▼ 「新しい歴史教科書をつくる会」会長・藤岡信勝が肩書詐称/CMLから
「新しい歴史教科書をつくる会」藤岡信勝会長が拓殖大学を退職(2009年3月)したことを隠し、「拓殖大学教授」の肩書きで1年以上論文を書き続け、自由社版中学歴史教科書にもその肩書を使っています。
右派サイトですが…
http://akiko.iza.ne.jp/blog/entry/1621250/
1.まず、学者、研究者としての倫理に反する恥ずべき行為。拓殖大学は客員の契約打ち切りなど毅然とした処分を記者会見などで公表すべし。
2.自由社版教科書の検定合格は藤岡氏の拓殖大学退職後。著作者名簿を訂正しなかったことは規則違反であり、検定合格は無効。
3.自由社版および扶桑社版の見本本には「代表執筆者 藤岡信勝 拓殖大学教授」と書かれており、詐称した肩書が記載された見本本をもとにおこなわれた採択は無効。
4.教授の肩書の詐称は、軽犯罪法違反(称号詐称罪)という犯罪である。
5.「正論」「産経新聞」「WiLL」はこの1年余りの「拓殖大学教授」と書いた記事についてすべて訂正記事を出すべし。
などに整理されると思います。
マスコミへの連絡、文科省、横浜市教委などへの申し入れ、称号詐称に対する刑事告発などが必要と考えます。
---------------------
産経新聞の記事を検索してみました。
直近では昨日(5月24日)付の1面 「神奈川 “自虐的”独自教科書 高校近現代史 検定の盲点」に藤岡のコメントがありますが肩書が「拓殖大教授」となっています。
その他、藤岡の拓殖大学退職以降に産経新聞は少なくとも下記の記事で嘘の肩書を掲載しています。
2009年6月1日付 教育欄 講演「これぞ、日本人の歴史教科書だ!」
2009年7月8日付 塾教材に自虐史観 栄光ゼミ、穴埋め問題に「強制連行」
2009年10月24日付 西松、戦時労働に基金 2・5億円 中国人被害者と和解
2009年12月26日付 花田紀凱の週刊誌ウォッチング(241)
2010年1月15日付 「つくる会」藤岡会長の上告棄却
2010年2月1日付 日中歴史共同研究 識者見解
月刊「正論」や「WiLL」までは手が回りませんでした。
産経新聞読者サービス室は
u-service@sankei.co.jp
ですが、ここはメールに返事をしないことで有名です。
どんどん攻めてください。
『薔薇、または陽だまりの猫』(2010-05-25)
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/3e0ccd0981137b538993deee441ece27
▼ 「新しい歴史教科書をつくる会」会長・藤岡信勝の肩書詐称 産経新聞もグル/CMLから
「新しい歴史教科書をつくる会」の藤岡信勝会長が拓殖大学を退職(2009年3月)したことを隠し、1年以上「拓殖大学教授」の肩書きで論文を書き続け、自由社版中学歴史教科書にも虚偽の肩書を使っている問題ですが、昨日発売の月刊誌「正論」7月号(産経新聞社発行)にも藤岡氏が「拓殖大学教授」として執筆しています。産経新聞社も肩書詐称のグルです。
5月24日付の産経新聞1面記事「神奈川 “自虐的”独自教科書 高校近現代史 検定の盲点」
http://sankei.jp.msn.com/life/education/100524/edc1005240017000-n1.htm
の藤岡氏のコメントも「拓殖大教授」となっていますが、訂正記事は未だに掲載されていません。
その他、産経新聞は藤岡氏の拓殖大学退職以降に少なくとも下記の記事で嘘の肩書を掲載していますが訂正していません。
2009年6月1日付 教育欄 講演「これぞ、日本人の歴史教科書だ!」
2009年7月8日付 塾教材に自虐史観 栄光ゼミ、穴埋め問題に「強制連行」
2009年10月24日付 西松、戦時労働に基金 2・5億円 中国人被害者と和解
2009年12月26日付 花田紀凱の週刊誌ウォッチング(241)
2010年1月15日付 「つくる会」藤岡会長の上告棄却
2010年2月1日付 日中歴史共同研究 識者見解
このほか、「正論」や「WiLL」および同誌別冊「歴史通」もこの1年余り「拓殖大学教授」として藤岡氏の論文を掲載し続けています。
産経新聞読者サービス室にメールで指摘しましたが、返信はありません。
●産経新聞読者サービス室
u-service@sankei.co.jp
TEL :03-3275-8864
FAX :03-3270-9071
●正論編集部
seiron@sankei.co.jp
●WiLL編集部
will@web-will.jp
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
しかし最も大きな問題は、自由社版中学校歴史教科書の奥付に「代表執筆者 藤岡信勝 拓殖大学教授」と虚偽の肩書が記載されているのに、文部科学省の検定に合格し、横浜市などで採択されたということです(採択に関しては扶桑社版も同様)。
大きな不祥事なのにメディアは報道していません。お知り合いのマスコミ関係者への情報提供、文部科学省、横浜市などへの抗議をお願いいたします。
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▼ 近現代史教科書に“自虐”記述 神奈川の独自科目、検定の盲点/産経
神奈川県教育委員会が県内の全県立高校での日本史必修化に向けて開発中の独自科目「近現代史」の教科書で、日本の過去の歩みがことさらにおとしめられた記述があることが23日、産経新聞が入手した資料で分かった。この教科書は文部科学省の検定を経ずに県独自で編集されたうえで生徒に供給される見通し。検定制度の盲点が浮き彫りになった格好だ。
神奈川県は、自国の歴史や伝統を尊重する歴史教育を目指しているが、その取り組みは早くも黄信号が点灯しはじめた。
問題記述の一つは南京事件。「攻略の過程で、日本軍は多くの中国軍民を殺害し、略奪・放火・暴行をおこない、南京大虐殺として国際的な非難をあびた」と、日本軍の残虐性を強調している。
南京事件の犠牲者についても、「死者の数は戦闘員を含めて、占領前後の数週間で少なくとも10数万人に達したと推定される」と過大な数字を表記している。最近の実証的な研究では、過大な数字が中国国民党の宣伝だったことを示す文書が明らかになるなど、虐殺自体を否定する事実が分かっている。
日露戦争については「神奈川県下の従軍兵士は(中略)旅順の戦闘、二〇三高地の攻防では多くの犠牲者を出した」と悲劇性を強調。戦争での日本の勝利がアジアに期待と希望を与えた点についても、「こうした期待に日本は応えることなく、列強の一員として中国・朝鮮に植民地を拡大していくことになる」と、否定的な記述で結んでいる。
神奈川県の日本史の必修化は、県教委が平成25年度実施を目指す独自の試み。学習指導要領にある「学校設定科目」の枠を使い、「郷土史」と「近現代史」を新設。全生徒が2科目と日本史のいずれかを選択する。
教科書の使用について法律では、「文部科学大臣の検定を経た教科書用図書を使用しなければならない」(学校教育法)と原則が定めてある。しかし、高校教育では科目設置の多様性から検定教科書がそろわない事態もある。そのため法律では付則で例外的に「高校では検定を経た教科書などがない場合、当該高校の設置者の定めにより他の適切な教科用図書を使用できる」と規定。問題の近現代史の教科書も検定を経ずに生徒に供給できるという。
日本史の必修化について松沢成文知事は「(必修化で)愛国心や郷土愛がはぐくまれると思う。しっかりした日本人の育成に日本史は不可欠」と説明していた。しかし、教科書には自虐的な記述が随所にみられ、地元の民主党県議からも批判の声が出ている。
教科書の内容は、4月末の県教委の有識者会議で明らかにされた。しかし、県教委は会合終了後に教材例を回収。「あくまで、たたき台。今後の編集作業で全体的に修正する可能性がある」としている。
藤岡信勝・拓殖大教授の話「他国への侵略が日本の伝統であるかのような誤解を与え、日本史必修化の理念に反する。これではまるで『侵略史』の教科書で県教委は編集方針を根本的に見直すべきだ」
http://sankei.jp.msn.com/life/education/100524/edc1005240017000-n1.htm
『薔薇、または陽だまりの猫』(2010-06-02)
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/4caba1c44b9672810a9f0eb1c91c42a8
「新しい歴史教科書をつくる会」藤岡信勝会長が拓殖大学を退職(2009年3月)したことを隠し、「拓殖大学教授」の肩書きで1年以上論文を書き続け、自由社版中学歴史教科書にもその肩書を使っています。
右派サイトですが…
http://akiko.iza.ne.jp/blog/entry/1621250/
1.まず、学者、研究者としての倫理に反する恥ずべき行為。拓殖大学は客員の契約打ち切りなど毅然とした処分を記者会見などで公表すべし。
2.自由社版教科書の検定合格は藤岡氏の拓殖大学退職後。著作者名簿を訂正しなかったことは規則違反であり、検定合格は無効。
3.自由社版および扶桑社版の見本本には「代表執筆者 藤岡信勝 拓殖大学教授」と書かれており、詐称した肩書が記載された見本本をもとにおこなわれた採択は無効。
4.教授の肩書の詐称は、軽犯罪法違反(称号詐称罪)という犯罪である。
5.「正論」「産経新聞」「WiLL」はこの1年余りの「拓殖大学教授」と書いた記事についてすべて訂正記事を出すべし。
などに整理されると思います。
マスコミへの連絡、文科省、横浜市教委などへの申し入れ、称号詐称に対する刑事告発などが必要と考えます。
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産経新聞の記事を検索してみました。
直近では昨日(5月24日)付の1面 「神奈川 “自虐的”独自教科書 高校近現代史 検定の盲点」に藤岡のコメントがありますが肩書が「拓殖大教授」となっています。
その他、藤岡の拓殖大学退職以降に産経新聞は少なくとも下記の記事で嘘の肩書を掲載しています。
2009年6月1日付 教育欄 講演「これぞ、日本人の歴史教科書だ!」
2009年7月8日付 塾教材に自虐史観 栄光ゼミ、穴埋め問題に「強制連行」
2009年10月24日付 西松、戦時労働に基金 2・5億円 中国人被害者と和解
2009年12月26日付 花田紀凱の週刊誌ウォッチング(241)
2010年1月15日付 「つくる会」藤岡会長の上告棄却
2010年2月1日付 日中歴史共同研究 識者見解
月刊「正論」や「WiLL」までは手が回りませんでした。
産経新聞読者サービス室は
u-service@sankei.co.jp
ですが、ここはメールに返事をしないことで有名です。
どんどん攻めてください。
『薔薇、または陽だまりの猫』(2010-05-25)
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/3e0ccd0981137b538993deee441ece27
▼ 「新しい歴史教科書をつくる会」会長・藤岡信勝の肩書詐称 産経新聞もグル/CMLから
「新しい歴史教科書をつくる会」の藤岡信勝会長が拓殖大学を退職(2009年3月)したことを隠し、1年以上「拓殖大学教授」の肩書きで論文を書き続け、自由社版中学歴史教科書にも虚偽の肩書を使っている問題ですが、昨日発売の月刊誌「正論」7月号(産経新聞社発行)にも藤岡氏が「拓殖大学教授」として執筆しています。産経新聞社も肩書詐称のグルです。
5月24日付の産経新聞1面記事「神奈川 “自虐的”独自教科書 高校近現代史 検定の盲点」
http://sankei.jp.msn.com/life/education/100524/edc1005240017000-n1.htm
の藤岡氏のコメントも「拓殖大教授」となっていますが、訂正記事は未だに掲載されていません。
その他、産経新聞は藤岡氏の拓殖大学退職以降に少なくとも下記の記事で嘘の肩書を掲載していますが訂正していません。
2009年6月1日付 教育欄 講演「これぞ、日本人の歴史教科書だ!」
2009年7月8日付 塾教材に自虐史観 栄光ゼミ、穴埋め問題に「強制連行」
2009年10月24日付 西松、戦時労働に基金 2・5億円 中国人被害者と和解
2009年12月26日付 花田紀凱の週刊誌ウォッチング(241)
2010年1月15日付 「つくる会」藤岡会長の上告棄却
2010年2月1日付 日中歴史共同研究 識者見解
このほか、「正論」や「WiLL」および同誌別冊「歴史通」もこの1年余り「拓殖大学教授」として藤岡氏の論文を掲載し続けています。
産経新聞読者サービス室にメールで指摘しましたが、返信はありません。
●産経新聞読者サービス室
u-service@sankei.co.jp
TEL :03-3275-8864
FAX :03-3270-9071
●正論編集部
seiron@sankei.co.jp
●WiLL編集部
will@web-will.jp
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しかし最も大きな問題は、自由社版中学校歴史教科書の奥付に「代表執筆者 藤岡信勝 拓殖大学教授」と虚偽の肩書が記載されているのに、文部科学省の検定に合格し、横浜市などで採択されたということです(採択に関しては扶桑社版も同様)。
大きな不祥事なのにメディアは報道していません。お知り合いのマスコミ関係者への情報提供、文部科学省、横浜市などへの抗議をお願いいたします。
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▼ 近現代史教科書に“自虐”記述 神奈川の独自科目、検定の盲点/産経
神奈川県教育委員会が県内の全県立高校での日本史必修化に向けて開発中の独自科目「近現代史」の教科書で、日本の過去の歩みがことさらにおとしめられた記述があることが23日、産経新聞が入手した資料で分かった。この教科書は文部科学省の検定を経ずに県独自で編集されたうえで生徒に供給される見通し。検定制度の盲点が浮き彫りになった格好だ。
神奈川県は、自国の歴史や伝統を尊重する歴史教育を目指しているが、その取り組みは早くも黄信号が点灯しはじめた。
問題記述の一つは南京事件。「攻略の過程で、日本軍は多くの中国軍民を殺害し、略奪・放火・暴行をおこない、南京大虐殺として国際的な非難をあびた」と、日本軍の残虐性を強調している。
南京事件の犠牲者についても、「死者の数は戦闘員を含めて、占領前後の数週間で少なくとも10数万人に達したと推定される」と過大な数字を表記している。最近の実証的な研究では、過大な数字が中国国民党の宣伝だったことを示す文書が明らかになるなど、虐殺自体を否定する事実が分かっている。
日露戦争については「神奈川県下の従軍兵士は(中略)旅順の戦闘、二〇三高地の攻防では多くの犠牲者を出した」と悲劇性を強調。戦争での日本の勝利がアジアに期待と希望を与えた点についても、「こうした期待に日本は応えることなく、列強の一員として中国・朝鮮に植民地を拡大していくことになる」と、否定的な記述で結んでいる。
神奈川県の日本史の必修化は、県教委が平成25年度実施を目指す独自の試み。学習指導要領にある「学校設定科目」の枠を使い、「郷土史」と「近現代史」を新設。全生徒が2科目と日本史のいずれかを選択する。
教科書の使用について法律では、「文部科学大臣の検定を経た教科書用図書を使用しなければならない」(学校教育法)と原則が定めてある。しかし、高校教育では科目設置の多様性から検定教科書がそろわない事態もある。そのため法律では付則で例外的に「高校では検定を経た教科書などがない場合、当該高校の設置者の定めにより他の適切な教科用図書を使用できる」と規定。問題の近現代史の教科書も検定を経ずに生徒に供給できるという。
日本史の必修化について松沢成文知事は「(必修化で)愛国心や郷土愛がはぐくまれると思う。しっかりした日本人の育成に日本史は不可欠」と説明していた。しかし、教科書には自虐的な記述が随所にみられ、地元の民主党県議からも批判の声が出ている。
教科書の内容は、4月末の県教委の有識者会議で明らかにされた。しかし、県教委は会合終了後に教材例を回収。「あくまで、たたき台。今後の編集作業で全体的に修正する可能性がある」としている。
藤岡信勝・拓殖大教授の話「他国への侵略が日本の伝統であるかのような誤解を与え、日本史必修化の理念に反する。これではまるで『侵略史』の教科書で県教委は編集方針を根本的に見直すべきだ」
http://sankei.jp.msn.com/life/education/100524/edc1005240017000-n1.htm
『薔薇、または陽だまりの猫』(2010-06-02)
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/4caba1c44b9672810a9f0eb1c91c42a8
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