<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。
前回のメールで大阪のSさんの校長への「申し入れ書」と東京の川村さんの『被処分者の会通信 122号』(2019年3月19日)の文章について紹介しました。
そうしたら、以下のような▲ 二つの声が届けられました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんにちは。千葉の近です。
大阪、東京での良心の苦しみ、さらに教委・校長からの人格攻撃。
教員・生徒の人権を無視し侵害する学校…。
学校という場が、人間を人格として認めない場所になっていることの「証明」が繰り返されています。
個人の内面を強大な権力が攻撃するのですから、当事者にとっては苦しい闘いとなることは明らかです。
そのような状況で、自己の良心に従って行動することは大変な勇気がいることだと思います。
既に、若い教員は、かつての「日の丸・君が代」の議論を知らず、優秀な教員ほどこの国の異常に過剰適応しているようです。
昨日、小学校の教科書検定の結果が公表されましたが、教科書でいくら「考えさせる授業」を工夫しようとも、
授業者に考える自由が身に付いていなければ、文科省がいうような教育はできないことは明らかです。
既に全体主義国家のこの国で、一人ひとりが諦めずに異議申し立てをしていくことが、未来を拓くと思っています。
ボクは、2016年に千葉県の公立高校を定年で退職しました。
今はAll Freeで、この国の不条理をフィールドワークしています。
微力ながら応援しています。
------------------------------
(卒業式ビラまきに協力して下さった練馬のSさんから)
闘う教育関係の皆さまに敬意を表します。
卒業式で起立しなかっただけで教師としての資質に欠けるとか、生徒たちからビラを取り上げてしまうとか、教育現場は益々厳しくなっていますね。
この政権下、人権を奪うあの時代への回帰が急速、と感じます。
今、小学校でも自衛隊との連携が進み「自衛隊」について学ばせるそうですね。
大学でさえ 学生「自治会」結成の禁止、立て看、ビラ撒きで退学処分や逮捕なども。
大学の自主性はどこに です。
軍靴の足音が近づく日本。
皆様の闘いを一人でも多くの市民と共有したいと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▲ 卒業式ビラまき続報です。
(3月15日)
<八王子東高校>(ここは有数の進学校です)
ビラまき報告(近藤順一)
この学校では、以前ビラまき隊に対して生徒から「非国民」の罵声が飛んだ学校。
また、教職員が校門を入ったところに段ボール箱が置かれ ビラ廃棄を画策したこともある。
3/15,8時前から二人で配布。登校するのは卒業生だけのようだ。
受け取りは、あまりよくないがそれでもぼつぼつ受け取っていく。
校門で記念撮影する生徒・保護者も増え始める。
しばらくすると、校門のポールに国旗・都旗・校旗が掲揚される。
さらに校門では3人ほどが、監視か、警備か、張り付いている。
保護者も来校し始め順調にビラ配布が行われていた時、校舎の2階端の窓が開いて、
ビラを振りかざしながら「そのビラ、受け取らないで!」と叫ぶ生徒が現れた。
2・3度、それを繰り返したので、こちらがカメラを向けると、窓を閉めて引っ込んだ。
彼の行動が、どのような背景を持つのか不明だが、将来の文部官僚・東京都の教育庁職員、
出てきてビラの内容について問答を交わすなら、いくらでも応えるのに。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この八王子東高校の生徒の例は軽視できません。
彼らは何を根拠にこうした行動に出るのでしょうか。
それは根拠があるというより、最近の社会の雰囲気の反映だと思います。
彼らは社会の雰囲気を敏感に感じるのでしょう。
この間の「愛国心」を強調する教育によって、新たな「少国民」が進学校に生まれつつあるという事でしょう。
大学での自治活動が封殺され、安倍政権に批判的な教授たちが学生から批判されるということとも共通していると思います。
上に紹介した千葉の近さんは、
「既に全体主義国家のこの国で、一人ひとりが諦めずに異議申し立てをしていくことが、未来を拓くと思っています。」と書いていました。
また、練馬のSさんは、
「軍靴の足音が近づく日本。皆様の闘いを一人でも多くの市民と共有したいと思います。」と書いていました。
本当にそうですね。
==================
【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://hinokimitcb.web.fc2.com/
「ひのきみ全国ネット」のウェブサイト
http://hinokimi.web.fc2.com/
前回のメールで大阪のSさんの校長への「申し入れ書」と東京の川村さんの『被処分者の会通信 122号』(2019年3月19日)の文章について紹介しました。
そうしたら、以下のような▲ 二つの声が届けられました。
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こんにちは。千葉の近です。
大阪、東京での良心の苦しみ、さらに教委・校長からの人格攻撃。
教員・生徒の人権を無視し侵害する学校…。
学校という場が、人間を人格として認めない場所になっていることの「証明」が繰り返されています。
個人の内面を強大な権力が攻撃するのですから、当事者にとっては苦しい闘いとなることは明らかです。
そのような状況で、自己の良心に従って行動することは大変な勇気がいることだと思います。
既に、若い教員は、かつての「日の丸・君が代」の議論を知らず、優秀な教員ほどこの国の異常に過剰適応しているようです。
昨日、小学校の教科書検定の結果が公表されましたが、教科書でいくら「考えさせる授業」を工夫しようとも、
授業者に考える自由が身に付いていなければ、文科省がいうような教育はできないことは明らかです。
既に全体主義国家のこの国で、一人ひとりが諦めずに異議申し立てをしていくことが、未来を拓くと思っています。
ボクは、2016年に千葉県の公立高校を定年で退職しました。
今はAll Freeで、この国の不条理をフィールドワークしています。
微力ながら応援しています。
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(卒業式ビラまきに協力して下さった練馬のSさんから)
闘う教育関係の皆さまに敬意を表します。
卒業式で起立しなかっただけで教師としての資質に欠けるとか、生徒たちからビラを取り上げてしまうとか、教育現場は益々厳しくなっていますね。
この政権下、人権を奪うあの時代への回帰が急速、と感じます。
今、小学校でも自衛隊との連携が進み「自衛隊」について学ばせるそうですね。
大学でさえ 学生「自治会」結成の禁止、立て看、ビラ撒きで退学処分や逮捕なども。
大学の自主性はどこに です。
軍靴の足音が近づく日本。
皆様の闘いを一人でも多くの市民と共有したいと思います。
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▲ 卒業式ビラまき続報です。
(3月15日)
<八王子東高校>(ここは有数の進学校です)
ビラまき報告(近藤順一)
この学校では、以前ビラまき隊に対して生徒から「非国民」の罵声が飛んだ学校。
また、教職員が校門を入ったところに段ボール箱が置かれ ビラ廃棄を画策したこともある。
3/15,8時前から二人で配布。登校するのは卒業生だけのようだ。
受け取りは、あまりよくないがそれでもぼつぼつ受け取っていく。
校門で記念撮影する生徒・保護者も増え始める。
しばらくすると、校門のポールに国旗・都旗・校旗が掲揚される。
さらに校門では3人ほどが、監視か、警備か、張り付いている。
保護者も来校し始め順調にビラ配布が行われていた時、校舎の2階端の窓が開いて、
ビラを振りかざしながら「そのビラ、受け取らないで!」と叫ぶ生徒が現れた。
2・3度、それを繰り返したので、こちらがカメラを向けると、窓を閉めて引っ込んだ。
彼の行動が、どのような背景を持つのか不明だが、将来の文部官僚・東京都の教育庁職員、
出てきてビラの内容について問答を交わすなら、いくらでも応えるのに。
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この八王子東高校の生徒の例は軽視できません。
彼らは何を根拠にこうした行動に出るのでしょうか。
それは根拠があるというより、最近の社会の雰囲気の反映だと思います。
彼らは社会の雰囲気を敏感に感じるのでしょう。
この間の「愛国心」を強調する教育によって、新たな「少国民」が進学校に生まれつつあるという事でしょう。
大学での自治活動が封殺され、安倍政権に批判的な教授たちが学生から批判されるということとも共通していると思います。
上に紹介した千葉の近さんは、
「既に全体主義国家のこの国で、一人ひとりが諦めずに異議申し立てをしていくことが、未来を拓くと思っています。」と書いていました。
また、練馬のSさんは、
「軍靴の足音が近づく日本。皆様の闘いを一人でも多くの市民と共有したいと思います。」と書いていました。
本当にそうですね。
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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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