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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

モンスター都教委さま裁判へようこそ

2010年02月04日 | 暴走する都教委
 ▼ モンスター都教委さま 裁判へようこそ
     ~学校に言論の自由を求めて~ 2.6集会


●日時 2010年2月6日(土) 午後6時20分開場: 6時45分開演
●会場 府中グリーンプラザ(けやきホール) 京王線府中駅徒歩1分


●裁判経過報告: 「土肥裁判の問いかけるもの」吉峯啓晴(弁護士)
          「都教委の反論に再反論する」土肥信雄(元都立三鷹高校校長)
●お話し: 「国民の教育権から見た職員会議」醍醐聰(東京大学大学院教授)
●3人トーク: 「教育と言論の自由--生徒のための教育行政を考える」
         尾木直樹(教育評論家)/最首悟(和光大学名誉教授)/土肥信雄
●応援メッセージ: 森田 実(政治評論家)
●映像証言: 都立三鷹高生 「これが、我らの校長!」
 資料代:500円
 連絡先 090-5443-0782(成瀬)

 ▼ 裁判でめざすもの
元東京都立三鷹高等学校長 土肥信雄
 私は右の5つの理由で東京都教膏委員会を提訴しました。言論統制や人権侵害の事実を載判で具体的に明らかにし、「言論の自由」を教育の現場に求める声をあげ続けていく決意です。
 ①不合格の理由を知りたい
 東京都の非常勤教員の合格率は09年度で97%であり、ほとんどの人が採用されます。私は法令違反をして処分を受けたりしたことはないので、なぜ不合格となったかその理由が知りたいと思います。私は生徒のための教育活動に全力を挙げてきており,生徒,保護者,教職員からも評価されていると信じています。
 ②私の意見表明に対する人権侵害を明らかにしたい
 私は、都教委の出した通達や通知(法令)には従っており,なんら悪いことはやっていないのです。むしろ都教委こそ私の意見表明に対して様々な形で私に対する人権侵害を行ったのです。
 ③公開討論を実現したい
 都教委はこの問題について私との公開討論を拒否してきました。裁判という公の場で論争することが私の本意です。そうなれば、どちらが正しいかを国民が判断してくれると思います。
 ④見せしめによる言論統制を許さない
 私の不合格は、明らかに他の校長に対する見せしめです。「土肥」のように都教委を批判すれば、退職後の職はないぞ、と脅しているのてす。このような卑劣なやり方を絶対に認めるわけにはいきません。
 ⑤生徒に対する責任を果たしたい
 私は政治・経済の教員として、基本的人権の尊重,言論の自由の大切さを生徒に教えてきました。「自分が思ったことは,きちっと発言しなさい」と生徒に言ってきた私自身が,自分の思ったことを自由に言わず、結局権力の言いなりになって、自己保身をしているとしたら、生徒に対する責任は取れません、
 ▼ 土肥先生を応援しています。2・6集会に参加します。

 ・子ども達の未来が日本の未来。大学の中も「物言えば唇寒し」の時代になっています。東大の学生時代を知る者として、土肥さんと一緒に頑張りたいと思います。 立川君子(東大職員)
 ・土肥先生の教え子の一人として、そしてこれから子育てをしていく世代の者として、土肥先生のたたかいに共感します。 高本直司(小川高校卒業生)
 ・『基本的人権の尊重と平和主義』を折に触れ言い続けた校長先生。息子が三鷹高校生でよかった!卒業した今でも、先生を応援し続けています。 勝股康子(元三鷹高校保護者)
 ・校長先生は、毎朝昇降口で生徒に声をかけ、僕の部活にもよく参加してました。裁判も「生徒のために」があるのだと思う。体、壊さない程度に頑張ってください。 久宗 穣(三鷹高校卒業生)
 ・「言論の自由」を守ることは、人間愛と人間の権利への尊厳に基づいた、人としての義務。我々みんなに課せられた使命でもあります。 成瀬 功(小川高校元同僚)

『土肥元校長の裁判を支援する会』
http://dohisaibansien.blogspot.com/

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