パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

居直る都教委! 2・21要請報告

2012年02月23日 | 増田の部屋
 ◆ 居直る都教委! 2・21要請報告

皆様
 こんにちは。犯罪都教委&1・5悪都議と、断固、闘う増田です! これはBCCでお送りしています。重複・超長文!? ご容赦を!
 2月20日に「都教委要請のご案内」を投稿しましたが、21日の全く呆れるしかない都教委の「居直り」回答を、以下、ご報告します。
 Q:増田教諭(当時)の個人情報漏えい等、裁判で確定した貴教委による違法行為=人権侵害の「非違行為」について、今まで再三再四、その罪科を認め謝罪し、違法行為=非違行為を行った職員を処分するよう要請した。しかし「都教委総務部総務課」は「東京都教育委員会は、法令等を遵守し教育行政を推進しています。」「処分は考えていません」と、常に回答している。
 去年10月26日の大嶽教諭「業績評価裁判」において、高裁でも貴教委は敗訴したが上告すらできず、「裁量権の乱用」という違法行為が確定した。
 さらに本年1月16日の最高裁判決により、「日の丸・君が代」不起立での減給・停職処分「違法」と確定した。これだけの違法行為を繰り返した以上・・・しかも、これは貴教委の違法行為のほんの一部分である・・・
 ① 今まで「東京都教育委員会は、法令等を遵守し教育行政を推進してい」なかったことを認めるか?
 <回答       総務部総務課>
 従来から、東京都教育委員会は、法令等を遵守し教育行政を推進しており、今後も引き続き、法令等を遵守し教育行政を推進しています。

 ※コメント
 違法処分、違法行為を「続けて」きたことが現在の官僚司法の中でさえ断罪されながら、このゴに及んでもなお「従来から、東京都教育委員会は、法令等を遵守」などと居直る!? どんなに裁判所から「いままで、違法行為をやってきたんだよ」と断罪されても、「いえいえ、違法行為なんか、やってませからね~~」・・・
 ② 職員には「コンプライアンス重視」などと言いながら、自分たちはコンプライアンスどころか、違法行為を性懲りもなく繰り返すという「非違行為」を行い続け人権を侵害してきたことを認め、「違法な非違行為」を生んできた制度・システムである累積加重処分を規定した「教職員の主な非行に対する標準的な処分量定」の改正には、いつ着手するのか、明らかにされたい。
 <回答     人事部職員課>
 改正をする予定はありません。

 ※コメント
 「教職員の主な非行に対する標準的な処分量定」の規定は、以下です。
 『2 処分量定の加重等
 過去に非違行為を行い懲戒処分を受けたにもかかわらず、再び同様の非違行為を行った場合は、量定を加重する。』

 この規定に則った減給以上の処分は「他に秩序破壊の行為が無い場合は違法」という判決が確定したのです。「判決を厳正に受け止める」と大原正行教育長が言った以上は、この規定を改正するのは当然でしょう? 教育長の言葉はウソですか?
 ③大原正行教育長が「(1・16)判決は厳正に受け止める」と、法治国家においては当たり前のことを言っている以上、全ての教育委員(木村 孟、内館牧子、川淵三郎、竹花 豊、瀬古利彦)は、同教育長が提出した「違法」な処分案に、何も考えることなく賛成してきたことの非を認め、教育委員会の場で当該教職員への謝罪を表明されたい
 <回答  人事部職員課、総務部教育政策課>
 教育委員会に付議する懲戒処分案は、法令等に基づき適正に処理しています。

 ※コメント
 「減給以上の処分は違法行為」と都教委を断罪する判決が確定したにもかかわらず、この「違法」な「懲戒処分案」を「付議」し、そのまま決定した「違法」処分が「適正」だと、東京都教育委員会は主張するのです!? 居直れるだけ居直る無法者たち!? 都教委は全くの無法地帯!?
 こんな連中が、「子どもたちに道徳教育を強化する」だの、「子どもたちに法教育をする」だなどと言っているのですから・・・地方教育行政法第四条によれば、教育「委員」の第一条件は「人格が高潔で」となっています・・・

コメント    この記事についてブログを書く
« 2012年春の闘い(6) | トップ | 教師は公権力による教育内容... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

増田の部屋」カテゴリの最新記事