パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

報道の自由度ランキング2016発表

2016年04月22日 | 平和憲法
 ◆ 報道自由度ランキング、日本は72位 3年連続で順位落とす (TBS)
   ※動画あり


 国際ジャーナリスト組織=「国境なき記者団」は、報道の自由に関する2016年の世界のランキングを発表しました。日本は72位に後退し、3年連続して順位を落としています
 「国境なき記者団」が発表した「世界報道の自由度ランキング」では、世界180の国と地域の報道がメディアの独立性や透明性などを基準に評価されています。
 日本は、前年から11ポイント後退して72位でした。国境なき記者団は、安倍政権がメディアの独立性を脅かしていることや、主要メディアの自己検閲が増加していることなどが日本の民主主義の土台を危ういものにしているとしています。
 また、福島原発、日本の国防などが“国家機密”となっていて、ジャーナリストの取材を防ぐ厳しい法律で守られていると指摘しています。
 最も報道の自由度が高い国はフィンランドで、70位に韓国が入ったほか、中国は176位、北朝鮮は179位、最下位はエリトリアでした。
『TBSニュース』(20日21:55)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2754686.html
 ◆ 報道の自由度が急落 日本61位→72位に (東京新聞)

 【パリ=共同】国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(RSF、本部パリ)は二十日、二〇一六年の世界各国の報道自由度ランキングを発表、日本は特定秘密保護法などの影響で「自己検閲の状況に陥っている」として、前年の六十一位から七十二位に大幅に順位を下げた
 RSFは「特に(安倍晋三)首相に対する批判などで、メディアの独立性を失っている」と指摘した。
 RSFは二〇〇二年から百八十カ国・地域を対象にランキングを作成。日本は一〇年の十一位から毎年順位を下げ、一二年に二十二位、一四年は五十九位だった。
 日本が順位を下げた背景として、一一年三月の東日本大震災後、外国メディアやフリーランスに対する情報開示が不十分だったとの指摘がある。各国メディアから批判の声が上がった秘密保護法の施行に踏み切ったことも悪影響を与えたという。
 一~三位はフィンランド、オランダ、ノルウェー。主要国では英国が三十八位、米国が四十一位、フランスが四十五位、ロシアが百四十八位。東アジアでは台湾が五十一位、韓国が七十位、中国が百七十六位、北朝鮮が百七十九位。最悪の百八十位はエリトリアだった。
『東京新聞』(2016年4月21日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201604/CK2016042102000130.html
◆ Template:世界報道自由度ランキング
https://ja.wikipedia.org/wiki/Template:%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%A0%B1%E9%81%93%E8%87%AA%E7%94%B1%E5%BA%A6%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0
 これは、一目瞭然。
 過去14年間の183ヶ国の全評価を一覧にしたカラーのテンプレート。

 <自由度が高い緑色から→黄色→赤の順番で7段階に色分けされています>
 72位(濃い黄色)の日本は、2010年頃は(緑色)だったのに・・・

コメント    この記事についてブログを書く
« ひのきみ全国ネット首都圏:... | トップ | 「表現の自由」国連特別報告... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

平和憲法」カテゴリの最新記事