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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

本日の「専門研修」報告と人事委員会審理傍聴のお願い

2005年09月14日 | 日の丸・君が代関連ニュース
全国の仲間の皆さん!(転送歓迎)

被処分者の会近藤です。

 先ず、昨日の人事委員会審理の概略は既に昨日報告済みですが、今朝の新聞赤旗に請求人(被処分者)の意見陳述の様子が報道されていますので、ご覧下さい。被処分者の会03卒・04入学式の審理が昨日始まり、次回は近藤精一前指導部長(現研修センター所長)の証人尋問が決まっています(成果!)。明日も人事委員会審理があります。傍聴席が40名あります。傍聴も闘いです。是非駈け付けて下さい。各都立高校は「文化祭」で現職の教員は傍聴に行けない人が大勢います。(例えば、私は文化祭担当で行けません。)都合がつく教職員、退職者・市民の傍聴を改めてお願いします。(入学式①グループ人事委審理、9月15日、14時、都庁第1庁舎39F、該当者・芝商、工芸、大崎、小山台、深沢3名、武蔵丘3名、農芸、計11名)

 さて、本日、9月7・9・13日に続き4日目(最後)の再発防止研修「専門研修」が行なわれました。対象者は、近藤、Oさん、Iさん、Yさんの4名でした。杉尾弁護士が来てくれました。支援者は、早朝30余名、研修終了後27、28名でした。千葉高教組の仲間、市民も多数来てくれました。4日間とも30~50名が支援に来てくれたのです。本当に嬉しかった!! 研修受講者(被処分者)の思いを真摯に受け止め、行動してくれる仲間の存在は心強いものがあります。ありがとうございました。

 目黒駅で早朝から情宣活動をしてくれた都高教を始めとした仲間たち。ありがとう。被処分者に「自爆テロ」と悪罵を投げつけた昨年の都高教も変わりつつあると実感しました。そして何よりも被処分者の会、義務制、障害児学校の闘う仲間たちの力強いたゆみない闘いが都教委に大きなプレッシャーになっています。

 都教委は7日は「地下室」での「研修」を強行しましたが、9日以降は私を含め地下室の「研修」を変更させています。講師も表面的には受講者に「配慮」(カッコつき)するポーズも見られます。執行停止申立は却下されましたが、「決定」文で歯止めをかけたことが、相手にとって脅威となっているのです。

 それでも、今日の私の「専門研修」担当の「守屋研修センター指導企画課長」は「今回の処分は勤務態度不良に該当する」と言いました。私が、「その発言を記録し、確認する。裁判・人事委員会審理で使わせてもらう。」と言うとうつむいてしまいました。

 私は、こうした場面を「楽しんで」いましたが、「研修」は精神的苦痛以外の何物でもありません。正に「懲罰」です。戒告処分、基本研修、減給処分、基本研修、専門研修の5重の処分です。その処分=弾圧が民主主義の原則を踏みにじる人権侵害である限り、一歩も譲れません。

 「一人も反省しない。反省すべきは都教委だ。」という合言葉で闘い抜いた15名の専門研修該当の被処分者を私は、誇りに思います。

 今日は、「研修」の後、学校に戻り授業、職員会議、文化祭の仕事でした。ここまでにします。後日、詳しい報告をします。

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