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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

オソマツ答弁三連発 シロウト丸出し閣僚

2014年11月12日 | 平和憲法
 ◆ オソマツ答弁シロウト閣僚三連発 (日刊ゲンダイ)
  <その1>六法全書手にフリーズ 事務方も参る上川法相のド素人答弁
  <その2>トンチンカン答弁連発…塩崎厚労相は派遣法改悪に関心なし
  <その3>川内原発を「かわうち」と間違え…宮沢経産相の無知・無責任

 <その1>六法全書手にフリーズ 事務方も参る上川法相のド素人答弁
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/154755
『日刊ゲンダイ』(2014年11月8日)


 司法のトップが六法全書を片手にしどろもどろだった。4日の参院予算委員会で情けない姿をさらしたのは、上川陽子法相(61)。民主党の水岡俊一議員に「質問通告にはありませんが」と、いきなり「不起訴」と「起訴猶予」の違いを聞かれると、答えに窮して何度も審議を中断させた。
 発端は、西川農相が水岡議員に栃木県職員時代の収賄による逮捕歴を追及されたこと。逮捕後の処分について、西川農相は「私は全く罪を認めていない。不起訴だった」と強調。水岡議員は「当時の新聞報道には(罪を認めた上での)起訴猶予とある」と指摘した。
 ここで上川法相の出番。「あくまで一般論」として違いを聞かれたのに、「具体的な事例は答弁を差し控える」と答え、野党は反発。すると、上川法相は閣僚席で金縛り状態に。目で“助けて”と合図を送り、事務方に用意させた六法全書に目を落とすこと、3分。当然、審議は止まった。
 ■事務方は必死にレクチャー
 分厚い六法全書を手に、やっと答弁席に立っても「刑事訴訟法…248条に…起訴便宜主義によって…」と条文を細切れに棒読み。野党はますます反発、事務方は必死のレクチャー、それでも答弁できない上川法相──。これを4度も繰り返し、その都度、審議はストップ。中断は10分近くに及んだ。
 最終的に水岡議員があえて丁寧に違いを説明。上川法相は「(違いは)おっしゃったことに尽きます」と恐縮しきりだった。脱法うちわで辞めた法相の後任が法律のド素人とはアキれるばかりだ。
  <その2>トンチンカン答弁連発…塩崎厚労相は派遣法改悪に関心なし
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/154753
『日刊ゲンダイ』(2014年11月7日)


 安倍政権がもくろむ「派遣法改悪」。今国会で何としても成立させたい与党は審議を焦っているが、これにブレーキをかけているのが他でもない所管の塩崎恭久厚労相(64)だ。5日の衆院厚労委員会で、法案の中身を全く理解していないトンチンカンな答弁を繰り返したのだ。
 今回の法改正案は、派遣労働の期限を事実上撤廃する内容。原則最長3年の派遣を、人を入れ替えれば企業はずっと雇い続けられるため、派遣が永遠に“固定化”するのではないかと懸念されている。で、委員会では民主党議員がその点を詰めたところ、塩崎厚労相は3年の原則は守られると断言。その理由として「労働組合の意見聴取をして了解を得なければならない。組合が反対一色なのに、(企業側が)それを無視して派遣の継続を強行した場合、労働局は指導する」と答弁したのだ。
 所管大臣がそこまで労働者寄りならば喜ばしい限りだが、現実の法案はそうなっていない。法案と“真逆”の答弁をする塩崎厚労相に対し、民主党議員は「もう一度確認します。それでよろしいんですね」と合計5回も聞き返したが、塩崎厚労相は同じ答弁を繰り返した。
 ■事務方が慌てて答弁を“上書き”
 厚労省はこれに大慌て。翌6日になって「大臣の答弁に言葉足らずで誤解を招く恐れがある」として、<労働組合の反対意見があった場合に対応方針を説明しなかったような場合には、労働局が指導する>というペーパーを厚労委の理事会に提出。大臣答弁を“上書き”したのだった。
 その結果、野党は猛反発。大臣の謝罪・訂正を求めて、7日の厚労委は朝から紛糾し、野党は審議を拒否している。
 厚労委理事で民主党の山井和則衆院議員がこう言う。
 「大臣答弁にはビックリしました。法案の内容と正反対のことを言うのですから。派遣が固定化するのかどうかは、法案の根幹の部分です。塩崎さんはGPIFや株価で頭がいっぱいで、派遣法のことなんて全くわかっていないのでしょう。大臣答弁ひとつで、何十万人もの派遣労働者の人生を左右するんですよ。塩崎さんは、事の重大さがわかっていません」
 こんな大臣に国民の健康や安全を扱う厚労行政を任せていたら、ますます酷い目に遭う。
  <その3>川内原発を「かわうち」と間違え…宮沢経産相の無知・無責任
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/154754
『日刊ゲンダイ』(2014年11月7日)


 「担当大臣に全く(原発への)関心も知識もなかったことが明らかになった」(民主党・川端国対委員長)──。SM大臣こと、宮沢洋一経産相(64)が野党に追及の火ダネをまた与えた。
 3日の九電・川内原発視察で職員らに訓示した際、「かわうち原発、大変厳しい原子力規制委員会の新規制基準に適合した」と発言。正しくは「せんだい」原発を「かわうち」と思いっきり言い間違えた。この際のニュース映像は動画投稿サイトに流れている。
 直後に宮沢経産相は同席者から間違いを指摘されて釈明したというが、安倍政権が「再稼働させる原発第1号」として川内原発を“標的”に絞ってから、1年余り。TVニュースも散々「せんだい」と伝えてきた。今さら「かわうち」と言い間違えるなんて、よっぽど宮沢経産相は原発行政に関心がないとしか思えない
 「これだけ原発に関心の薄い担当大臣が再稼働にゴーサインを出す立場であるとは信じがたい話です。しかも宮沢大臣は3・11以降の3年半で一度も福島に足を運んでいないと国会で追及され、慌てて原発視察に出かけたわけでしょう。この間違いはひどすぎます。大臣は東電の株主なのに九電所管の原発には関心がないのか。原発行政への無知は、国民の安心・安全に興味がないこととイコールです。担当大臣以前に、議員としての資質が疑われます」(政治学者の五十嵐仁氏)
 これ以上、生き恥をさらし続ける前に潔く大臣を辞めたらどうか。

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