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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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本日(12月2日)、東京八王子の都立南多摩中等教育学校(旧南多摩高校、2015年3月閉校)で、▲ <高校生のみなさんへのメッセージ> 『民主主義って何だ?これだ!』というビラを撒きました。(ビラの原文は下の方に貼り付けます)
このビラまきは、来年の参院選から18歳以上の高校生も有権者になるということと、高校生への「政治教育」が話題になっていることから、11月7日に実行委員会主催で開かれた「卒業式ビラまき交流会」でも話題になったものです。
そこで、とりあえずやってみようということで、<退職教職員 根津公子・渡部秀清>という連名で、他の方にもいろいろ協力していただきやりました。
正門前でビラまきを始めるとしばらくして、副校長が二人出てきました。
そして、「ビラを下さい」というので、
「どうぞ、良く読んでください。都教委にも知らせてください。」というと、
「正門前ではなく、少し脇に外れてやってください。ビラをまくななどとは言っていません。ただ、政治教育は学校でもやることになっていますから、中立でなければならないので、特定の党派を支持するようなことはいけないことになっています。」
などと言うので、私たちが
「中立というなら、憲法が基準ですね。それなら、表現の自由、結社・集会の自由、政治活動の自由というのがありますね。」と言うと、
「それはそうです。だからビラをまくななどとは言っていませんよ。」と言います。
さらに私たちのビラの内容に<政治のことについて友人や先生と大いに議論をして欲しい。>と書いてあるところを見つけて、「これはそうですね。」と言いました。
しかし、「政治教育は学校でやりますから(迷惑だ?)。」「正門の前ではやらないで下さい。」ということを繰り返します。
しかし、そこは人通りの多い公道で、何も私たちは悪いことをしているわけでもなく、むしろ「政治教育」の手助けをしているようなものですから、私たちは、
「私たちのビラには特定の政党を支持するとかなんとかは書いてありませんよ。<政治のことについて友人や先生と大いに議論をして欲しい。>と書いてあるだけですよ。」と述べて反論していると、やがて二人は中に入っていきました。
生徒たちのビラの受け取りは最初はあまりよくありませんでした。
こちらのことを「何か怪しい人間たち」とでも思ったようです。
そこで、途中からできるだけ、楽しく、分かりやすく、手渡そうといろいろやりました。
本日は試験日だったので、「本日の試験ご苦労様。このチラシを読むと100点取れますよ」などと言ったりもしましたが、勿論、笑われて終わりでした。
ビラまきに集まったのは5人で、3人と2人に別れていたのですが、私もいた3人のところでは、
「今、中高生向けのチラシを配布しています。」
「ビラをどうぞ。」
と言った後、
「民主主義って何だ?」
と言う役割が自然と決まり、生徒たちに問いかけることになりました。
すると、生徒たちは最初戸惑った様子でしたが、多くの場合、硬い表情が崩れました。それで、ビラを示し、「これだ!」と言うと、苦笑いし受け取る率がかなり高まりました。
そうして、ビラをもらって立ち去る生徒たちの間からは、
「民主主義って何だ?」 「これだ!」
という掛け声も聞こえてきました。
ビラは結局102枚しかまけませんでしたけれども、今回のビラまきは大変有意義なものだったと思います。
次回は、〇日△△高校でやります。
是非、全国各地で<高校生向けビラまき>ができるといいと思っています。
そしてこれは、生きた「政治教育」の一つだと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(以下はビラの原文です。写真が4枚入った実物は、
・「河原井さん・根津さんらの『君が代』解雇をさせない会」のホームページ
・「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログ
にまもなく載る予定です。)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<表面>(高校生のデモなどの写真が4枚入っています)
高校生のみなさんへのメッセージ
民主主義って何だ?これだ!
戦後70年の夏、「戦争法案」をめぐり日本中が政治的に目覚めた。
この法案は国会へ上程する以前の4月末、安倍首相がアメリカ議会で約束してきたものだ。
6月4日、法案審議の衆院特別委員会で、3人の憲法学者は共に「憲法違反」だと述べた。
その後、歴代の元内閣法制局長官・元最高裁長官までが「憲法違反」だと述べた。
しかし政府はそれらの声を無視して審議をつづけた。
数の力で押し切ろうとする政府に、反対の声は高まった。
老若男女・あらゆる階層・分野の人々が声を上げた。
「戦争反対!」「9条守れ!」
大学生に続き高校生も各地で声を上げた。
「民主主義って何だ?これだ!」「殺されるのはいやだ。殺すのもいやだ。」
高まる反対の声に追い詰められた安倍政権は、9月19日未明「強行採決」をした。
しかし、「戦争法案」反対の闘いで目覚めた人々を眠らせることはできないだろう。
来年の夏には参議院選挙が行われる。
その時点で18歳となった人は高校生も投票権を持つことになる。
今回、政治には若者の未来がかかっていることが明らかになった。
だから、政治のことについて友人や先生と大いに論議をして欲しい。
<裏面>
政治は教科書や国会内だけにあるのではないことも明らかになった。
今回の闘いでは「T-ns SOWL(ティーズソウル)」という高校生の団体も生まれた。
その中のある高校生は<Get up, stand up>という詩を作った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Get up, stand up(Bob Marley)を聞きながら、
あの公園に向かう。
小雨の中、傘なんか持ってなかったから、濡れながら。
Get up, stand up Stand up for your right.
胸に響く。
法案は、採決とは到底呼べない形で、法となった。
けど、
主権者は変わっていない。
俺たちだ。
雨が次第に強くなる。
怒りが出てくる。
集会が始まって、民主党蓮舫さん、共産党志位さんがステージに上がる。
俺は10月18日のSEALDs渋谷街宣でこうスピーチした。
「少し前までは、学生がデモするなんて、、とか驚かれていたのに、今はこうして、
政治家の方までもが著名人までもが学生のデモに参加するのが当たり前となっている。」
そして、今回は、高校生が政治家を動かした。
さすがに自分でも少しすごいことだと思える。
高校生にとって、政治家なんて、ニュース番組にたまに出てくる人。
高校生にとって、政治家なんて、お偉いさんで遠い存在だった。
だけど、その高校生が、政治家を呼んで、そしてデモをする。
今言えるのは、
「社会は変えられる」
そして、今、日本の社会は急速に変わっている。
どこが?ていう人がいるかもしれない。
まず、どこが?と考えることが日本の社会の変化だ。
あまりにも、今まで無関心すぎだったんだ、俺たちは。
政治と国民
本当は一体であるのに、一体になっていなかった。
それが今、急速に一体化している。
「民主主義ってなんだ?」
力を込め、サウンドカーの上でコールをする。
みんな、拳を突き上げて、自分たちを指差しながら、
「これだ!」
これが民主主義のはじまり。
俺は、やっぱり、一人の人として、
T-nsSOWLのメンバーになり、
デモを続けていいく。
諦めるわけがない。
負けるわけがない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
退職教職員 根津公子・渡部秀清
*********************************************************
「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
「ひのきみ全国ネット」のウェブサイト
http://hinokimi.web.fc2.com/
【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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本日(12月2日)、東京八王子の都立南多摩中等教育学校(旧南多摩高校、2015年3月閉校)で、▲ <高校生のみなさんへのメッセージ> 『民主主義って何だ?これだ!』というビラを撒きました。(ビラの原文は下の方に貼り付けます)
このビラまきは、来年の参院選から18歳以上の高校生も有権者になるということと、高校生への「政治教育」が話題になっていることから、11月7日に実行委員会主催で開かれた「卒業式ビラまき交流会」でも話題になったものです。
そこで、とりあえずやってみようということで、<退職教職員 根津公子・渡部秀清>という連名で、他の方にもいろいろ協力していただきやりました。
正門前でビラまきを始めるとしばらくして、副校長が二人出てきました。
そして、「ビラを下さい」というので、
「どうぞ、良く読んでください。都教委にも知らせてください。」というと、
「正門前ではなく、少し脇に外れてやってください。ビラをまくななどとは言っていません。ただ、政治教育は学校でもやることになっていますから、中立でなければならないので、特定の党派を支持するようなことはいけないことになっています。」
などと言うので、私たちが
「中立というなら、憲法が基準ですね。それなら、表現の自由、結社・集会の自由、政治活動の自由というのがありますね。」と言うと、
「それはそうです。だからビラをまくななどとは言っていませんよ。」と言います。
さらに私たちのビラの内容に<政治のことについて友人や先生と大いに議論をして欲しい。>と書いてあるところを見つけて、「これはそうですね。」と言いました。
しかし、「政治教育は学校でやりますから(迷惑だ?)。」「正門の前ではやらないで下さい。」ということを繰り返します。
しかし、そこは人通りの多い公道で、何も私たちは悪いことをしているわけでもなく、むしろ「政治教育」の手助けをしているようなものですから、私たちは、
「私たちのビラには特定の政党を支持するとかなんとかは書いてありませんよ。<政治のことについて友人や先生と大いに議論をして欲しい。>と書いてあるだけですよ。」と述べて反論していると、やがて二人は中に入っていきました。
生徒たちのビラの受け取りは最初はあまりよくありませんでした。
こちらのことを「何か怪しい人間たち」とでも思ったようです。
そこで、途中からできるだけ、楽しく、分かりやすく、手渡そうといろいろやりました。
本日は試験日だったので、「本日の試験ご苦労様。このチラシを読むと100点取れますよ」などと言ったりもしましたが、勿論、笑われて終わりでした。
ビラまきに集まったのは5人で、3人と2人に別れていたのですが、私もいた3人のところでは、
「今、中高生向けのチラシを配布しています。」
「ビラをどうぞ。」
と言った後、
「民主主義って何だ?」
と言う役割が自然と決まり、生徒たちに問いかけることになりました。
すると、生徒たちは最初戸惑った様子でしたが、多くの場合、硬い表情が崩れました。それで、ビラを示し、「これだ!」と言うと、苦笑いし受け取る率がかなり高まりました。
そうして、ビラをもらって立ち去る生徒たちの間からは、
「民主主義って何だ?」 「これだ!」
という掛け声も聞こえてきました。
ビラは結局102枚しかまけませんでしたけれども、今回のビラまきは大変有意義なものだったと思います。
次回は、〇日△△高校でやります。
是非、全国各地で<高校生向けビラまき>ができるといいと思っています。
そしてこれは、生きた「政治教育」の一つだと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(以下はビラの原文です。写真が4枚入った実物は、
・「河原井さん・根津さんらの『君が代』解雇をさせない会」のホームページ
・「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログ
にまもなく載る予定です。)
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<表面>(高校生のデモなどの写真が4枚入っています)
高校生のみなさんへのメッセージ
民主主義って何だ?これだ!
戦後70年の夏、「戦争法案」をめぐり日本中が政治的に目覚めた。
この法案は国会へ上程する以前の4月末、安倍首相がアメリカ議会で約束してきたものだ。
6月4日、法案審議の衆院特別委員会で、3人の憲法学者は共に「憲法違反」だと述べた。
その後、歴代の元内閣法制局長官・元最高裁長官までが「憲法違反」だと述べた。
しかし政府はそれらの声を無視して審議をつづけた。
数の力で押し切ろうとする政府に、反対の声は高まった。
老若男女・あらゆる階層・分野の人々が声を上げた。
「戦争反対!」「9条守れ!」
大学生に続き高校生も各地で声を上げた。
「民主主義って何だ?これだ!」「殺されるのはいやだ。殺すのもいやだ。」
高まる反対の声に追い詰められた安倍政権は、9月19日未明「強行採決」をした。
しかし、「戦争法案」反対の闘いで目覚めた人々を眠らせることはできないだろう。
来年の夏には参議院選挙が行われる。
その時点で18歳となった人は高校生も投票権を持つことになる。
今回、政治には若者の未来がかかっていることが明らかになった。
だから、政治のことについて友人や先生と大いに論議をして欲しい。
<裏面>
政治は教科書や国会内だけにあるのではないことも明らかになった。
今回の闘いでは「T-ns SOWL(ティーズソウル)」という高校生の団体も生まれた。
その中のある高校生は<Get up, stand up>という詩を作った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Get up, stand up(Bob Marley)を聞きながら、
あの公園に向かう。
小雨の中、傘なんか持ってなかったから、濡れながら。
Get up, stand up Stand up for your right.
胸に響く。
法案は、採決とは到底呼べない形で、法となった。
けど、
主権者は変わっていない。
俺たちだ。
雨が次第に強くなる。
怒りが出てくる。
集会が始まって、民主党蓮舫さん、共産党志位さんがステージに上がる。
俺は10月18日のSEALDs渋谷街宣でこうスピーチした。
「少し前までは、学生がデモするなんて、、とか驚かれていたのに、今はこうして、
政治家の方までもが著名人までもが学生のデモに参加するのが当たり前となっている。」
そして、今回は、高校生が政治家を動かした。
さすがに自分でも少しすごいことだと思える。
高校生にとって、政治家なんて、ニュース番組にたまに出てくる人。
高校生にとって、政治家なんて、お偉いさんで遠い存在だった。
だけど、その高校生が、政治家を呼んで、そしてデモをする。
今言えるのは、
「社会は変えられる」
そして、今、日本の社会は急速に変わっている。
どこが?ていう人がいるかもしれない。
まず、どこが?と考えることが日本の社会の変化だ。
あまりにも、今まで無関心すぎだったんだ、俺たちは。
政治と国民
本当は一体であるのに、一体になっていなかった。
それが今、急速に一体化している。
「民主主義ってなんだ?」
力を込め、サウンドカーの上でコールをする。
みんな、拳を突き上げて、自分たちを指差しながら、
「これだ!」
これが民主主義のはじまり。
俺は、やっぱり、一人の人として、
T-nsSOWLのメンバーになり、
デモを続けていいく。
諦めるわけがない。
負けるわけがない。
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退職教職員 根津公子・渡部秀清
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