ピッコロシアターには年間を通して様々な方が視察・見学にお見えになるのですが、今日施設を見学されたのが「武庫川女子大学建築学科」のみなさん。
劇場というのは非常に特殊な建物で、国内で2つと同じものがないというくらい複雑な構造なので、まさに生きた教材なのです。
この日は12日から公演する県立ピッコロ劇団第32回公演「桜の園」の舞台稽古中、実際に大ホールで仮舞台を組んで行っていたため、舞台監督のサコさんからも装置についての説明が行われるなど、中身が濃い見学となりました。
さらに、普段では見ることが出来ない舞台最上部から構造体の細部まで、我々が思いもよらないような部分について質問が及ぶので、説明する側の我々も新しい発見の多い見学会となりました。
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