たちまちに秋が去って、冬になってしまいました。さて晩秋はどこにあったのか?
もう師走。ピッコロシアター鑑賞劇場では、数々の演劇賞に輝く作家達の手による魅力的な演目の上演が続きます。
燐光群「ここには映画館があった」が6日(金)/7日(土)に。
文学座「大空の虹を見ると私の心は躍る」が20日(金)/21日(土)に。
どちらも“映画館”が切り口になっているのは、世の何かが作用した? それとも偶然?多分、何かの偶然?
ピッコロ寄席はとても元気かつにぎやかな「桂吉朝一門会」が14日(土)に。
このところピッコロ劇団の稽古場では様々な声が重なり合っています。冬休みの恒例、県立芸術文化センター・阪急中ホール(西宮北口)でのファミリー劇場「星つむぎの歌」が、いよいよ仕上げのピークに。山梨のプラネタリウムで生まれた物語が兵庫で音楽劇になりました。劇団員12人、子ども達19人のチームワークがどのような舞台表現になっているのでしょうか? お楽しみに。何かと忙しい時季ではありますが、多くの皆様方のご来場をお待ちしています。
館長:大鳥