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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

髪染めをめぐる生徒会と教員団との攻防

2022年03月10日 | 暴走する都教委
  《interschool journal》
 ◆ 都立北園高校、教員が1万円札を渡し黒染め強要? 学校は否定
The InterSchool Journal編集部


都立北園高校(2021年9月27日、日本自治委員会提供)

 都立北園高校の1学年の担任教員が、髪を明るく染めていた生徒に対し、1万円札を渡して「貸すから染めてこい」などと黒染めを強要していた疑いがあることが、現地紙の報道で明らかになった。
 報道によると、都立北園高校の1年生の担任教諭は、昨年6月と今年2月の2回にわたり、髪を明るく染めていた生徒に対し、1万円札を渡し、黒染めを強要する言動を行ったという。
 これに対し、都立北園高校の斎藤栄昭副校長は、3月8日、ISJの取材に応じ、「1年生の担任団に確認したが、そのような事実はない」と否定した。
 一方、同校の前生徒会長は、自身のツイッター上に「私が後輩に直接聞き取りをしたら、やはりそういう指導があり、担任に相談した子もいるそうです。パワハラ指導を把握していないor隠蔽しようとしているのは大問題。」と投稿。学校側に申し入れを行う考えを示しました。
 他方、斎藤氏は現在も明るい髪の色の生徒に対して髪を黒く染めるよう求める指導方針は変えていないことを明らかにした。
 北園高校では生徒大会で生徒の意見を集約し、生徒会と学校の対話が続いているが、依然学校側は指導方針を変えず、生徒側に髪の色について「考えさせる指導」(斎藤副校長)を行っている。
 斎藤副校長の言い分では強要はしていないのだろうが、教員が圧倒的に優位な権力関係の下、考えさせられるというのは生徒側からしてみれば「圧力」だし、複数の教員に取り囲まれたらそれは「強要」と言わざるを得ない。
『interschool journal』(2022年03月08日)
http://interschooljournal.officeblog.jp/28842831archives/20220308html
※2022年3月9日14時00分 UPDATE 前生徒会長のツイッター投稿内容を追記。


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