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黒人牧師の葬儀に米大統領追悼演説

2015年06月28日 | 平和憲法

Obama Sings Amazing Grace

 ◆ 米大統領 伴奏なし賛美歌:(TOKYO Web)


 【ニューヨーク=北島忠輔】米サウスカロライナ州チャールストンの黒人教会で起きた銃乱射事件で、犠牲になった牧師で州上院議員のクレメンタ・ピンクニーさん(41)の葬儀が二十六日、現場近くの体育館で行われた。
 オバマ大統領は追悼演説で「人種や銃の問題に対処しないのは、犠牲者への裏切りだ」と行動を呼びかけた。米メディアが伝えた。
 オバマ氏は演説の終盤で賛美歌「アメージング・グレース」を伴奏なしで歌い始め、五千人を超える参列者も合唱に加わった。オバマ氏は「銃が引き起こす米国特有の悲劇に、私たちは長い間、目をつぶってきた。だが毎日三十人の尊い命が銃で失われている現状に目を向けるべきだ」と述べ、銃規制の必要性を訴えた。
 事件では黒人の牧師や信徒ら九人が死亡。殺人容疑で逮捕された白人のディラン・ルーフ容疑者(21)は白人至上主義の思想に傾倒していたとされる。
 ルーフ容疑者が白人至上主義の象徴として好んでいた南北戦争時の南軍旗を撤去する動きが全米に広がっていることに、オバマ氏は「意味のある前進だ」と歓迎。死亡した九人の名前を読み上げて、三十分にわたる演説を締めくくった。
 ピンクニーさんは州上院議員として警察改革や教育・医療問題に取り組み、オバマ大統領とも交流があった。
『東京新聞』(2015年6月27日 夕刊【国際】)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2015062702000233.html
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