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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

「聖火リレー」の違法な報道規制に声を挙げないマスコミのふがいなさ

2021年04月06日 | 平和憲法
 ◆ <情報> 江川紹子氏がIOCの「聖火リレー」報道規制を違憲違法と批判!
   皆さま     高嶋伸欣です


1 昨夜の<『朝日』に喝!>で触れた、「聖火リレー」報道についてのIOCによる日本国憲法侵害ルールの問題について、フリーの記者・江川紹子氏が法律の専門家に取材して、詳細な問題提起をWEBを通じて明らかにしています。
2 まずは下のURLで、そのルールの違憲違法性を確認してください。
*その次に、�茲了筝�C鬘妝劭未硫爾貿枌屬靴討い泙垢里任翰�Cい燭世韻譴亶�い任后」
  <江川紹子氏のIOCルール批判です>
 ※ ニュース聖火リレー報道規制 法的根拠は - Yahoo!ニュース


3 一方で、この不当なルールに「異議あり!」の声を挙げず、このルールの存在さえも自主的に報道しない、それだけ憲法感覚よりも五輪の商業主義に汚染されている大手マスコミのふがいなさ!
4 今後、「聖火リレー」継続の是非が論じられ、その話題をテレビや新聞の電子版などで扱う際に、議論の対象にされる場面が、72時間以上前のものであれば動画の画面にアップできないと、このルールに従うのであれば、視聴者の知る権利をマスコミが侵すことにもなる。
 TV局、新聞社などの覚悟のほどを知りたい!

5 『朝日』は本日(3日)朝刊で組織委員会による『週刊文春』編集部への抗議は不当だとする声を、社会面で大きく報道しています。一方で、IOCの「聖火リレー」報道規制については全くのダンマリです。
 『朝日』は電子版で「聖火リレー」を論じる際に、このルールにどう対処する方針なのか。
 このルールは映像取材に対するものだけなのか、新聞報道の紙面の写真についてもなのか。
 新聞社はどのように対処する方針か。

6 これだけ問題点の存在が明らかになってきた以上は、マスコミは責任の所在を明らかにすべきではないだろうか。
7 組織委員会も、このルールを日本国内に適用させてしまった責任が問われる。

8 東京五輪は、これ以外にも様々に商業主義優先のために、一般には広く知らせていないお手盛りルールが潜んでいるのではないか。そのことが、組織委などの手足を縛り、「中止」の決断を遅らせ、公費の浪費を続けさせてコロナ対策を阻害しているのではないか。
9 そうしたことを掘り起こすのがジャーナリズムの役割のはずであるけれど、1社15億円を払い込んだ全国紙などに期待するのは、ないものねだりなのかと思えてしまう。
10 まずはどこの社が「『聖火リレー』はやめよう」と言い出すかに注目したい。
  *すでにどこかの社が言っていますか?

 以上 情報紹介と高嶋の私見です    ご参考までに   転送・拡散は自由です


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