● 学習会 7月7日(土)のお知らせ ●
渡辺さんの最高裁闘争のために、また裁判を闘っているすべてに人にかかせないピアノ最高裁判決をどう読むか、についての学習会をもちます。ふるってご参加ください。
7月7日(土)5:OO~8:00
「ピアノ伴奏事件最高裁判決の読み方」
講師 土屋英雄(筑波大)
場所 ハイライフプラザ板橋(埼京線板橋下車2分、都営三田線新板橋5分)
主催 良心・表現の自由を!声をあげる市民の会
協賛 ・アイム’89東京教育労働者組合
・「日の丸・君が代」強制反対予防訴訟をすすめる会
・「日の丸・君が代」強制に反対する板橋のつどい実行委
・渡辺厚子さんを支援する北区民の会
・練馬・教育問題交流会
協賛金 1口1000円
(協賛していただける団体はご一報ください。)
★ 校門前の取り組みはとても有意義でした!
渡辺さんが、卒業式での不起立に対して出された「停職1ヵ月」に抗臓して、北養護学校の校門前に毎日立つときいた時、消耗感が強いのではないかとの危惧をいだきました。
どちらかというとピラまきや座り込みには積極的な私ですが、同校での何回かのチラシ配布時に、児童生徒の乗った大型バスは次々と校門を通過し、まれな保護者の来校も大半自家用車という他校と全く違う状況を目の当たりにしたからです。まして、渡辺さんは疲れから体調を崩し回復したばかり、人通りも少ないところに毎日立たなくても、ポイントとなる日だけでもよいのではと思っていました。
結論からいうと、渡辺さんの負担が大きく、疲労されたでしょうが、取り組みの意味は十二分にあったと思います。本当にご<ろうさまでした。
もっと拒否的かと思った教職員も全員というわけではありませでしたんが、さし入れをしてくれたり、「停職はひどい」といったりで、予想より好意的でした。多くの教職員が本心は強制に反対で、きちんと主張しやり切る渡辺さんにエールを送っているのでしょう。
私自身は職場体制の変更もあって校門前にあまり登場できなかったのですが、これまでのチラシ配布では、何の関心も示してくれていないように見えた車中の少年数人が、「渡辺先生がいる」影響が大きいでしょうが、窓起しに関心を示してくれました。
声をかけてくれる散歩中の人や、バイクをわざわざ止めてチラシに手を差し出す人などもいてうれしかったです。当初怒りの反応を示した保護者がその後理解を示してくれたとのうれしいお話しも聞いています。仮に今回は怒りで終わったとしても、学校内で起こっている事実や色々な考え方が、開かれ伝わることはとても意味のあることだと思います。
40秒座っていただけで1ヵ月も職場に立ち入らせず子どもたちとの関わりを断ち切り、経済的にも締め付ける。そんなことまでして「日の丸・君が代」を強制しようとする力は、決してそこに止まりません。
学校現場で教職員の思想良心の自由が侵害され自主的活動が押さえ込まれていること、モそことは児童生徒に対しても同様で、教育内容にも、育てようとする「力」や教育目標にも当然影響を与えています。教育の場では自発的決定を装いながら能力別選別がますます進んでいます。教基法改悪に示されるように、これらの方向に進める根っこは同じであり、決して学校内・教育界に止まるものではありません。
最近、街灯に日の丸(のような旗)が下がっている商店街を見かけます。休みのビジネス街のシャッターに大きな「日の丸」が掲げられていました。「日の丸・君が代」が学校から街に大手をふって出て来ました。この流れに押し流されないために、学校に直接関係ない私のような労働者も、個々の持ち場で示される「日の丸・君が代」強制に象徴される動きにきっちり反対し、最先端で強制と闘っている方たちとしっかり連帯していくことが大切と思っています。
高井(北部共闘会議・「日の丸・君が代」強制に反対板橋のつどい実行委)
『ほっととーく 53』より
「良心・表現の自由を!」声をあげる市民の会
〒176-0012 練馬区豊玉北5-17-7-303 サポートねりまねりま全労協気付
渡辺さんの最高裁闘争のために、また裁判を闘っているすべてに人にかかせないピアノ最高裁判決をどう読むか、についての学習会をもちます。ふるってご参加ください。
7月7日(土)5:OO~8:00
「ピアノ伴奏事件最高裁判決の読み方」
講師 土屋英雄(筑波大)
場所 ハイライフプラザ板橋(埼京線板橋下車2分、都営三田線新板橋5分)
主催 良心・表現の自由を!声をあげる市民の会
協賛 ・アイム’89東京教育労働者組合
・「日の丸・君が代」強制反対予防訴訟をすすめる会
・「日の丸・君が代」強制に反対する板橋のつどい実行委
・渡辺厚子さんを支援する北区民の会
・練馬・教育問題交流会
協賛金 1口1000円
(協賛していただける団体はご一報ください。)
★ 校門前の取り組みはとても有意義でした!
渡辺さんが、卒業式での不起立に対して出された「停職1ヵ月」に抗臓して、北養護学校の校門前に毎日立つときいた時、消耗感が強いのではないかとの危惧をいだきました。
どちらかというとピラまきや座り込みには積極的な私ですが、同校での何回かのチラシ配布時に、児童生徒の乗った大型バスは次々と校門を通過し、まれな保護者の来校も大半自家用車という他校と全く違う状況を目の当たりにしたからです。まして、渡辺さんは疲れから体調を崩し回復したばかり、人通りも少ないところに毎日立たなくても、ポイントとなる日だけでもよいのではと思っていました。
結論からいうと、渡辺さんの負担が大きく、疲労されたでしょうが、取り組みの意味は十二分にあったと思います。本当にご<ろうさまでした。
もっと拒否的かと思った教職員も全員というわけではありませでしたんが、さし入れをしてくれたり、「停職はひどい」といったりで、予想より好意的でした。多くの教職員が本心は強制に反対で、きちんと主張しやり切る渡辺さんにエールを送っているのでしょう。
私自身は職場体制の変更もあって校門前にあまり登場できなかったのですが、これまでのチラシ配布では、何の関心も示してくれていないように見えた車中の少年数人が、「渡辺先生がいる」影響が大きいでしょうが、窓起しに関心を示してくれました。
声をかけてくれる散歩中の人や、バイクをわざわざ止めてチラシに手を差し出す人などもいてうれしかったです。当初怒りの反応を示した保護者がその後理解を示してくれたとのうれしいお話しも聞いています。仮に今回は怒りで終わったとしても、学校内で起こっている事実や色々な考え方が、開かれ伝わることはとても意味のあることだと思います。
40秒座っていただけで1ヵ月も職場に立ち入らせず子どもたちとの関わりを断ち切り、経済的にも締め付ける。そんなことまでして「日の丸・君が代」を強制しようとする力は、決してそこに止まりません。
学校現場で教職員の思想良心の自由が侵害され自主的活動が押さえ込まれていること、モそことは児童生徒に対しても同様で、教育内容にも、育てようとする「力」や教育目標にも当然影響を与えています。教育の場では自発的決定を装いながら能力別選別がますます進んでいます。教基法改悪に示されるように、これらの方向に進める根っこは同じであり、決して学校内・教育界に止まるものではありません。
最近、街灯に日の丸(のような旗)が下がっている商店街を見かけます。休みのビジネス街のシャッターに大きな「日の丸」が掲げられていました。「日の丸・君が代」が学校から街に大手をふって出て来ました。この流れに押し流されないために、学校に直接関係ない私のような労働者も、個々の持ち場で示される「日の丸・君が代」強制に象徴される動きにきっちり反対し、最先端で強制と闘っている方たちとしっかり連帯していくことが大切と思っています。
高井(北部共闘会議・「日の丸・君が代」強制に反対板橋のつどい実行委)
『ほっととーく 53』より
「良心・表現の自由を!」声をあげる市民の会
〒176-0012 練馬区豊玉北5-17-7-303 サポートねりまねりま全労協気付
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