◆ 国歌斉唱 不起立で減給
都教委 支援学校教員を処分 (東京新聞)
都教育委員会は十五日、三月の卒業式で国歌斉唱の際に起立せず校長の職務命令に違反したとして、都立石神井特別支援学校(練馬区)の教員を減給十分の一(一カ月)の懲戒処分にした。
この教員は二〇一一年度から入学式と卒業式で連続10回、起立しなかった。「思想良心の自由に基づく」と説明している。
国旗国歌を巡っては、一二年の最高裁判決で戒告を超える処分は重すぎるとの判断が示され、都教委は三回までは戒告、四回以降は減給の処分をしてきた。
今春の卒業式では、起立しなかったとして、既に教員と事務職員の計三人が戒告処分を受けている。
都教委はほかに、窃盗や体罰などで教員三人を停職や減給の懲戒処分にした。
区部の中学校の男性主任教諭(36)は昨年十一月、酔って都内の路上で自転車を盗んだとされ、十二月に起訴猶予になった。辞職願を出しており、都教委は停職六カ月の処分を決めるとともに辞職を承認した。
多摩地域の中学校の男性教諭(27)は昨年十一月、勤務校の女性職員に抱きついたなどとして停職一カ月とした。
『東京新聞』(2016/4/16【東京版】)
都教委 支援学校教員を処分 (東京新聞)
都教育委員会は十五日、三月の卒業式で国歌斉唱の際に起立せず校長の職務命令に違反したとして、都立石神井特別支援学校(練馬区)の教員を減給十分の一(一カ月)の懲戒処分にした。
この教員は二〇一一年度から入学式と卒業式で連続10回、起立しなかった。「思想良心の自由に基づく」と説明している。
国旗国歌を巡っては、一二年の最高裁判決で戒告を超える処分は重すぎるとの判断が示され、都教委は三回までは戒告、四回以降は減給の処分をしてきた。
今春の卒業式では、起立しなかったとして、既に教員と事務職員の計三人が戒告処分を受けている。
都教委はほかに、窃盗や体罰などで教員三人を停職や減給の懲戒処分にした。
区部の中学校の男性主任教諭(36)は昨年十一月、酔って都内の路上で自転車を盗んだとされ、十二月に起訴猶予になった。辞職願を出しており、都教委は停職六カ月の処分を決めるとともに辞職を承認した。
多摩地域の中学校の男性教諭(27)は昨年十一月、勤務校の女性職員に抱きついたなどとして停職一カ月とした。
『東京新聞』(2016/4/16【東京版】)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます