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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

南京事件70周年 国際シンポジウム

2007年12月10日 | 平和憲法
「被処分者の会」星野です。
 私たち「教育自由裁判」の弁護団長 尾山宏弁護士が共同代表のシンポジュウムです。
 2007年3月よりアメリカ・カナダ・イタリア・フランス・ドイツ・韓国・マレーシナ・中国の8か国でシンポジュウムを企画開催し、議論を重ねてきました、今回の東京シンポジウムはその成果を踏まえて行われます。
 私も呼びかけ人の一人です。
 多くの皆さんの参加を呼びかけると同時に皆さんの知人・友人に広げてくだされ。平和を願う輪を広げましょう。

 ◆ 南京事件70周年 国際シンポジウム プログラム

 過去と向き合い、和解を促進すること。
 それは東アジアの平和を築くうえでも、大きく深い意味を持っています。
 今年は日中戦争が始まり、南京事件が起こった1937年から70周年。私たちは南京事件について、日中戦争について、どれだけの共通認識を創り出してきたでしょうか。そして、これから創り出していけるでしょうか。
 私たちは今年、欧米・アジアの8カ国で、南京事件に関する国際シンポジウムを行ないました。
 そしでこの12月、東京で総まとめの国際シンポジウムを開催します。
 ともに考え、問題意識を共有し、平和への道を展望しましょう。


 主 催  南京事件70周年国際シンポジウム実行委員会
       明治大学軍縮平和研究所

 テーマ  「過去と向き合い、東アジアの和解と平和を」

 日 時  2007年12月15日(土)~16日(日)

 会 場  明治大学 駿河台校舎・リバティタワー(JR御茶ノ水駅)


 参加協力券  2日間通し券:一般 2500円、
            大学生・高校生:1500円
        当日参加券 :一般 1日日(1500円)
                     2日目(1500円)
                 学生 1日目(1000円)
                     2日目(1000円)

 ○ 1日目 15日(土)  (9:30開場) 10:00開会
   会 場  明治大学 駿河台校舎・リバティタワー
              6階 1063号教室
 開会挨拶  福田邦夫(明治大学軍縮平和研究所長)
                 10:00~10:15

 ◆ 記念講演  10:15~12:00 (注:同時通訳つき)
  マーク・セルデン(コーネル大学教授)
 「日米の戦争残虐行為、歴史の記憶喪失、東アジアにおける和解への道」

   (昼食休憩:12:00~13:30)

 ◆ パネル1  13:30~15:30
テーマ 「『戦後補償裁判』が未来に果たす役割とは何か」
第1部 映 像:「向き合う強制連行の被害者と加害者」
        加害証言:小山一郎(元中帰連・元日本軍兵士)
第2部 報 告:「判決で戦争被害・加害はどう認定されたか」
        中国人戦争被害賠償請求事件弁護団
第3部 パネルディスカッション「最高裁判決と解決の道」
  パネリスト:井上 久士(駿河台大)
       :小山 一郎
       :聶莉莉(東京女子大学)
       :南 典男(弁護士)
  司会:山田 勝彦(中国人戦争被害者賠償請求弁護団)

 ◆ パネル2 (対談)  16:00~17:30
   テーマ 「南京事件――発生の背景/沈黙の構造」
   対 談:吉田 裕(一橋大学)
       能川 元一(哲学者)
   コーディネーター:山北 宏 (実行委員)

 ○ 2日目  16日(日)   (9:00開場) 9:30開会
   会 場  明治大学 駿河台校舎・リバティタワー
                1階 1011号教室
 ◆ パネル3  9:30~13:00
  テーマ 「東アジアにおける戦争の裁きの再検討」
  映 像  『人道的寛恕』
  報 告  程凱(中国社会科学院副研究員)
          「二つの戦後と改造事件」
  証 言  高橋哲郎(元中帰連) 「戦犯管理所の経験」
  コメンテーター:丸川 哲史(明治大学)
  司 会  鈴木将久(明治大学)
        (昼食休憩:13:00~14:15)

 ◆ パネル4  14:15~15:45
テーマ 「ヨーロッパでは戦争責任をどう議論しているか」
 報 告:川喜田敦子(東京大学)
    「現代ヨーロッパの歴史認識問題と教科書対話」
 報 告:ジャン・ルイ・マルゴラン(プロヴァンス大学)
       「フランスの南京事件研究」
  コメンテーター:スヴェン・サーラ(東京大学)
  司 会:石田 勇治(東京大学)

 ◆ 総括ディスカッション  16:15~17:45
  テーマ 「東アジアの和解と平和のために」
  討 論:荒井信一(コーディネーター・駿河台大学名誉教授)
       徐  勝(立命館大学)
      笠原十九司(都留文科大学)
      尾山 宏(弁護士・実行委員会代表)

 声明文(実行委員会・明治大学軍縮平和研究所の連名)発表
  17:45~17:50
 閉会挨拶  尾山 宏  17:50~18:00
 終  了  18:00

 参加協力券の申し込みとお問い合わせ先
 南京事件70周年国際シンポジウム事務局
 〒160-0008
 東京都新宿区三栄町8-37
 ℡ 03-5842-1666
 FAX 03-5379-2608
 Email nankin70@ever.ocn.ne.jp

 2日間通し券は15日まで受け付けています。
 チラシご希望の方は上記までご連絡ください。

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