<平和への結集ブログ>
URL:http://kaze.fm/wordpress/?p=134
≪ 私の視点 ―「07年参院選・民主党公認候補者《護憲派》《明白な改憲派》リスト」民主党へは1人区でだけ投票しても野党は勝てる ≫
2007参院選投票指針――有権者選挙共同で9条護憲派「3分の1」突破と与野党逆転が可能
9条護憲派は、鈴木寛(民主)、丸川珠代(自民)に票を入れてはいけない。
9条護憲派候補は4人。有力候補に票を集中して改憲阻止。
大河原雅子(民主)、田村智子(共産)、川田龍平(無所属)、杉浦ひとみ(社民)
【要旨】
<有権者選挙共同>で9条護憲派「3分の1」突破と与野党逆転は不可能ではありません!!
(略)以下、与野党逆転を望み、改憲に慎重な有権者のために、定数別に投票方針を提案してみます。
(4) 定数5 (東京選挙区)
【状況】
与党からは3人が立つ。民主党候補は2人だけ。再選をめざす民主党現職の鈴木寛氏は、党の教育基本法改定案で、昨年成立した与党案を凌駕すると言われた愛国心条項を取りまとめた中心人物。名うての右翼団体「日本会議首都圏地方議員懇談会」のシンポにパネリストとして参加したこともあります。
民主党以外に入れても野党2議席は確実。民主党2候補が票を独占すると、野党3人当選の可能性を摘む。田村智子(共産)、川田龍平(無所属)、杉浦ひとみ(社民)の3氏のうち、「有力候補」の上位当選を狙うくらいが、票の偏りを防ぎます。その代わり比例区では、その「有力候補」から外された候補の護憲政党へ。
【投票指針】
選挙区 …… 民主党以外の「有力護憲派候補」へ
比例区 …… 「有力護憲派候補」が所属しない護憲政党へ
保坂三蔵 自民 、丸川珠代 自民 、
鈴木寛 民主 、大河原雅子 民主 、
山口那津男 公明 、田村智子 共産 、
杉浦ひとみ 社民 、川田龍平 無所属 、
黒川紀章 、東条由布子
ドクター・中松 、又吉光雄 、
鈴木信行 、和合秀典
(略)この仮定では、9条護憲派の大河原、田村、川田の3氏から、1名以上の当選が確実です。民主党への追い風を考えれば、この中では大河原氏の当選が固いと予想されるので、氏以外に票を集中させるのがよいと思われます。
*********************************
アンケート調査などによると、29ある1人区では、民主党公認と推薦合わせ、10人以上の9条護憲派候補が立ちます。社民の牙城、大分選挙区の社民推薦候補を加えれば、1人区の有力護憲派候補は11人以上。比例区で共産・社民・9条ネットの候補者20人以上が全勝すると仮定します。18ある複数定数区では、民主党票がゼロなら、17人の野党候補(うち護憲派16人)の当選が確実です。1人区で野党全勝なら、合計で66人以上となりますが、これは改選数121の過半数です。うち護憲派は47人以上で、改選数の3分の1を超えます。
注1:たとえば2005年の郵政選挙では、小選挙区に限れば、与党はわずか総投票数の49%、つまり総有権者数の30%にみたない数の得票率で国会において76%もの議席を獲得。得票率をはるかに上回る議席を得ており、与党の勝利は「偽装勝利」と呼ぶべきものなのです。
注2:9条ネットは今夏の参院選の確認団体として最近立ち上げられたばかりです。
太田光征
URL:http://kaze.fm/wordpress/?p=134
≪ 私の視点 ―「07年参院選・民主党公認候補者《護憲派》《明白な改憲派》リスト」民主党へは1人区でだけ投票しても野党は勝てる ≫
2007参院選投票指針――有権者選挙共同で9条護憲派「3分の1」突破と与野党逆転が可能
9条護憲派は、鈴木寛(民主)、丸川珠代(自民)に票を入れてはいけない。
9条護憲派候補は4人。有力候補に票を集中して改憲阻止。
大河原雅子(民主)、田村智子(共産)、川田龍平(無所属)、杉浦ひとみ(社民)
【要旨】
<有権者選挙共同>で9条護憲派「3分の1」突破と与野党逆転は不可能ではありません!!
(略)以下、与野党逆転を望み、改憲に慎重な有権者のために、定数別に投票方針を提案してみます。
(4) 定数5 (東京選挙区)
【状況】
与党からは3人が立つ。民主党候補は2人だけ。再選をめざす民主党現職の鈴木寛氏は、党の教育基本法改定案で、昨年成立した与党案を凌駕すると言われた愛国心条項を取りまとめた中心人物。名うての右翼団体「日本会議首都圏地方議員懇談会」のシンポにパネリストとして参加したこともあります。
民主党以外に入れても野党2議席は確実。民主党2候補が票を独占すると、野党3人当選の可能性を摘む。田村智子(共産)、川田龍平(無所属)、杉浦ひとみ(社民)の3氏のうち、「有力候補」の上位当選を狙うくらいが、票の偏りを防ぎます。その代わり比例区では、その「有力候補」から外された候補の護憲政党へ。
【投票指針】
選挙区 …… 民主党以外の「有力護憲派候補」へ
比例区 …… 「有力護憲派候補」が所属しない護憲政党へ
保坂三蔵 自民 、丸川珠代 自民 、
鈴木寛 民主 、大河原雅子 民主 、
山口那津男 公明 、田村智子 共産 、
杉浦ひとみ 社民 、川田龍平 無所属 、
黒川紀章 、東条由布子
ドクター・中松 、又吉光雄 、
鈴木信行 、和合秀典
(略)この仮定では、9条護憲派の大河原、田村、川田の3氏から、1名以上の当選が確実です。民主党への追い風を考えれば、この中では大河原氏の当選が固いと予想されるので、氏以外に票を集中させるのがよいと思われます。
*********************************
アンケート調査などによると、29ある1人区では、民主党公認と推薦合わせ、10人以上の9条護憲派候補が立ちます。社民の牙城、大分選挙区の社民推薦候補を加えれば、1人区の有力護憲派候補は11人以上。比例区で共産・社民・9条ネットの候補者20人以上が全勝すると仮定します。18ある複数定数区では、民主党票がゼロなら、17人の野党候補(うち護憲派16人)の当選が確実です。1人区で野党全勝なら、合計で66人以上となりますが、これは改選数121の過半数です。うち護憲派は47人以上で、改選数の3分の1を超えます。
注1:たとえば2005年の郵政選挙では、小選挙区に限れば、与党はわずか総投票数の49%、つまり総有権者数の30%にみたない数の得票率で国会において76%もの議席を獲得。得票率をはるかに上回る議席を得ており、与党の勝利は「偽装勝利」と呼ぶべきものなのです。
注2:9条ネットは今夏の参院選の確認団体として最近立ち上げられたばかりです。
太田光征
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます