<転送歓迎>
・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「千葉高教組」、・「新芽ML」の渡部です。
本日(4月27日)『4・27総括集会』が開かれ、私達の予想を超える150人の方が結集してくれました。
会場は文字どおり満員となり、用意した資料120部もあっという間になくなり、3時間30分にも及ぶ、熱気と内容のある集会になりました。
集会では、
・根津さん、河原井さんをはじめ不起立で闘った方、
・ビラまきに参加された方、
・監視弁護に来てくれた弁護士さん、
・都教委への連日の抗議行動に取り組まれた方、など
この春の闘いに様々な形で参加された方々から多くの発言をして頂きました。
この春の闘いの最大の課題は根津さんの解雇を阻止することでしたが、根津さんは、そのことに対し、次のように話しました。
「自分が孤立させられていたら、解雇させられていただろう。解雇させなかったのはものすごく大きい勝利だったと思う。
去年の3月31日、6ヶ月停職となり、あと一年でクビになるどうしょう、と考えていた。クビにするな!ということで10月から動き始めたが、最初はなかなか盛り上がらなかった。
しかし、都教委はトレーナー問題で闘いを用意してくれた。
2月1日(事情聴取の日)以降、大勢の人たちがどんどん都教委へ押しかけてくれるようになった。
これまでの経験から攻撃を受けたら、それをより多くの人に知らせることが大事だと思っていた。 インターネットはその役割を果たしてくれた。
3月に入っても処分は出なかった。
その間、市民の方々はもちろん、職場でも町田教組も、また東京教組も、全国の人々も支援してくれた。 マスコミも都政新報も書いてくれた。 新聞意見広告にも多くの人に協力してもらった。
こんなに多くの人々が動いたことが、解雇をさせないことにつながったのだと思う。 私はいい出会いを沢山もらった。 いずれにしても都教委が言うように「不起立ゼロ」にはならなかった。 ここ1~2年の闘いが極めて重要だと思う。」
また、都教委への抗議・要請行動にすべて参加した<解雇させない会>のSさんは、次のように語りました。
「激動の2ヶ月間だった。凄かった。計1500人の方が都庁に押しかけた。自分自身もこの闘いの中で変わった。学んで行った。都教委の前で人間バリケードを張っている警備の人たちを、同じ労働者、仲間と思うようになっていった。彼らが情報を提供してくれたこともあった。末端の彼らが我々の側にくることを都教委は一番恐れている。団結とは、いろいろな人たちがやることだ。河原井さんと根津さんはキャラが全く違うにかかわら団結している。これが運動の幅広さを作り出した。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
また、不起立者で高校のSさん(男性)は、37年前の初任の時、先輩の教員が「日の丸・君が代」を職員会議で問題にし、それを止めさせた事などを紹介、「その火を受け継ぎリレーするのが自分の使命だと思った」と述べました。
また、入学式で不起立をした高校のYさん(女性)は、「自分達が勝ち取った9・21判決を自ら捨てることはできないと考え、自分が作ったプリントを職員に配布して、不起立した」と述べました。
その他にも素晴らしい発言が続きましたが、長くなりますので割愛します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
集会ではまた、この間攻撃がかけられている北海道や大阪からのメッセージも読み上げられ、彼らに連帯する決議も上げられました。
さらに、6ヶ月停職の根津さんと河原井さんに対する会場カンパも取り組まれ、包囲ネットからのカンパとともに、二人に渡されました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2008年「春の闘い」は、一つの<首都決戦>でした。
そして、
・根津さんの解雇を止めたこと、
・引き続き不起立者が出たこと、
・闘いの中で連帯の輪がさらに広がったこと
などは大きな成果であったと思います。
しかし、まだ決着はついていません。
したがって、引き続き闘いを堅持していくことが重要かと考えます。
すでに根津さんは新しい出勤闘争に踏み出しています。
また、河原井さんも「若い人たちとつながりたい」と言って、若い人たちの中に積極的に入り、連帯の輪を広げています。
神奈川、大阪、北海道での闘いも進められつつあります。
全国の仲間の皆さん!
これからも連帯して運動を発展させて行きましょう。
(なお、包囲ネットでは、6月に学習講演会、8月に都教委包囲アクションを予定しています。)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://kenken.cscblog.jp/
※「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「千葉高教組」、・「新芽ML」の渡部です。
本日(4月27日)『4・27総括集会』が開かれ、私達の予想を超える150人の方が結集してくれました。
会場は文字どおり満員となり、用意した資料120部もあっという間になくなり、3時間30分にも及ぶ、熱気と内容のある集会になりました。
集会では、
・根津さん、河原井さんをはじめ不起立で闘った方、
・ビラまきに参加された方、
・監視弁護に来てくれた弁護士さん、
・都教委への連日の抗議行動に取り組まれた方、など
この春の闘いに様々な形で参加された方々から多くの発言をして頂きました。
この春の闘いの最大の課題は根津さんの解雇を阻止することでしたが、根津さんは、そのことに対し、次のように話しました。
「自分が孤立させられていたら、解雇させられていただろう。解雇させなかったのはものすごく大きい勝利だったと思う。
去年の3月31日、6ヶ月停職となり、あと一年でクビになるどうしょう、と考えていた。クビにするな!ということで10月から動き始めたが、最初はなかなか盛り上がらなかった。
しかし、都教委はトレーナー問題で闘いを用意してくれた。
2月1日(事情聴取の日)以降、大勢の人たちがどんどん都教委へ押しかけてくれるようになった。
これまでの経験から攻撃を受けたら、それをより多くの人に知らせることが大事だと思っていた。 インターネットはその役割を果たしてくれた。
3月に入っても処分は出なかった。
その間、市民の方々はもちろん、職場でも町田教組も、また東京教組も、全国の人々も支援してくれた。 マスコミも都政新報も書いてくれた。 新聞意見広告にも多くの人に協力してもらった。
こんなに多くの人々が動いたことが、解雇をさせないことにつながったのだと思う。 私はいい出会いを沢山もらった。 いずれにしても都教委が言うように「不起立ゼロ」にはならなかった。 ここ1~2年の闘いが極めて重要だと思う。」
また、都教委への抗議・要請行動にすべて参加した<解雇させない会>のSさんは、次のように語りました。
「激動の2ヶ月間だった。凄かった。計1500人の方が都庁に押しかけた。自分自身もこの闘いの中で変わった。学んで行った。都教委の前で人間バリケードを張っている警備の人たちを、同じ労働者、仲間と思うようになっていった。彼らが情報を提供してくれたこともあった。末端の彼らが我々の側にくることを都教委は一番恐れている。団結とは、いろいろな人たちがやることだ。河原井さんと根津さんはキャラが全く違うにかかわら団結している。これが運動の幅広さを作り出した。」
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また、不起立者で高校のSさん(男性)は、37年前の初任の時、先輩の教員が「日の丸・君が代」を職員会議で問題にし、それを止めさせた事などを紹介、「その火を受け継ぎリレーするのが自分の使命だと思った」と述べました。
また、入学式で不起立をした高校のYさん(女性)は、「自分達が勝ち取った9・21判決を自ら捨てることはできないと考え、自分が作ったプリントを職員に配布して、不起立した」と述べました。
その他にも素晴らしい発言が続きましたが、長くなりますので割愛します。
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集会ではまた、この間攻撃がかけられている北海道や大阪からのメッセージも読み上げられ、彼らに連帯する決議も上げられました。
さらに、6ヶ月停職の根津さんと河原井さんに対する会場カンパも取り組まれ、包囲ネットからのカンパとともに、二人に渡されました。
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2008年「春の闘い」は、一つの<首都決戦>でした。
そして、
・根津さんの解雇を止めたこと、
・引き続き不起立者が出たこと、
・闘いの中で連帯の輪がさらに広がったこと
などは大きな成果であったと思います。
しかし、まだ決着はついていません。
したがって、引き続き闘いを堅持していくことが重要かと考えます。
すでに根津さんは新しい出勤闘争に踏み出しています。
また、河原井さんも「若い人たちとつながりたい」と言って、若い人たちの中に積極的に入り、連帯の輪を広げています。
神奈川、大阪、北海道での闘いも進められつつあります。
全国の仲間の皆さん!
これからも連帯して運動を発展させて行きましょう。
(なお、包囲ネットでは、6月に学習講演会、8月に都教委包囲アクションを予定しています。)
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※都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://kenken.cscblog.jp/
※「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
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