パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

抗議の記者会見(9/6)

2005年09月07日 | 増田の部屋
 今日(9/6)の記者会見は上々だったと思います。Kさんが補足で、素晴らしいアシストをしてくれました。でも、明日の新聞に載せてくれるかどうか・・・
 読売のサイテー記者には、きつく、虚偽事実を書いたことを訂正するように申し渡しましたが、もし、書かなかったら、読売新聞社に正式に抗議するつもりです。


…載りました!

戒告処分取り消し 女性教諭申し立て

 授業で配布した資料で特定の都議などについて不適切な文言を記載したとして、都教育委員会か一ら戒告処分を受けた区立中の女性教諭(55)が6日、都人事委員会に処分の取り消しを求める申し立てを行った。
 申し立て後、記者会見した教諭は、区教委が出した今月1~16日までの研修命令について、東京地裁に命令の取り消しを求める仮処分申請と訴訟も起こしたことも明らかにした。
 教諭は「都教委から照会を受けていた文書の回答期限だった30日に突然処分が出されたのは、異例なこと。夏休み明けの突然の研修命令は、学校現場に大きな混乱をもたらしている」と指摘している。【猪飼順】
(『毎日新聞』2005/9/7朝刊 東京版)

教科書批判の女性教諭
都教委戒告処分不服で審査請求

 中学校の公民の授業で、都議の実名や扶桑社版の教科書を挙げて「歴史偽造主義者」と批判する資料を配布し、都教育委員会から戒告を受けた区部の女性教諭(55)が6日、都人事委員会に処分を不服として審査請求した。
 同教諭は、区教委から校外施設での研修を命じられ、この命令の取り消しを求める訴訟も東京地裁に起こしている。
 区教委によると、研修は1日から16日までで、定められた課題についてリポートをまとめる内容だという。教諭は「私は事実に基づかない中傷はしていない」と話している。
(『朝日新聞』2005/9/7朝刊 東京版)


 今日の記者会見は、ビデオに録画してインターネットで流したかったほど、立派な、非の打ちどころないものでした。抑えた口調の方が真に迫って、怒りも充分伝わりましたし、気迫が感じられました。
 さすがに読売の記者はふてくされていたようにも見受けられましたが、他の方たちは、増田さんの話に引き込まれていたと思います。また、Kさんのお話も「この処分命令書をある校長が見て、こんなことできるのか、と驚いていた」など、ご自分も「35年関わっていて、教員の不利益処分に関してはそれなりの手続きが必要なことをよく承知しているが、こんなことは初めて、本当に恐ろしい」と大変説得力のある内容でした。


コメント    この記事についてブログを書く
« こうぎぶん | トップ | 板橋高校藤田裁判第6回公判... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

増田の部屋」カテゴリの最新記事