それぞれの立場で考え、おかしいことには声を上げ、行動していきましょう
★「日の丸・君か代」強制に反対! 板橋のつどい・2008
<日時> 1月26日(土) 開場17時30分 開会18時
<場所> 板橋区立グリーンホール 504号室
(東武東上線大山駅下享4分/地下鉄三田線板橋区役所前駅下車7分)
<内容> ・講演「教育改革と日本の政治」 講師 広田照幸さん(教育社会学者・日大文理学部教授)
著書:「『愛国心』のゆくえ一教育基本法改正という問題」「教育不信と教育依存の時代」他
・たたかいの報告
・行動提起
<会場費> 500円
<主催> 「日の丸・君が代」強制に反対!板橋のつどい実行委員会
★ 今年も卒集式のシーズンが近づいてきました
2003年、東京都教育委員会は「入学式、卒業式等における国旗掲揚及び国歌斉唱に関する実施指針」〈10.23通達)を出しました。卒・入学式においては、日の丸を「舞台壇上正面」に掲げ、「ピアノ伴奏」で「起立」して「君が代jを歌うこと、従わない場合は「服務上の責任」が問われる、というのがその内容です。校長には、職務命令を出して教員を従わせろと命令しました。この通達以来、2007年入学式までに全都で380名以上の教員が不当な処分を受けました。
板橋では、2004年3月、都立板橋高校の卒業式で、来賓で招かれた元教諭が「10.23通達」の不当性を開式前に保護者に訴えたことを「威力業務妨害」とされ、起訴されました。
同年4月、区立三園小学校入学式では、音楽教諭が、「君が代」斉唱時の不起立を「服務命令違反」として処分され、たった1年で他区へ異動させられました。両件とも現在裁判が進行中です。
市民の自由な意見表明に対する刑事弾圧も、「君が代」不起立に対する不当処分も、どちらも許すことができません。裁判闘争を闘っている方々への支援も重要です。
2006年9月、東京地方裁判所は「日の丸・君が代の強制は憲法違反・教育基本法違反であり、都による処分は無効」という判決を下しました。しかし、都は不当にも、判決後も処分を続けています。昨年4月に「停職6ヵ月」の処分を受けた根津さん(都立養護学校勤務)は、次回の処分で「免職」処分となるおそれがあります。わずか40秒の「君が代」斉唱時に座っていただけで解雇になることなど考えられないことです。不起立による解雇を、絶対に許してはなりません。
★ 「板橋のつどい2008」への参加を呼びかけます
2006年12月の教育基本法改悪を受けて、2007年6月にはその実体化を進める教育3法(学校教育法・教員免許法・地方教育行政法)が改悪されました。数々の悪法を決めた安倍は、先の参院選における自民党の大敗の結果、政権の中枢からいなくなりましたが、改悪された法の下、これからの教育がさらに一層「市場主義」「競争主義」「点数至上主義」にさらされることは必至です。
私たちは、「10.23通達」以来、子どもも教員も強制と処分で縛り付けるような都の教育行政と、国が進める新自由主義「国家主義」路線の教育統制に危機感を抱き、「日の丸・君が代」強制を通して見えてくるさまざまな問題を考えてきました。
『日の丸・君が代』強制反対!板橋のつどい」は2005年に始まり、今年で4回目をむかえます。今回は、教育社会学者で日大文理学部教授の広田照幸さんを講師に迎え、現在、政府・文科省が推し進めている「教育改革」の問題点についてお話をしていただきます。
地域住民や保護者、教員や学生、労働者、若者…それぞれの立場で、学校・教育・政治・社会がどこへ向かっているのかをいっしょに考え、おかしいことには声を上げ、行動していきましょう。
★「日の丸・君か代」強制に反対! 板橋のつどい・2008
<日時> 1月26日(土) 開場17時30分 開会18時
<場所> 板橋区立グリーンホール 504号室
(東武東上線大山駅下享4分/地下鉄三田線板橋区役所前駅下車7分)
<内容> ・講演「教育改革と日本の政治」 講師 広田照幸さん(教育社会学者・日大文理学部教授)
著書:「『愛国心』のゆくえ一教育基本法改正という問題」「教育不信と教育依存の時代」他
・たたかいの報告
・行動提起
<会場費> 500円
<主催> 「日の丸・君が代」強制に反対!板橋のつどい実行委員会
★ 今年も卒集式のシーズンが近づいてきました
2003年、東京都教育委員会は「入学式、卒業式等における国旗掲揚及び国歌斉唱に関する実施指針」〈10.23通達)を出しました。卒・入学式においては、日の丸を「舞台壇上正面」に掲げ、「ピアノ伴奏」で「起立」して「君が代jを歌うこと、従わない場合は「服務上の責任」が問われる、というのがその内容です。校長には、職務命令を出して教員を従わせろと命令しました。この通達以来、2007年入学式までに全都で380名以上の教員が不当な処分を受けました。
板橋では、2004年3月、都立板橋高校の卒業式で、来賓で招かれた元教諭が「10.23通達」の不当性を開式前に保護者に訴えたことを「威力業務妨害」とされ、起訴されました。
同年4月、区立三園小学校入学式では、音楽教諭が、「君が代」斉唱時の不起立を「服務命令違反」として処分され、たった1年で他区へ異動させられました。両件とも現在裁判が進行中です。
市民の自由な意見表明に対する刑事弾圧も、「君が代」不起立に対する不当処分も、どちらも許すことができません。裁判闘争を闘っている方々への支援も重要です。
2006年9月、東京地方裁判所は「日の丸・君が代の強制は憲法違反・教育基本法違反であり、都による処分は無効」という判決を下しました。しかし、都は不当にも、判決後も処分を続けています。昨年4月に「停職6ヵ月」の処分を受けた根津さん(都立養護学校勤務)は、次回の処分で「免職」処分となるおそれがあります。わずか40秒の「君が代」斉唱時に座っていただけで解雇になることなど考えられないことです。不起立による解雇を、絶対に許してはなりません。
★ 「板橋のつどい2008」への参加を呼びかけます
2006年12月の教育基本法改悪を受けて、2007年6月にはその実体化を進める教育3法(学校教育法・教員免許法・地方教育行政法)が改悪されました。数々の悪法を決めた安倍は、先の参院選における自民党の大敗の結果、政権の中枢からいなくなりましたが、改悪された法の下、これからの教育がさらに一層「市場主義」「競争主義」「点数至上主義」にさらされることは必至です。
私たちは、「10.23通達」以来、子どもも教員も強制と処分で縛り付けるような都の教育行政と、国が進める新自由主義「国家主義」路線の教育統制に危機感を抱き、「日の丸・君が代」強制を通して見えてくるさまざまな問題を考えてきました。
『日の丸・君が代』強制反対!板橋のつどい」は2005年に始まり、今年で4回目をむかえます。今回は、教育社会学者で日大文理学部教授の広田照幸さんを講師に迎え、現在、政府・文科省が推し進めている「教育改革」の問題点についてお話をしていただきます。
地域住民や保護者、教員や学生、労働者、若者…それぞれの立場で、学校・教育・政治・社会がどこへ向かっているのかをいっしょに考え、おかしいことには声を上げ、行動していきましょう。
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