「日の丸・君が代」強制反対! 10・23通達と懲戒処分を撤回せよ!
☆ 2/8総決起集会
日時:2015年2月8日(日) 13時開場13時30分開会
場所:杉並区立産業商工会館・講堂(3F)
(JR線「阿佐ヶ谷駅」より5分/地下鉄丸の内線「南阿佐ヶ谷駅」より3分)
集会の内容
■講演 斎藤貴男さん「戦争のできる国家へ 安倍政権の正体」
■学校現場からの報告
・義務制から「道徳」の教科化との闘いなど
・高校から初任者研修での分限免職処分に勝訴/「君が代」裁判の現状/他
・特別支援学校から「君が代」不起立を闘い続けて
■闘いの現場から
・都立大島高校の自衛隊駐屯地防災宿泊訓練の実態と自衛隊
・戦争国家化と治安政策/他
■卒業式ビラ撒きについて
☆ 2・8総決起集会への賛同・参加のお願い
12月14日の総選挙の結果は、皆さんもご存知のことと思います。自公の議席数は、ほぼ現状維持でした。しかし、この政治的意昧は重大です。なぜなら、この2年間の安倍内閣が進めてきた政策について、信任されたとみなされることになるからです。
安倍内閣の問題点は、アベノミクスを前面に出しながら、真の狙い-普通に戦争ができる国家体制作り政策(治安体制強化を含む)を強引に着々と進めていることです。秘密保護法、集団的自衛権行使容認、テロ資金凍結法などなど。国際的にテロを含む軍事衝突が頻発している状況を追い風にしています。
また、アベノミクスは労働者民衆の犠牲の上に企業の利潤追求・実現を最優先にしています。そのため、労働者・民衆の搾取・収奪は強化され、生活の苦しい人々が増大し、不平不満が蓄積されています。
ここから、体制批判・改革の運動・闘争が強まっています。彼らはそれを抑圧・弾圧する体制を強化しています。
教育もこの政策に組み込まれています。国家による教育の支配は、06年の教育基本法改悪(第1次安倍内閣の悲願)以降かなり進行しています。今回の安倍内閣は、文科省官僚の抵抗を抑え込むため、私的な懇談会の教育再生実行会議作り、「道徳の教科化」の臭体化を計画。中教審の抵抗も予測しそれをも押さえこんで、答申を出させました。
「道徳の教科化」の問題点は、教科書をつくるが、その時の検定基準が問題になります。また、評価(点数ではなく、記述式で)をするが、その時の基準がやはり問題となります。この基準こそが彼らの価値観、画一的な価値観によるものとなる危険性が大きいのです。
それは、児童生徒の内面を、思想をコントロールするものです。この中で、彼らは、子どもたちを体制に不満があっても、忍耐強くがまんする人間に育て、また、個人の利益より国家の利益を大事にする人間に育てようとしています。さらに、天皇制イデオロギーを受け入れる人間にしようとしています。それが、処分をしてまで「日の君」を押し付けている事に現れています。
かつて、「道徳」が導入されたとき、職場レベルで抵抗し実害が出ないようにしました。しかし、今はそのような抵抗力は日教組にはありません。しかし、それだからこそ、職場における抵抗力を創り出さなければならなりまぜん。その闘いの一つが10・23通達反対であり、「君が代不起立」の闘いです。
もう一つ重要な事態が起きています。それは、学校が自衛隊に生徒を送り込んでいることです。これは都教委が計画し、校長が賛同して実施されています。
昨年は都立田無工業高校、今年は都立大島高校の生徒が「防災訓練」を名目にして、しかし実態は自衛隊「隊内生活体験」(1泊2日)であり、訓練体験です。と同時にそれは自衛隊へのリクルート活動の一環として位置付けられています。
私たち都教委包囲ネットは、田無工業高校・大島高校や都教委に対し抗議や中止の申し入れ行動を行いました。今後も取り組んでいきます。
総選挙の結果、この間の安倍内閣の政策が信任されたとして、さらに安倍内閣の暴走が進んでいくと思われます。私たちの闘いも厳しさを増すでしよう。しかし、この暴走を止めなければなりません。私たちの総力を挙げた闘いによって。そして、働く人たちが豊かで安心して暮らせる社会を実現さぜましよう。2・8総決起集会はその闘いの狼煙としましよう。
多くの人の賛同参加をお願いします。
*賛同金の振込先
郵便振替番号=00100-2-611187 加入者名:都教委包囲ネット
☆ 2/8総決起集会
日時:2015年2月8日(日) 13時開場13時30分開会
場所:杉並区立産業商工会館・講堂(3F)
(JR線「阿佐ヶ谷駅」より5分/地下鉄丸の内線「南阿佐ヶ谷駅」より3分)
集会の内容
■講演 斎藤貴男さん「戦争のできる国家へ 安倍政権の正体」
■学校現場からの報告
・義務制から「道徳」の教科化との闘いなど
・高校から初任者研修での分限免職処分に勝訴/「君が代」裁判の現状/他
・特別支援学校から「君が代」不起立を闘い続けて
■闘いの現場から
・都立大島高校の自衛隊駐屯地防災宿泊訓練の実態と自衛隊
・戦争国家化と治安政策/他
■卒業式ビラ撒きについて
★ 思想転向を迫る「再発防止研修」をやめよ!主催=都教委の暴走をとめよう!都教委包囲首都圏ネット
★ 教育の国家支配を許すな!
★ 「道徳」の教科化反対!
★ 国定教科書反対!
★ 防災教育に名を借りた自衛隊との連携を許すな!
★ 差別排外主義反対!
★ 反戦平和教育を推進しよう!
★ 戦争国家化を目指す安倍政権と対決しよう!
<集団的自衛権の行使容認反対!子どもたちを戦場に送るな!>
☆ 2・8総決起集会への賛同・参加のお願い
12月14日の総選挙の結果は、皆さんもご存知のことと思います。自公の議席数は、ほぼ現状維持でした。しかし、この政治的意昧は重大です。なぜなら、この2年間の安倍内閣が進めてきた政策について、信任されたとみなされることになるからです。
安倍内閣の問題点は、アベノミクスを前面に出しながら、真の狙い-普通に戦争ができる国家体制作り政策(治安体制強化を含む)を強引に着々と進めていることです。秘密保護法、集団的自衛権行使容認、テロ資金凍結法などなど。国際的にテロを含む軍事衝突が頻発している状況を追い風にしています。
また、アベノミクスは労働者民衆の犠牲の上に企業の利潤追求・実現を最優先にしています。そのため、労働者・民衆の搾取・収奪は強化され、生活の苦しい人々が増大し、不平不満が蓄積されています。
ここから、体制批判・改革の運動・闘争が強まっています。彼らはそれを抑圧・弾圧する体制を強化しています。
教育もこの政策に組み込まれています。国家による教育の支配は、06年の教育基本法改悪(第1次安倍内閣の悲願)以降かなり進行しています。今回の安倍内閣は、文科省官僚の抵抗を抑え込むため、私的な懇談会の教育再生実行会議作り、「道徳の教科化」の臭体化を計画。中教審の抵抗も予測しそれをも押さえこんで、答申を出させました。
「道徳の教科化」の問題点は、教科書をつくるが、その時の検定基準が問題になります。また、評価(点数ではなく、記述式で)をするが、その時の基準がやはり問題となります。この基準こそが彼らの価値観、画一的な価値観によるものとなる危険性が大きいのです。
それは、児童生徒の内面を、思想をコントロールするものです。この中で、彼らは、子どもたちを体制に不満があっても、忍耐強くがまんする人間に育て、また、個人の利益より国家の利益を大事にする人間に育てようとしています。さらに、天皇制イデオロギーを受け入れる人間にしようとしています。それが、処分をしてまで「日の君」を押し付けている事に現れています。
かつて、「道徳」が導入されたとき、職場レベルで抵抗し実害が出ないようにしました。しかし、今はそのような抵抗力は日教組にはありません。しかし、それだからこそ、職場における抵抗力を創り出さなければならなりまぜん。その闘いの一つが10・23通達反対であり、「君が代不起立」の闘いです。
もう一つ重要な事態が起きています。それは、学校が自衛隊に生徒を送り込んでいることです。これは都教委が計画し、校長が賛同して実施されています。
昨年は都立田無工業高校、今年は都立大島高校の生徒が「防災訓練」を名目にして、しかし実態は自衛隊「隊内生活体験」(1泊2日)であり、訓練体験です。と同時にそれは自衛隊へのリクルート活動の一環として位置付けられています。
私たち都教委包囲ネットは、田無工業高校・大島高校や都教委に対し抗議や中止の申し入れ行動を行いました。今後も取り組んでいきます。
総選挙の結果、この間の安倍内閣の政策が信任されたとして、さらに安倍内閣の暴走が進んでいくと思われます。私たちの闘いも厳しさを増すでしよう。しかし、この暴走を止めなければなりません。私たちの総力を挙げた闘いによって。そして、働く人たちが豊かで安心して暮らせる社会を実現さぜましよう。2・8総決起集会はその闘いの狼煙としましよう。
多くの人の賛同参加をお願いします。
2014.12 都教委包囲・首都圏ネット
*賛同金の振込先
郵便振替番号=00100-2-611187 加入者名:都教委包囲ネット
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