹Facebook』(2023/5/12)
https://www.facebook.com/people/%E8%BF%91%E8%97%A4%E5%BE%B9/pfbid02sjUrw7gyKuLDHPx5aESECBwSYFWu1QSG4K4VFyNttw38Qjgb1XVmiqZutvvj6M1Pl/?lst=100015095324236%3A100015095324236%3A1491337823
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