《ロイター / ガーディアン 8月27日》
◆ 北朝鮮の新型ミサイル、日本のミサイル防衛システムを突破する可能性大
North Korea tested a rocket launcher on Saturday whose missiles
Japan says could foil their defence systems. Photograph: AP
北朝鮮は日本のミサイル防衛システムを突破する新型ミサイルを開発している可能性があると岩屋防衛大臣が語りました。
岩屋防衛大臣は27日火曜日北朝鮮が発射したのは新型の短距離弾道ミサイルであり、既存の防衛システムを突破できる不規則な軌道を持つ点に言及し、理論的には既存の防衛システムが役に立たない可能性があると語りました。
最新の北朝鮮当局による短距離ミサイル実験については、米国のドナルド・トランプ大統領は重要視していないと切り捨てましたが、日本にとっては具体的脅威となる可能性があります。
日本と米国は宇宙空間を通過して飛来するミサイルを破壊するよう設計された迎撃ミサイルを装備したイージス駆逐艦を日本海に配備しています。
日本はさらに弾道ミサイルに対する防衛力の強化のため、2基の陸上イージス装置であるイージスアショアを建造する予定です。
しかしいずれの防衛システムも、通常予測可能な軌道を通過してくる飛翔体を迎撃できるように設計されており、予測できない飛行経路を持つミサイル等を迎撃することは困難です。
韓国の防衛省の当局者は27日、今回の北朝鮮の打ち上げ実験についての詳細な分析が米国で進行中であると語りました。
国連安全保障理事会はドイツ、フランス、英国の要請に応じ、北朝鮮の行動を非公式協議の場で議論しました。
英仏独3カ国は、北朝鮮の「繰り返される挑発的なミサイル発射」について安全保障理事会の決議違反として非難しました。
ドイツ、イギリス、フランスは、会議後次のような共同声明を発表しました。
「北朝鮮の核開発および弾道ミサイル計画が正式に廃止されるまで、国際的制裁を完全かつ厳密に強化・継続しなければなりません。問題が解決されるまで、安全保障理事会が団結を示すことが重要です。」
24日土曜日のミサイル発射実験は、日本と韓国の間で第二次世界大戦中の強制労働をめぐり論争が関係悪化が続く中、韓国が日本との軍事情報包括保護協定破棄の決定を公表した翌日に行われました。
岩屋防衛大臣と日本政府の関係者は、北朝鮮による脅威が拡大を続ける最中に韓国政府が軍事情報包括保護協定破を廃棄したことについて「不合理」だと非難しています。
https://www.theguardian.com/world/2019/aug/28/north-koreas-new-warheads-could-penetrate-missile-shield-says-japan
+ - + - + - + - + - + - + - +
180億円だったはずのミサイル防衛システムの導入費用、安倍首相相手の『トランプ・セールス』で4,200億円に暴騰【北朝鮮は脅威!中国も脅威!何だって脅威!記録的金額の軍事予算を要求する安倍政権】】ガーディアン
という記事をご紹介したことがあります。
『買うことだけは決まっている』このシステムが、早くも『役立たず』になる可能性が出てきました。
軍拡競争の最も愚劣な展開が今まさに私たちの眼の前で繰り広げられています。
その愚劣な競争に注ぎ込まれているのは、私たちが支払っている税金です。
支払っているというよりは、容赦なく取り立てられているという表現の方が正しいかもしれません。
なぜなら、私たちは以下のような状況は望んでいないはずだからです。
教育予算を削り、
弱者への福祉予算を削り、
高齢者の年金支給額を削り、
福島第一原発事故の被災者支援を打ち切り、
それでも私たち日本人は大量の米国製兵器が必要なのか【 日本とロシア・互いの軍事力拡充を非難 】
ドイチェ・ヴェレ
軍拡競争ほど愚劣な争いはない、ということを書いたことがあります。
いくら多額の費用をかけて最新鋭の武器を開発しても、相手は必ずそれを上回る威力を持つ武器を開発する。
案の定、それが現実になったのかもしれません。
『星の金貨 new』
https://kobajun.biz/%e5%8c%97%e6%9c%9d%e9%ae%ae%e3%81%ae%e6%96%b0%e5%9e%8b%e3%83%9f%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%ab%e3%80%81%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e3%83%9f%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%ab%e9%98%b2%e8%a1%9b%e3%82%b7%e3%82%b9/
◆ 北朝鮮の新型ミサイル、日本のミサイル防衛システムを突破する可能性大
North Korea tested a rocket launcher on Saturday whose missiles
Japan says could foil their defence systems. Photograph: AP
北朝鮮は日本のミサイル防衛システムを突破する新型ミサイルを開発している可能性があると岩屋防衛大臣が語りました。
岩屋防衛大臣は27日火曜日北朝鮮が発射したのは新型の短距離弾道ミサイルであり、既存の防衛システムを突破できる不規則な軌道を持つ点に言及し、理論的には既存の防衛システムが役に立たない可能性があると語りました。
最新の北朝鮮当局による短距離ミサイル実験については、米国のドナルド・トランプ大統領は重要視していないと切り捨てましたが、日本にとっては具体的脅威となる可能性があります。
日本と米国は宇宙空間を通過して飛来するミサイルを破壊するよう設計された迎撃ミサイルを装備したイージス駆逐艦を日本海に配備しています。
日本はさらに弾道ミサイルに対する防衛力の強化のため、2基の陸上イージス装置であるイージスアショアを建造する予定です。
しかしいずれの防衛システムも、通常予測可能な軌道を通過してくる飛翔体を迎撃できるように設計されており、予測できない飛行経路を持つミサイル等を迎撃することは困難です。
韓国の防衛省の当局者は27日、今回の北朝鮮の打ち上げ実験についての詳細な分析が米国で進行中であると語りました。
国連安全保障理事会はドイツ、フランス、英国の要請に応じ、北朝鮮の行動を非公式協議の場で議論しました。
英仏独3カ国は、北朝鮮の「繰り返される挑発的なミサイル発射」について安全保障理事会の決議違反として非難しました。
ドイツ、イギリス、フランスは、会議後次のような共同声明を発表しました。
「北朝鮮の核開発および弾道ミサイル計画が正式に廃止されるまで、国際的制裁を完全かつ厳密に強化・継続しなければなりません。問題が解決されるまで、安全保障理事会が団結を示すことが重要です。」
24日土曜日のミサイル発射実験は、日本と韓国の間で第二次世界大戦中の強制労働をめぐり論争が関係悪化が続く中、韓国が日本との軍事情報包括保護協定破棄の決定を公表した翌日に行われました。
岩屋防衛大臣と日本政府の関係者は、北朝鮮による脅威が拡大を続ける最中に韓国政府が軍事情報包括保護協定破を廃棄したことについて「不合理」だと非難しています。
https://www.theguardian.com/world/2019/aug/28/north-koreas-new-warheads-could-penetrate-missile-shield-says-japan
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180億円だったはずのミサイル防衛システムの導入費用、安倍首相相手の『トランプ・セールス』で4,200億円に暴騰【北朝鮮は脅威!中国も脅威!何だって脅威!記録的金額の軍事予算を要求する安倍政権】】ガーディアン
という記事をご紹介したことがあります。
『買うことだけは決まっている』このシステムが、早くも『役立たず』になる可能性が出てきました。
軍拡競争の最も愚劣な展開が今まさに私たちの眼の前で繰り広げられています。
その愚劣な競争に注ぎ込まれているのは、私たちが支払っている税金です。
支払っているというよりは、容赦なく取り立てられているという表現の方が正しいかもしれません。
なぜなら、私たちは以下のような状況は望んでいないはずだからです。
教育予算を削り、
弱者への福祉予算を削り、
高齢者の年金支給額を削り、
福島第一原発事故の被災者支援を打ち切り、
それでも私たち日本人は大量の米国製兵器が必要なのか【 日本とロシア・互いの軍事力拡充を非難 】
ドイチェ・ヴェレ
軍拡競争ほど愚劣な争いはない、ということを書いたことがあります。
いくら多額の費用をかけて最新鋭の武器を開発しても、相手は必ずそれを上回る威力を持つ武器を開発する。
案の定、それが現実になったのかもしれません。
『星の金貨 new』
https://kobajun.biz/%e5%8c%97%e6%9c%9d%e9%ae%ae%e3%81%ae%e6%96%b0%e5%9e%8b%e3%83%9f%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%ab%e3%80%81%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e3%83%9f%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%ab%e9%98%b2%e8%a1%9b%e3%82%b7%e3%82%b9/
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