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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

2012年春の闘い(6)

2012年02月23日 | 日の丸・君が代関連ニュース
<転送歓迎>(重複ご容赦)
・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「千葉高教組」・「新芽ML」の渡部です。

 昨日(2月20日)の「朝日新聞」に、<早大入試に君が代義務化の問題 都教委、受験者数を調査>という記事が出ていた。
 この記事を読み、都教委の自信のなさとその慌てぶりが目に浮かぶようだった。
 記事によると、法学部が2月15日に実施した入試の問題文で「日の丸・君が代」をめぐる教員処分問題を取り上げ、これに対し都教委が、一部進学校の校長あてに、同学部の志願者数や科目ごとの受験者数の調査を依頼したという。
 そして都教委幹部は次のように述べている。
 「最高裁判決との整合性など、問題を分析するとともに、どれくらい受験したかを把握するため。対応が必要かどうか検討する。」
 ワハハハハ!!。何を言っているのだ!!。
 都教委のやっていることの問題点(特に強制と処分)がおおっぴらになることを恐れていることは見え見えではないか。
 とくに生徒たちにその実態が知られることを恐れていることが見え見えではないか。
 (都教委は生徒にこの問題を語るなと言っている。)
 「対応が必要かどうか検討する」とも言っているが、大いに対応すればいい。
 対応すればするほど彼らの異常性がさらに暴露されるだけだろう。
 (彼らの異常性については、最近出された最高裁判決でも「補足意見」や「反対意見」で繰り返し指摘されているではないか)
 また、担当者は「このような調査は記憶にない」と話している。
 ワハハハハ!!
 幹部から言いつけられた担当者の困惑している顔が目に見えるようである。
 もしかして担当者は、今度私たちが2月27日に要請行動に行く総務部教育情報課の人ではないだろうか。
 要請行動が楽しみになってきた。

 今回の問題は、都教委の<異常ぶり><自信のなさ><後ろめたさ><愚かさ加減>を天下にさらけ出したものとしか言いようがない。
 まさに
 「国の亡ぶるや、大なりと雖(いえど)も恃(たの)むに足らず、
  道の行なはるるや、小なりと雖も軽んず可からず」
                   (『淮南子(えなんじ)』より)

 である。
 今回の問題は、私たちの道理ある闘いに自信を持たせてくれたと言っても良い。

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 都教委包囲ネットワークでは、卒業式を前に、以下の要領で都教委要請行動を行います。
 (月 日) 2月27日(月) 14:30 
 (集 合) 都庁第2庁舎 1階ロビー 
 (会 場) 都庁第2庁舎 10階 208号室

  参加される個人・団体の方は、できれば都教委への「要請文」「抗議文」「質問書」などをお持ち寄り下さい。
  内容は「日の丸・君が代」問題以外でも結構です。
  形式はどんな形式でも構いません。

 3月1日から始まる都立高校卒業式へのビラまきも計画しています。協力してくださる方はご連絡下さい。
 このメールへの返信でも、私個人あてにでも結構です。
 渡部  秀清
 電子メール アドレス : hidekiyo@bea.hi-ho.ne.jp


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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
  http://kenken.cscblog.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
 http://homepage3.nifty.com/hinokimi/

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