市民講演会
◆ 国際条約と「日の丸・君が代」強制
-学校での「日の丸・君が代」強制を国際法から検証する
みなさん、東京都が10.23通達を出し「日の丸・君が代」強制を強めて5年、その間処分された教員は410名になりました。
都立北養護学校教員・渡辺厚子さんは大泉ブラウス裁判、不起立裁判を闘い、いま、さらにその闘いを国連へと広げようとしています。
人権に国境はありません。人類が多くの血を流して築き上げてきたものです。国際的に訴え、異様な東京都をかえていきましょう。
講演・世取山洋介さん(新潟大学)
日時・7月26日(土)18時~
場所・ハイライフプラザいたばし
(JR埼京線「板橋」1分、都営三田線「新板橋」2分、東武東上線「下板橋」7分)
主催:「良心・表現の自由を!」声をあげる市民の会
賛同団体:●アンポをつぶせ!ちょうちんデモの会●学校と地域をむすぶ板橋の会●「君が代」強制解雇裁判を共に進める会●出版労連・教材共闘会議●戦争への道を許さない北・板橋・豊島の女たちの会●千葉学校労働者合同組合●都労連交流会●練馬アクション●練馬教育問題交流会●練馬区職労●ねりま・人権センター●ねりま全労協●藤田先生を応援する会●部落解放同盟練馬支部●北部労働組合協議会●北部労働者共同闘争会議●連帯労働者組合●渡辺厚子さんを支援する北区民の会(50音順6・23現在)
渡辺厚子さんへの「日の丸・君が代」減給・停職処分撤回!
◆ 7.26講演会のご参加を!
◆ 大泉ブラウス裁判とは?
2002年4月、都立大泉養護学校入学式で、「日の丸・君が代」強制に反対し、手描きの絵ブラウスをきていた渡辺厚子さん(当時大泉養・教員)は、江崎校長(当時)の職務命令(「上着着用命令」「事情聴取命令」)を拒否したとして11月、東京都教育委員会から「戒告」処ガを受けました。
渡辺さんはこれに対し、東京都人事委員会(04.6.25却下)、東京地方裁判所(06.3.22棄却)、東京高等裁判所(06.12.26棄却)と処分は不当であることを訴えてきました。しかし、昨年07年7月20日、最高裁が上告棄却の決定を出し、裁判が終わりました。大泉ブラウス裁判とはこの5年に及ぶ裁判闘争のことです。
判決では、上着着用命令違反についてこそ、負けましたが、事情聴取命令違反については「これを懲戒の対象とすることは社会通念上著しく妥当性を欠き、裁量権を逸脱するもの」と判示され、都教委の処分は不当であることが確定しました。裁判闘争は意義ある闘いとなりました。
◆ 03.10.23通達-東京都教育委員会の暴挙
東京都教育委員会は各学校で卒業式・入学式のあり様を決定することを許さず、03年10月23日、「日の丸」の正面掲揚、「君が代」ピアノ伴奏による斉唱や壇上使用など細部にわたる通達を出し、「日の丸・君が代」を強制しました。そして、教職員には「日の丸」に相対して起立して「君が代」を斉唱するよう校長が職務命令を出す暴挙に出ました。
現在、都教委の強制に服従できないとして処分された教職員は410名にのぼっています。渡辺厚子さんも不起立により減給1ケ月、6ケ月、そして停職1ケ月処分を受け、現在処分撤回闘争を闘っています。
渡辺さんに対し、ブラウス裁判支援と同様、いや、それ以上の支援が必要です。
◆ 7.26講演会に参加を!
渡辺さんの大泉ブラウス訴訟は日本国内でのすべての救済制度をやり尽くし退けられました。しかし、不当なものは不当です。これから、国連へと闘いを進めていきます。
日本は、国際人権規約を批准しました。本来A規約(社会権)、B規約(自由権)をしっかり守らなければならないのです。ところが、「日の丸・君が代」強制の問題はもちろんのこと、グローバル化の下、貧困の問題、戦争の歴史的責任の問題、差別の問題等々、国内の人権状況は増々ひどくなっています。
こうした中だからこそ、一層、ブラウス処分の問題を通じて、子どもや教育労働者が置かれている人権侵害の実態を国際的な場へ訴えることは重要ではないでしょうか。
今回、講演会を催します。渡辺さん支援を強め、国連への働きかけの一歩として、また「日の丸・君が代」強制反対の闘いを広げるために多くの方の結集を呼びかけます。
世取山洋介さんは、子どもの権利条約にも詳しく、また「日の丸・君が代」強制問題にも鋭い視点で切り込まれています。有意義なお話が聞けると思います。是非、ご参加下さい。
◆「良心・表現の自由を!」声をあげる市民の会
入会して運動を支えて下さい。年会費:個人1口1、OOO円、団体1口2、OOO円
郵便振替:00140-6-517545 加入者名:声をあげる市民の会
会員へは月1回ニュースを送ります。
〒176-O012東京都練馬区豊玉北5-17-7 サポートねりま ねりま全労協気付
TEL&FAX0424-25-7583 E-mail:ryoshinhyogen@jcom.home』neJp
◆ 国際条約と「日の丸・君が代」強制
-学校での「日の丸・君が代」強制を国際法から検証する
みなさん、東京都が10.23通達を出し「日の丸・君が代」強制を強めて5年、その間処分された教員は410名になりました。
都立北養護学校教員・渡辺厚子さんは大泉ブラウス裁判、不起立裁判を闘い、いま、さらにその闘いを国連へと広げようとしています。
人権に国境はありません。人類が多くの血を流して築き上げてきたものです。国際的に訴え、異様な東京都をかえていきましょう。
講演・世取山洋介さん(新潟大学)
日時・7月26日(土)18時~
場所・ハイライフプラザいたばし
(JR埼京線「板橋」1分、都営三田線「新板橋」2分、東武東上線「下板橋」7分)
主催:「良心・表現の自由を!」声をあげる市民の会
賛同団体:●アンポをつぶせ!ちょうちんデモの会●学校と地域をむすぶ板橋の会●「君が代」強制解雇裁判を共に進める会●出版労連・教材共闘会議●戦争への道を許さない北・板橋・豊島の女たちの会●千葉学校労働者合同組合●都労連交流会●練馬アクション●練馬教育問題交流会●練馬区職労●ねりま・人権センター●ねりま全労協●藤田先生を応援する会●部落解放同盟練馬支部●北部労働組合協議会●北部労働者共同闘争会議●連帯労働者組合●渡辺厚子さんを支援する北区民の会(50音順6・23現在)
渡辺厚子さんへの「日の丸・君が代」減給・停職処分撤回!
◆ 7.26講演会のご参加を!
◆ 大泉ブラウス裁判とは?
2002年4月、都立大泉養護学校入学式で、「日の丸・君が代」強制に反対し、手描きの絵ブラウスをきていた渡辺厚子さん(当時大泉養・教員)は、江崎校長(当時)の職務命令(「上着着用命令」「事情聴取命令」)を拒否したとして11月、東京都教育委員会から「戒告」処ガを受けました。
渡辺さんはこれに対し、東京都人事委員会(04.6.25却下)、東京地方裁判所(06.3.22棄却)、東京高等裁判所(06.12.26棄却)と処分は不当であることを訴えてきました。しかし、昨年07年7月20日、最高裁が上告棄却の決定を出し、裁判が終わりました。大泉ブラウス裁判とはこの5年に及ぶ裁判闘争のことです。
判決では、上着着用命令違反についてこそ、負けましたが、事情聴取命令違反については「これを懲戒の対象とすることは社会通念上著しく妥当性を欠き、裁量権を逸脱するもの」と判示され、都教委の処分は不当であることが確定しました。裁判闘争は意義ある闘いとなりました。
◆ 03.10.23通達-東京都教育委員会の暴挙
東京都教育委員会は各学校で卒業式・入学式のあり様を決定することを許さず、03年10月23日、「日の丸」の正面掲揚、「君が代」ピアノ伴奏による斉唱や壇上使用など細部にわたる通達を出し、「日の丸・君が代」を強制しました。そして、教職員には「日の丸」に相対して起立して「君が代」を斉唱するよう校長が職務命令を出す暴挙に出ました。
現在、都教委の強制に服従できないとして処分された教職員は410名にのぼっています。渡辺厚子さんも不起立により減給1ケ月、6ケ月、そして停職1ケ月処分を受け、現在処分撤回闘争を闘っています。
渡辺さんに対し、ブラウス裁判支援と同様、いや、それ以上の支援が必要です。
◆ 7.26講演会に参加を!
渡辺さんの大泉ブラウス訴訟は日本国内でのすべての救済制度をやり尽くし退けられました。しかし、不当なものは不当です。これから、国連へと闘いを進めていきます。
日本は、国際人権規約を批准しました。本来A規約(社会権)、B規約(自由権)をしっかり守らなければならないのです。ところが、「日の丸・君が代」強制の問題はもちろんのこと、グローバル化の下、貧困の問題、戦争の歴史的責任の問題、差別の問題等々、国内の人権状況は増々ひどくなっています。
こうした中だからこそ、一層、ブラウス処分の問題を通じて、子どもや教育労働者が置かれている人権侵害の実態を国際的な場へ訴えることは重要ではないでしょうか。
今回、講演会を催します。渡辺さん支援を強め、国連への働きかけの一歩として、また「日の丸・君が代」強制反対の闘いを広げるために多くの方の結集を呼びかけます。
世取山洋介さんは、子どもの権利条約にも詳しく、また「日の丸・君が代」強制問題にも鋭い視点で切り込まれています。有意義なお話が聞けると思います。是非、ご参加下さい。
◆「良心・表現の自由を!」声をあげる市民の会
入会して運動を支えて下さい。年会費:個人1口1、OOO円、団体1口2、OOO円
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