パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

◆ 2・1東京教育集会2025

2025年01月01日 | 「日の丸・君が代」強制反対

 ◆ 平和と民主主義、子どもの権利を保障する教育を

2月1日(土)12:30開場13:00開会(終了予定は16:30です)
日本教育会館8F会議室
  最寄り駅 東京メトロ半蔵門線・都営三田線・都営半蔵門線「神保町」駅(出ロA1}徒歩3分

 ◆ 集会プログラム

13時~             開会挨拶 実行委員長から
13時10分~13時40分 リレートーク①
 「不登校の子どもの声を聴く」
 「7校の定時制の存続を」
 「日の君訴訟・原告の思い」
 「せんせい不足で深刻化する学絞現場」
13時45分~14時45分
 ・講演「東京の教育改革を検証する~子どもと学校をどこに連れていこうとするのか?」
  講師:児美川孝一郎さん(法政大学教授)
14時45分~15時30分 リレートーク②
 「子どもにとって図書館は大切な居場所」
 「核兵器廃絶をめざす署名活動」
 「真実と平和を学ぷよりよい教科書を子どもたちに!」
 「子育てにかかる費用の軽減を」
15時30分~16時30分  会場からの発言。集会アピール採択等
(※リレートークの内容は著干変更する場合がありなす。)

■参加申し込み・お問い合わせ■

 会場参加は感染状況に応じて定員が変更になる場合がありま凱当日、お申込みのない参加者については、既定の人数に達した段階で、ご参加をお断りする場合があります。あらかじめご了承いただき、できるだけ事前のお申込みをお願いいたします。
 <申し込み締め切り:2025年1月30日(木)>
 ※申し込みフォーム → https://forms.gle/Na4GFqRfvPVjyEYk9

主催 2・1東京教育集会2025実行委員会
TEL 03-3230-4091 FAX 03-3230-4090

 ◆ 憲法を守り生かし 平和と民主主義 子こもの権利を保障する教育を
~2・1東京教育集会2025参加のよびかけ~

 ○ 学校

 学校はおもしろいところです/学校は何でも教えてもらえるところです/学校はちょっぴりつかれるところです/学校は先生が親切です/学校は一番いいところです/学校は夢があるところです/学校は宝物があるところです/学校は勇気をつけられるところです/学校は私たちのふるさとになるところです
(1990年代に都内の夜間中学の卒業生が書いた詩)

 ○いま学校と教育は?

 年間30日以上不登校の小中学生が全国で約34.6万人(東京で3万人余)、その数が急激に増加しています。いつから学校は、これほど「行くのがつらい」ところになってしまったのでしょう。
 教職員の長時間労働が蔓延し、精神疾思による休職が増え続ける一方、教職をめざす人の数は減少しています。先生が足りない、休職する先生の代わりがこないなど「教育に穴があく」深刻な事態が広がり、これでは「一人ひとりの子ともとゆっくりふれあうことが難しい」と、学校現場から悲鳴が上がっています。
 経済効率や再開発を口実にした統廃合や夜間定時制高校の募集停止なとにより、学校そのものがつぶされてしまう例がある一方、特別支援学校や小中一貫校などの「過密・過大」の解消は手つかずのままです。
 いま、“人が人を育てる”学校と教育の営みが重大な事態に陥っている、と言わざるをえません。
 その最も大きな要因は、子どもの願いに背を向けて、政府や財界にとって都合のよい「人材」を安上がりにそろえようとする、この間の教育政策にあるのではないでしょうか。いまこそ、「軍事費よりも、教育に予算を!」「どの子も大切に!」と声をあげ、行動していくことが求められています。

 ○声をあげれば変えられる

 私たちはこの20数年間、2月のこの時期に集まって、こうした問題を語り合い、解決の道を探ってきました。各地に、「教育カフェ」や「おしゃべり会」など、子どもと教育・子育ての悩みや困りごとをみんなで語り合い、改善を求めて行動する動きが広がっています。給食の無償化を求める世論を受けて東京都も動き出し、すべての市区町村が無償化に踏み出しました。「大学の学費値上げ反対」「お金の心配なく学びたい」「平和な未来を」と声をあげ、行動する高校生、大学生が増えています。子ともの権利条約批准30年を経て、「子どもの声を聴く」「子ともを権利の主体に」の動きは確実に広がっています。

 ○子どもたちのすこやかな成長と平和な未来願う、すべてのみなさん

 今年も、2・1教育集会に集まって語り合い、学び合いましょう。そして、すべての子どもが大切にされる教育と社会の実現をめざすとりくみをご一緒に広げていきましょう。
 日本被団協のノーベル平和賞受賞は、核兵器のない世界をめざす、多くの人々を励ましました。2025年は戦後80年です。東京空襲の被災者や被曝者をはじめとした戦争体験者からのメッセージを受けとめ、子どもたちとともに平和な未来をつくるための歩みをすすめていきましょう。

☆ 集会賛同金のご協力をお願いします! ☆

 この集会は、趣旨にご賛同いただける皆さんの賛同金でまかなわれます。ぜひご協力をお願いします。振込用紙の通信欄に、賛同金のロ数、お名前をご記入いただき、お振込ください。

賛同金:個人1ロ500円(でさるだけ2ロ以上お願いします)団体1ロ2,000円
郵便振替ロ座:00110-2-333678 加入者名:東京教育集会実行委員会

 


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